サナザナサラチ 34号
3Lsara34
目次
MAN'S DIVINE DESTINY 神聖な運命 p.754
ASCENT TO THE DIVINE 神への上昇 p.760
THE THOUGHT AND THE HOPE 思想と希望 p.770
神聖種子
  唯一者から多が生じました。一つの種子は無数の木の根源です。「わたしは生きとし生けるすべてのもののうちにある種子である」と、クリシュナは『ギータ』のなかで宣言しました。至高の神はすべてのもののハートに種子として存在します。至高の神は原初の種子です。宇宙は至高の神より生じた一本の巨大な樹木です。各国は宇宙樹の枝です。人間はその樹になった果実です。その果実のなかにアートマンが種子として存在します。
p.756
Sanatahana Sarathi Apr. 1985