骨粗鬆症の食事療法 横浜・中川駅前歯科クリニック

骨粗鬆症の食事療法

骨粗鬆症は骨の量が減り、骨がスカスカになり、骨折しやすくなる病気です。予防、治療には、カルシウム、ビタミンD、ビタミンK、たんぱく質などの栄養素が重要となります。これらの栄養素をバランス良く摂取することで、骨の健康を維持させることができます。





食事療法の基本

食事療法の目的は骨の健康を維持していくことで、症状の重症化を予防して健康な日常生活を送ることにあります。


1)カルシウム
骨の主要な構成成分で骨の強度を保つ役割があります。牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、小魚、大豆製品、緑黄色野菜に多く含まれています。

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2)ビタミンD
カルシウムの吸収をうながす役割があります。魚介類、きのこ類、卵黄に多く含まれています。ビタミンDは体内でもつくられ、皮膚が日光に当たるとつくられます。

朝食

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3)ビタミンK
ビタミンKはカルシウムを骨に沈着させる働きがあり、納豆やほうれん草などの緑黄色野菜に豊富に含まれています。出血を止める働きもあるため、血液をサラサラにする薬(ワーファリンほか)を服用している場合は、医師や管理栄養士と相談して摂取量を調整する必要があります。

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4)たんぱく質
骨の材料となるため、骨の強度を保つ役割があります。肉、魚、大豆製品などに含まれています。


5)その他
マグネシウムは骨の弾力性を保つ役割があり、ビタミンB群(B6、B12、葉酸)は骨のコラーゲンの形成に関わっています。



管理栄養士への相談

骨粗鬆症の予防や治療に重要な役割を果たすのが、管理栄養士による栄養指導です。カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどをバランス良く摂取することが重要であり、管理栄養士はこれらを効率的に摂るための食事プランやレシピを提案させていただきます。

当クリニックでは骨粗鬆症の症状悪化を防ぐための歯周病治療をおこなっているほか、管理栄養士が在籍して栄養相談、食事相談をおこなっております。お気軽にご相談いただけたらと思います。

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当クリニックでは、骨粗鬆症の方の歯科治療に対応しています。また、歯科医師、歯科衛生士だけでなく薬剤師、管理栄養士が在籍しています。ご不明な点等がありましたら、お気軽にお問い合わせください。



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