これは、一般にいう、感想とか、批評とかいうほどのものではありません。
ただ、私が、それを見ていたときに、何を考えてたかっていうことを、ちょっと書き残して
おこうかと思っただけなんです。

まぁ、ものによっては、ものすごい何様気分で能書きをタレていることもありますし、
思考がまわりまわってしまい、見ていたものと「全然、関係ないやんかー!」ってこともあります(笑)。

あくまでも、「貧乏が思った」というだけのことですので、それ以上でもそれ以下でもありません。
人の思考なんて、十人十色。違って当然。賛否両論。差し引きチャラ。そのへんを充分考慮にいれて
読んで下さいね。

by 貧乏


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<堂本剛 ソロコンサート>

2002年7月12日〜7月14日
於:横浜アリーナ

知るひとぞ知る。私ってば、最近、かーなーり、kinki kidsにハマっております。

ハマったらとりあえず手当たり次第!というわけで、堂本光一くんのSHOCKに引き続き、
堂本剛くんのソロコンサートに行ってまいりました。

まず、このチケット入手には、お友達のものすごい協力がありました。
かずきさん、カズマさん、この場をかりて、お礼させてください。
本当にありがとうございました。

いやぁ、すごいねジャニーズ。
「行ってみよっかな」そんな中途半端な気持ちでチケットGETなんてできないよ!
「行きたい!行きたいんだよ!!お願いだから見せて」と思っていても見られないんだから。
うーーーん。これから先が思いやられます。
やっぱり、どっかに協力なコネを探すか、かわいい息子を生んでジャニーズ入りを目指すしか
ないかな(笑)。
ジャニーさん、お願いします。お友達になってください。

てことで、初ジャニーズコンサート。私さ、コンサートっていってもさ、アイドル系初めてなのさ。
もう、ドキドキもんでした。だってぇ〜、ペンライトも団扇もハッピ(今時ハッピはないだろう…^^;;)も
持ってないし、何よりも、体力と根性持ってないからさぁ(笑)>疲れてるのよサラリーマンはさ。

ずーっと、高ーーーいテンションで、立ちっぱなしだったら死ぬかもしれない…と思いつつ
プラチナチケットを握り締めて、横浜アリーナへ!
ずいぶん前に、浜田省吾を観にいった以来だから…うーん。何年ぶりだ???

結果的には、立ちっぱなしじゃなかったので、死にませんでした。よかった。よかった。

さて、いよいよコンサートの感想をば。

まずは、どうして、そんなに見たかったのかについて少々。

わたくしごとで恐縮ですが、今、文章系のスクールに通っていて、重度の言葉マニアなんですけど(笑)、
剛君の作詞(=言葉)には、とても感じるものがあり、ソロコンサートの状況はどんななんだろう?とネットで
レポを探してたんですね。

そこで、「死にたいと思ったときに救ってくれたのが音楽だった」というMCの記述を見て、そういう思いを
もった人の音楽を聴いてみたい!って発作的に思ってしまって。

そのMCの前後が書いてなかったのでわからないんですけど、泣いている人も結構いたと記述してあったので、
かなり素を出して本気でコンサートをしてるんだなって思ったんですね。
光一君があれだけ本気を出して舞台をつとめたんだから、剛君もまた、すごいものを見せてくれそうな気がして
どうしても見たかったんです。

ソロコンサートの内容は、私の想像よりも、はるかに、音楽的な、私の認識の中にある普通のコンサートでした。
ノリノリのハネハネで、とんでもなくアイドルチックだったらどうしよう…と内心かなりビクビクものだったのですが、
曲調と剛君のスタンスが、どちらかというと、「内なる鬱屈」という感じだったので、落ち着いて見ていられました。

剛君には、光一君のような生き急ぐ刹那的な感じがなく、むしろ、きっともっと早く走れるのに、あえて、
過剰なほど歩を遅くしているんだろうなぁっていう印象を受けました。

私はkinkiのことはよく知らないんで、私見ですが、今、それぞれの方向性を印象付けようと試みているようで、
それは本人の意思というより、事務所の意向が色濃いよいうな気がしますが、たまたま光一君はその時期に
さしかかっていたので、一山越えたかなっていう印象を受けましたが、光一君のその"時期"に相方である剛君が
合わされてしまったのではないかと漠然と思いました。

---
これ、後日、どーもとモード(2000年発行だったと思う)っていう本みたら、私のこの考え裏付けされてました。
なんかね、その本で、二人が占いしてもらっているんだけど、光一君は、どうやら、今年来年あたりが
転機らしいの。でも剛君は、8年間辛抱しろって書いてあったので。
---

まだ、剛君にはその"時期"ではなかったのかもしれません。

ソロCDで曲を4曲(残り数曲は以前かきためてあったもの…だったと記憶していますが違ってたらゴメンです)
ハードスケジュールの中で書き上げるのは、短期決戦型ではない(と思われる)彼には、私としては、
一番やらせたくなかったなって思いました。(私って何様…^^;;;)

それだけでも、オーバーペースだっただろうに、その上、ソロコンサートだったんで、本気を出す前に、自分で
ギリギリの線を決めてしまったような感がありました。

きっと、剛君の本来の"時期"であれば、もっと、もっとギリギリにいけただろうになぁ…と、残念に思います。
アイドルの悲哀を感じました。

トークは、ウケ狙いのものは(本人、お笑いはイケてると思っているらしいですが)感性は面白いんだけどテンポが
いまひとつ悪く、ファン向けのお笑いに終始してますが(え?イケてた?ごめんなさい……^^;;)、むしろ、
鬱屈とした心情をボソボソと話す言葉や、歌っている仕草に好感がもてました。

剛君、まだまだ、悩んで、もがいているようなので、これからが楽しみです。
このまま、応援していけば、その"時期"が観られるかも!と思うと、もう目が離せません。

ところで、彼は、どうして、ああいうビジュアルなんでしょうかねぇ。
すっごい聡明な額をしていて、眉毛も凛々しいはずなのに…ちょっと、あれれ??って感じ。
ワイルドっていうには、なんとなく…全てが…ゆるいし、うーーん、なんていうのかな、薄綺麗って感じ?(笑)
今、流行なんでしょうかねぇ。ええ、私はオバサンなので、よくわかりません。
男の人の細〜い眉毛は、受け入れられません。

ちなみに、ソロアルバム「ROSSO E AZZURRO(ロッソ エ アズーロ)」は、なかなか良い感じです。
最初、家のコンポで聞いた時や、コンサートで聞いた時には、別に、可もなく不可もなくって感じだったんですが、
後日、MDで、耳元で聞いてたら、なかなかいいじゃないですか。ね。

聞けば聞くほど、味が出る感じで、今、お気に入りの1枚です。特に「溺愛ロジック」が好きです。

なんかね、歌詞が面白いんですよ。音として聞く言葉と、実際の言葉にギャップがあるというか。
例えばね「さいてさいてさいてさいて魔性の花よ」ってあるのね。
それって「咲いて咲いて咲いて」って思うでしょ?
ところが「最低、最低、最低」なんですよ。
すごく、うまいところついてるなぁと感心してしまいました。
あと、語尾が面白い。
ま、彼は関西弁だから、私のような関東人にとっては、それだけで、かなり興味深く、勉強になります。

なんかね、8年後(もうあと5年後くらいなのかな)、何かやってくれそうな気配がしますね。剛くん。
ま、気長に、観察してみようと思いました。

光一君のほうは、キャーーッ好き!って感じですが(そうんなだ…自分^^;;)、剛くんのほうは、好き嫌い
じゃなくて、なんか、興味がある。

てことで、kinkiファンクラブ入会申込み案内(案内が来るまで2ヶ月かかったぞ…恐るべしジャニーズ)が、
図らずも今日届いたので、記念に入力してみました。

なんだか、ココ最近、ろくに寝てないので、なんにがなんだか、わからない文章になってますが
許してください。

さ、今日は、このへんで寝るとしよう。

2002/09/30

 


今日ね、いわゆるアイドル雑誌ってんですか?立ち読みしてたんですね。
そうしたらね、剛君のアップが載ってたんですけど、それを見て、ちょっと思うところがあったんで追加記入です。

「細い眉毛」に関してなんですけどね。
もしかして、ストレスで抜けちゃたのかなぁ…なんて、漠然と思ったもんで。

昔、会社の同僚がね、使えない新人君を任されて、そのあまりのボケぶりに自分が参ってしまい、なんと
ストレスで眉毛が抜けてしまったんですよ。

結構、イイ男系で売っていた(どこで?笑)彼は、剛くん同様、キリリとした眉毛の持ち主だったんですけどね。
隠すように、伸ばした前髪をめくりながら、「俺も意外と繊細だったんだなぁ…」と、ものすごく寂しそうに笑ってました。
失礼極まりない私が、髪の毛が真っ白になるのと、10円ハゲと、眉毛が抜けるのとだったらどれがいい?と
追い討ちをかけたら、「眉毛が抜けるのだけは嫌だ」とも言ってましたっけ。。。(;_;)。。。

そのアイドル雑誌の剛君の眉毛…剃って、抜いて、手入れした眉毛というより、なんか、その時見た友人の眉毛の
雰囲気とよく似てる気がしたんですよ…。

剛君、ライブの時とか、極度の緊張のせいなのかなんなのか、吐いたり、お腹の調子が悪くなっちゃうような、
繊細な神経の持ち主のようなので(どこかの記事に出てたと思う)、まぁ、可能性としては考えられるのではないかと
想像力たくましい私は、勝手に、可哀想がってしまいました。

ま、全然見当違いならそれはそれでいいんですけどね。

もし、見当違いじゃなかったら、剛君にひとこと言いたい。(聞いてないって…笑)
大丈夫。時がきたら、またキリリとした眉毛になります。
友人は、その新人の面倒を見なくなったとたん、復活してましたので。(人体って、正直ですよね。)

2002/10/09


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