サナザナサラチ 82号 |
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昨夜わたしは一時にサイ クルワント ホールに来ました。それは神聖なリンガ(象徴石)がカイラサから来る吉祥のブラフマ ムフルタの時刻でした。リンガは神の御意志のままに現れます。リンガがカイラサから来るときにわたしはここに来ます。 あなたがたがシヴァラトリのバジャンに参加するために遠路はるばるプラシャンテイ ニラーヤムに来たのは、神への愛と帰依のゆえです。どこに行こうともこころをしっかりコントロールしいっさいの思いを神に向けなさい。 スワミは神聖なパンチャクシュリ マントラ「オム ナマ シヴァヤ」の詠唱をはじめ、信者は至福にあふれつづいて唱えました。つねにパンチャクシュリ マントラ「オム ナマ シヴァヤ」を唱えなさい。わたしたちはパンチャクシュリ マントラ「オム ナマ シヴァヤ」を大声で唱えますが、無言で唱えてもよいのです。くちびると舌を動かして単に唱えるだけならば、世間の騒音に溶けこんでしまいます。一方、神聖な御名を、こころを集中して無言のうちに唱えるならば、マントラは世界中にひろまります。こころはあまねく浸透しているからです。神聖なマントラをこころのうちで唱えることは信愛の王道です。 −ババ p2872 祝日のうちでシヴァラトリは比類なく重要です。シヴァラトリの夜は神聖な波動がすべてのハートのごく近くにあります。そのような時に人々が神聖な仕事に従事するならば神聖な波動を吸収することができます。シヴァラトリの神聖な夜はこころをかたく神に向ける神聖な機会として役立ちます。シヴァラトリの夜は新月に先立つため外界はどこも真っ暗闇です。一方ハートは燦然たる光輝に満ちています。 −ババ |
Sanathana Sarathi Apr.2004 |