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●ペットNo.001〜002●

愛玩記_002

 ここはどこだろう。
 わたしは誰?
 なぜ、どこで、どうしてこうなったのだろう。
 だいいち、いまのこの感覚は現実のことなのだろうか。
 それとも夢を見ているのだろうか。
 夢だとしても、自分が誰かすらも分からないというこの情況はどうしたことだろう。
 そして……
 何も見えないことにも気づいた。
 耳を澄ますとかすかな音も聞こえている。
 泣いているような、喘いでいるような、遠くから聞こえる悲鳴のようなその声が、やがて自分の運命を予感させて胸の鼓動をだんだん激しくさせていった。

 足音が聞こえ、それがだんだん近づいてきた。
 鍵をこじる音――
 そして、ドアが開かれた。

(鎖房の壁に刻まれた文字より)

 退屈させたね。
 いま、可愛いがってやるよ。

 ほお、きれいなピンク色してるじゃないか。

 どうだい? この微妙なバイブレーション。こういう仕事をしてたからね。
 いい気持ちだろ?
 おやおや、もう濡れてきたじゃないか。

 今晩一晩だからね。
 明日は金満デブの某マダム悦子という女にプレゼントせにゃならんのだよ。
 君も日本に長くいたのなら知ってるだろう、なんたら悦子といって、テレビキャスター女を。
 いまじゃあのとおりのヒステリー婆さんだ。
 旦那に死なれてから、もう男はこりごりとメス狂いしておってな。

 君のようなガリガリが好きなんだとさ。


コラージュ 茉莉絵

 ウキキキッ(嬉)!
 やっぱり、乳首は吊って良かったじゃん。
 でなければ貧弱すぎて、こうして寝たら扁平になって男の胸だか女のオッパイだか分かんなくなっちゃっただろうからね。

 アンダーヘアーは剃ったよ。
 その方が電気の通りがストレートだからね。

 痛いかね?
 直流じゃ、こう敏感な部分は10ボルト程度でもつらいかもね。
 みんなつらがったよ。
 でも、だんだん気持ちよくなる子もいるみたいだね。
 ほら、もう濡れてきたじゃないか。
 それなら、あと2、3ボルト上げようかね。
 ほら。
 おーい! そんな大きな声出してびっくりするじゃないか。
 そんなにイヤがるんじゃないよ。痛いのがゴーモンなんだからさ。トーチャーというのかな、英語では。
 痛そうな顔を見ることでわたしは興奮するんだよ……
 だから、さあ、もっといい声で泣いてごらんな。

 ご苦労。
 まだ吐かないか。
 で、どれだけつづけた?

――あと10分つづければ2時間でした。
 最初の1時間は鞭打ちでした。

 しぶといな。
 よし、縄を解いてやれ。

 笑え。笑わないか。
 拷問を中断してやったのだぞ。起きて笑った顔を見せろ。おまえに泣き顔は似合わんぞ。

 そうだ。その顔だ。

 いい脚だなー。
 どうだ。電気を流してるあいだ、硬直で脚の筋の浮き具合がすごかっただろう。

――びくびくとすごい反応でした。

 電気が好きでねー。
 電気だから妊娠の心配はないんだよ。
 それもだいじょうぶだよ。おまえを犯す気はない。
 わたしも痩せてるから、交わる時くらいはふんわかしたのでないと、それこそ骨と骨がぶつかってゴーキゴキ、ゴーキゴキ痛いからねえ。

 よし立たせろ。
 股にアレを噛ませてな。


コラージュ 茉莉絵

 悲鳴が叫ばれていた。
 全身が小刻みにふるえていた。
 が、それは電気による痙攣ではなかった。
 必死に耐えて、耐えるあまりに力んで全身がぶるぶる震えているのであった。
 10分から15分もつづけられた頃……

――すごいです。
 疲れで腰が落ちてきました。
 あ、割れ目に食い込む度合いが増してます。
 もう延べで2時間以上も責めつづけている勘定になりますからねー。

 どうだ。
 そろそろ切れてきたのではないか。

――あ、確かに。
 出血してます。
 木馬を伝って血がしたたり落ちてます。

 よし。
 もう15分ほどつづけて、またベッドに大の字に縛りつけろ。
 そのあとは性器の傷口に電極を挟み付けて15ボルトから50ボルトまで上げて責めつづける。こんどこそは吐くだろう。

 さあ、覚悟するんだな。

そして_____絶叫!

危うしヤセちゃん!
このつづきはあるのだろうか……

 また、あらたなコーナーができました。
 照明効果をかけたサムネ画像が元画像、それを加工して完成コラージュにしてくれたのは、お友だちサイト
[BDSM3D 夢想の館]の茉莉絵さんです。
 本来はポーザー作家さんです。
 ここではコラージュを楽しんでいただきますが、上記サイトに飛んで飛んで、しっとりエロいくて、ちょっぴり残酷で、すべてに素敵なオリジナル茉莉絵ワールドをじっくりたっぷりお楽しみください。

(文・構成 マルちゃん)

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