ご贔屓☆
有吉さん
〜 一般ぴぃぽぉ 〜
※
彼女は、芸能人でも文化人でもなんでもありません。
ただ単に私の友人です。でも、一番のご贔屓さんなんです。
彼女との出会いは、幼稚園の時に遡ります。
園内行事の「どじょうすくい」の時に、かわゆい貧乏は、彼女に見初められたのでした(笑)。
それ以来、小学校3年から6年、中学校2年から3年が同じクラスで、高校も一緒で、大学と就職はわかれたものの、最初の職場を辞めプータローしてた時期が一緒で、再就職先も一緒という、かなり縁が腐っている仲です(笑)。
本当に、私よりも私のことを知ってるんじゃないかと思うほど、私の思い出の中には必ず彼女がいました。
そうそう、彼女に、私と○○くん(有吉さんの彼氏)とどっちが大切なの?と言った事もあります(笑)。
自分の彼氏にだって、仕事と私とどっちが大切なの?とは、口が裂けてもいわないぞ!と思っているのに彼女の場合、簡単に、口が裂けてしまいました(^^;;;)。
彼女は、永遠に私のご贔屓さんです。
結構、面白いキャラクターなので、差し支えない程度に、想い出話をしていきたいと思ってます。
2000年のある日、有吉さんに、めでたく王子様誕生。
有吉さんには、既に、お姫様がいます。
そうです、私のことを、何の疑いもなしに、「パリのおばさま」と呼ぶ(笑)、かわいいかわいいMちゃん(2歳)。
そして、このたび、王子様をさずかり、今、有吉家は、すごいことになってます。
2000年は、私、なんだかものすごく忙しくて、有吉さん家になかなかご機嫌伺いに行けなかったんですが、年末もおしせまったある日、王子様を見に行ってきました。
いやぁーー、ホント、赤ちゃんって、なんであんなにかわいいのかねぇ。
もうさぁ、見てるだけで、心が洗われる感じ。
お邪魔した時、たまたま、お姫様が寝ていて、王子様がご機嫌だったので、しばし有吉さんとの会話を楽しんでいたのですが、赤ちゃんって不思議だよね。話題が自分からそれると、泣くのね(^^;;;)。
有吉さんと私は、もう30年来の付き合いですが、二人の間に、会話が途切れたためしはなく、両親やら、友人に、毎日毎日、よく、まぁ、それだけしゃべってられるね・・・といわれるくらいだったので、ココ最近の会話のなさは二人にとって、耐えがたいものだった為、王子様のご機嫌取りもそこそこに、二人で機関銃のように話はじめたら、王子様ったら、泣く。泣く。
そして、その泣き声に呼応して、お姫様が起きてからは、そりゃもう、大パニック。
いやぁ・・・子育てって、たいへんなんですね。
産むのも大変だし、育てるのも大変。
でも、なんだかんだいって、みんな、頑張って、やってるんですよね。
こういってはなんですが、有吉さんは、どことなく頼りなげで(笑)、要領が良いほうでなく、生活していくことに関してすごく不器用なタイプなので、どちらかというと、私が「有吉さん大丈夫?」っていっていることのほうが多かったと記憶してるんですが、どうして、どうして、今じゃ、立派に、母。
私よりも、数十倍、数百倍、地に足をつけて、頑張っていて。
面と向かってだと、なんか、こっぱづかしくて言えなかったんだけど、有吉さん、すごく素敵。
01/01/14
二人目の子供って、初めての子供よりもどうしても、手をかけなくなりますよね。
ましてや、上の子が小さいと、ほとんど、その子のおもちゃがわりなんてこともありますね。
有吉家の王子様もご多分にもれず、お姫様のおもちゃになっておりまして、有吉さん曰く、「王子も王子なりにこの状況になじもうと、がんばっている」らしい。
王子は、よく、お姫様の妨害にあって、安眠をさまたげられることが多いらしいのだ。
でね、お散歩から帰ってきて、とりあえずベビーカーにのったまま玄関に放置し、Mちゃんのお世話をしてから(といってもほんの数分ですよ)王子を迎えにいくと、ものすごく安らかに寝ているのだそうだ。
帰ってきたときは寝てなくても、ひとりで放置しておくとスヤスヤ寝てるらしい。
最初は別に気にも止めなかった有吉さんだけど、最近、あることに気づいた。
王子の唯一の安全地帯が、どうやら、玄関だということに。
そうです、有吉家の中で、玄関が、一番、静かな場所だったんですね(^^;;;)。
01/01/14