Silver Cross 歌詞


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<世界で一つだけの花>  Song by SMAP より

これね。いいよね。
これ聞いて、なんか、すごく、肩の力が抜けた気がする。
イイこと言ってる。槙原敬之。語呂もいいよね。

♪--

ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン

♪--

今ね、スクールで文章の勉強してるんだけど、やっぱりね、気になるわけですよ。みんなが。
ま、批評会みたいなことをやるから、無意識に比べちゃうのも当然の
ノリユキ ナリユキだけど。
でもさ、本来は、比べるべきものでも、比べられるものでもないんだよね。きっと。
そんな、本当に基本的な、大切な事実に、気づかせてくれた気がする。

この歌詞いいよねっていう会話、意外と、いろいろなところで、聞くよね。
みんなが思いたい事、なんだよね。でも、なかなか、思えなくてね。

で、ひとっ節歌うとさ、思えるんだよね。不思議にも。「比べないようにしよう。私は私。」って。
でも、また、すぐ比べてしまって、また、歌って、また、私は私。でもまた比べて。で、また歌って。

うーん、なんだか永遠のメビウスの輪状態だけど、でも、ずーーっと比べてばかりよりイイよね。

03/04/08


<風のように涼しげな魂> CD「The Very Best Nicolette Larson」歌詞カードより

私は、基本的に、音楽を、音符で聴くのではなくて、歌詞で聞くタイプなんですね。
言葉重視なので、英語力のない私は、今まで、ほとんど洋楽は聴かなかったんですが、
今、非常に凝っている役者さんが洋楽マニアの方で、その影響で最近よく洋楽を聴いています。
その方のオススメがAOR(Adult Oriented Rock=大人の思考のロック)というカテゴリーでして、そのあたりの曲を紹介している「AOR Light Mellow」という本がなかなか面白く、それを参考に、CD収集をしている今日この頃です。

その本の中に、今回のニコレット・ラーソンという方がいました。
この方は、「ミュージシャンから妹のように可愛がられて、カリフォルニアの人々からひと際愛されたSinger」と紹介されてて、残念ながら97年に脳腫瘍で亡くなってしまったんですね。
その本に写っているレコードジャケット(アルバム名「NICOLETTE」邦題-愛しのニコレット)の彼女は、本当に愛らしくって、なんとなく心にインプットされてて。

で、後日、御用達のCD屋に行ったとき、そのジャケットのCDを見つけたんですが、いかんせん高い所にあって(笑)、手に取るのを躊躇してたんです。その時、手元に見つけたCDが今回の「The Very Best Nicolette Larson」。
どっちにしようか迷った末、「リンダ・ロンシュタット、アンドリュー・ゴールド他涙溢れるコメント邦訳付」につられてベスト版のほうを購入。

音楽そのものは、非常に心地よく、比較的想像通りの曲調で、なかなかに気に入りましたが、あいにく強烈な印象はなかったんですね。
で、何気なく歌詞カードを眺めていたら、涙溢れるコメントの邦訳(夭折してしまった彼女へ宛てた友人達からのコメント)の中で、この言葉を見つけました。

彼女は天使のような歌声と風のように涼しげな魂を持っていた

これは、レコード会社の社長さんのコメントで、この言葉の前後には、彼女のアーティストの部分への賛辞が語られていましたが、何よりも、この言葉が、私の心にすーーーっと入ってきました。
このコメントの前に、彼女の経歴や、彼女の言葉等がおおまかに書いてあって、それと、この言葉で、ニコレットという女性が私の中に強烈に印象に残りました。

風のように涼しげな魂。

なんてステキな言葉だろう。
人を評すのに、こんなにステキな言葉があるんですね。
こう評されたニコレットも素敵だけれど、この言葉をはなむけた人も素敵。

風のように涼しげに生きた人なんだろうな。
私も、そんな人になりたいな。

2001.01.14


<時の流れを分かちあえるね> CD「Heart&Soul Cafe」No.4Sara Song by 石井一孝 より

私、これ、「時の流れは分かち合えるよ」って覚えてて、すっごく好きなフレーズだったんです。

本当の歌詞だと、「わかちあえるね?」もしくは「わかちあえるんだよね」って、相手に依存しているというか、
答えを委ねてる感じがしないもでないじゃないですか?

「分かち合えるよ」っていうと、「大丈夫だよ。時は一緒に流れていくんだよ。」って、こう、うまくいえないんだけど
手を引っ張ってもらってる感じがしませんか?

本当に微妙なニュアンスの違いなんで、どうでもいいんですけど(^^;;)、私は、鼻歌で、これを歌うときには、
あえて、まちがったフレーズで歌ってます。
みなさんは、どっちが好き?

00/07/24


<Hold meそばにいて優しくなくてもかまわないの> CD「HOLD ME」No.7こんなに愛しても Song by ZARD より

私は、これを聞くたびに、「そばにいるなら優しくしてくれなきゃ嫌だ!」ってつぶやいてしまうんです。
というか、優しくできないんだったら、そばにいないほうがむしろ優しいんじゃないかなぁって思っちゃうんです。
よく、ドラマやら小説のなかでは、「私のことを好きじゃなくてもいいの。結婚してくれれば…」とか、
「他の誰を好きでもいいの。そばにさえいてくれれば…」とかって、だいたい、ヒロインの友達もしくは異母兄弟が
狂言自殺しながら言いますけど(^^;;;)あれって、どうなんでしょうねぇ?
現実にそういう感覚ってあるんですかねぇ?あるんだろうなぁ…狂言自殺者、結構いるもんなぁ…。
ちなみに、私の現実には、そういう感覚は無いんですけど…。
それは、私がまだ、お子ちゃまなのでしょうか?

でも・・・機嫌って伝染するから、優しい人の隣にいれば優しくなれるきがするし、みすみす優しくされないと
わかっていたら、笑顔なんて、見せられないと思うんですよねぇ…。
となると、うまくいくもんも、うまくいかない気がするし。
そうなると、とにかく一緒にいるっていう意味を見出せないのだけれど…。

あ、でも、一緒にいると、情が移るか…。

00/07/24

 


<全てを手に入れよう> CD「FORCE」No.8LIFE GAME Song by KATSUMI より

これ、気楽にいこうよ!って感じの曲で、大好きなんです。
私は、比較的、いろいろなことを、熱く受け止めがちで(よくいえば…)、肩に力がはいってるほうなので
こういう曲をきくと、すごく、リラックスできます。

ああ、そんなに、バカみたいに考え込まなくてもいいんだって、ホッと一息つくのにはちょうどよい。

♪--

忘れてしまえばいい 昨日のことなんていつでも
傷ついているだろう それでも自分で癒せる
良い事ばかり考えていたいけど そんなにうまくいくはずもないから

受けとめて欲しいだけ 解って欲しいだけさ
だから邪魔をしないで 今最高の気分だから

心を開いたまま 自然に委ねていればいい
ルール覚えていれば何もかもすごく簡単さ
落ち込んだとき目の前は真っ暗闇へ だけどこれも君だけの人生

全てを手に入れよう そう夢中になりすぎちゃ
どこか狂いはじめる ここは自由な世界なのに

♪--

う〜ん。そうなんですよね。
ついつい欲張っちゃって、全てを手に入れようとしたり、すべてを丸くおさめようとしたり…。
うまくいかないのが当たり前。
そう思ってやっていく「ゆとり」って、実はすごく大事だったりして。

00/07/16


<道草できない自分がいる>SingleCD「Wish」No.1Wish Song by TWO of US より

これは、私のご贔屓の劇団キャラメルボックスの何年か前の公演「あなたが地球にいたころ」
の挿入歌でした。

♪--

想い出を一つ捨てるたび 少年の影が消えて行く
見え透いた日々を重ねてた 道草できない自分がいる
騙せはしない胸の隙間 はみ出してる声がする
何時か旅立つ空があれば 今を悩むのも悪くない

♪--

なんか、すごく前向きな明るい曲で、「おう!悩める少年!がんばれよ♪」って感じで、すがすがしい。
同じ悩むなら、昭和枯れススキ(これはこれで、別の意味で好きですが)よりも、こっちのほうがいいなぁ(笑)

でもさ、ある時期、確かに、道草できない頃ってあるけど、それを越えると、また、道草しまくりの日々が
はじまりませんか?

00/07/16


<負けない事だけが全てじゃない>CD「浪漫の夏」No.5女神達よそっとおやすみ Song by TUBE より

下記の「僕にできる愛」とセットで一時期よく聴いてたんですけど、この歌、全編とおして、
意地っ張りな女の子への応援歌ぽくて、大好きなんです。

これって、著作権とかの問題で、全部は載せられないのよね。たぶん。
ちょっとかいつまんで、ご紹介。

♪--

何かに傷ついて、涙を流すたびに強くなる君
時にはさみしさに 押しつぶされそうな夜も平気なフリして
負けず嫌いなのはわかるけれど せめて僕の前では素顔のまま
泣いてもいいよ 無理することはないよ
少し眠りなよ

心にウソついて生きる事ない 誰だってそんなに強くないから
信じてごらんよ 目の前の僕を ほらもう君一人じゃないさ
負けない事だけが全てじゃない
正しいことはいつも一つじゃない

愛する為に僕らは生まれた
悲しき時代の女神達よそっとおやすみ

♪--

もうねぇ…。
素直になろう。意地を張るのも背伸びするのもやめよう。
自分らしく生きよう。って思うよね。

00/07/16


<大声で泣いたって君は弱くない> CD「BRIGHT DAYS」No.5僕にできる愛 Song by KATSUMI より

私は、かつて、泣く事=弱みを見せる事=カッコ悪いと思っていた時期がありました。
意地っ張りで、負けず嫌いなもので、滑稽なくらいかたくなに泣く事を嫌ってましたねぇ。

そんな時、これを聞いたら、こだわりはどこへやら、あっさり、泣いちゃいまして。
そうなんですよね。
泣くことは別にいけないことじゃないし、「弱さ」と結びつけるのも短絡的すぎますよね。
泣いちゃえる強さというか勇気というか潔さみたいなのって時と場合によっては、すごくカッコいい。

長い人生の中では、やっぱり、弱気になることがあって、涙がでちゃう時もありますよね。
そんな時は、泣いちゃいましょう。だって、女の子だもん♪

私、常に笑っていたいって思ってたんですけど、笑いっぱなしじゃぁ、やっぱり、片手落ち。
泣いたり、怒ったりっていうのも、ものすごく大切ですよね。
結局、喜怒哀楽全てを感じて受けとめていくのが幸せなんでしょうね。

00/07/16