これは、一般にいう、感想とか、批評とかいうほどのものではありません。
ただ、私が、それを見ていたときに、何を考えてたかっていうことを、ちょっと書き残して
おこうかと思っただけなんです。
まぁ、ものによっては、ものすごい何様気分で能書きをタレていることもありますし、
思考がまわりまわってしまい、見ていたものと「全然、関係ないやんかー！」ってこともあります(笑)。
あくまでも、「貧乏が思った」というだけのことですので、それ以上でもそれ以下でもありません。
人の思考なんて、十人十色。違って当然。賛否両論。差し引きチャラ。そのへんを充分考慮にいれて
読んで下さいね。
by 貧乏
＜SHOCK＞
2002年6月4日〜6月28日
於：帝国劇場
いやぁ〜、観てきましたよ！噂のSHOCK♪
白状しましょう。私、思いっきり、気に入りました！！
6月19日発売のSHOCKダイジェスト版ビデオ、発売当日に買わせていただきました(^^;;)。
ハイ。かなり入れ込んでます(^^;;)。
なんか、ファンの方が聞いたら怒るかもしれない言い方ですが、
「くそぉ！あんな小僧にヤラれるとは！」って感じです(笑)。
何がそんなによかったかって、もうね、久しぶりに見た。あんな真摯な姿を。
私の唯一無二の琴線は、その人が持てる力のギリギリでやっているかどうかっていうことなのね。
中途半端じゃできないよ。あんな、片手でFlyingやら、バック転やら、殺陣やらさ。
あんな、小さな身体で、まぁ、帝劇を、2千人以上を夢の世界へひっぱってくんだから
その精神の強靭さたるや、スゴイよね。
ハッキリいって「負けたぜ！光ちゃん(はーと)」って思ったよ(もともと負けてるって…^^;;)
しかも、これは後日聞いたんだけど、ケガしてたんだってね。じん帯損傷。
それでも、千秋楽までやり通したからねぇ。さすがプロ。
まぁ、後々のことを考えると、一概に、ケガを押してもやるのが"良い"とも言いきれない部分もあって
その行為自体を絶賛するつもりはないんだけど、そういう状況にあって、尚且つ乗り越えようとする
精神力って、観客にダイレクトに伝わるし、共演者にだって当然好影響を及ぼすと思うし強烈な光を
放つよね。
やれ、時間がないだの、これじゃ嫌だ！だの、ああじゃなきゃダメ!!だの、不協和音が聞えまくりの
突貫工事のような舞台を作って「こんなもんでしょ」って満足している人たちに見せてやりたかった。
たぶん、私、そのへんに感動したんじゃないかと思うだよね。
私が買ったビデオは前回のSHOCKのものだったんだけど、それ見てたら「今回だからハマったんだな」
って痛感したもの。
こんなに褒めてるけど、勿論、ストーリー的に「へ？それでいいのか？」って部分もあったし、
演技だって、決してウマイとは言えないと思う。歌だって「おっとっと…」っていう箇所もあるさ。
剥製嫌い協会会長としては、「くじらはいかがなものか…」とも思うし、ダンスだって、キレはいいけど
もっと上手な人はいるだろうし、どちらかというと顔ダンス系(顔の表情が一流っぽいので、
もしかしたらものすごくうまいのかもしれないと錯覚させる技を会得した人）かもしれない。
ダミーもバンバン使っているし、口パクだったりするさ。
でもその全てを補って余りある、強烈な魅力に、少々悔しいですが無条件降伏でした(*＾o＾*)。
ほら、マラソンのQちゃんが、ただひたすら一所懸命走っているのを見て、感動したじゃない？
あれに近い感覚。一所懸命な姿って、心に"何か"が伝わるよね。
私の一番のオススメポイントは最後のオマケのショー(持ち歌披露)。
「アンダルシアに憧れて」というスペインのフラメンコチックな演目があるんだけど、これ、必見。
今回の同行者も、別の日に観にいった友人も、みんな絶賛してました。
ビデオにも載っていて、私ってば、この週末だけで、何回リピートして観たことか。
そろそろテープが伸びそうなので、ＤＶＤ買っちゃる！とまで思っている。
ついでにCDやらミュージックビデオやらも揃えちゃおうかと。
こんな私って、立派な光ちゃんファンだよね(笑)。るん♪
SHOCK、またやるらしいので、チケット争奪戦がんばるぞー！！！
只今、ジャニーさんと知り合いの方、もしくは強力なコネ募集中(笑)
2002/07/01