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2014年07月06日 鎌倉寺山


広島市安佐北区・鎌 倉 寺 山(610m)
2014年7月6日(日)曇後雨
今月の当ハイキングクラブ例会は本日の鎌倉寺山登山、次週13日の福田頭、月末予定の北アルプス白馬岳と3回計画されていて、その第一弾の鎌倉寺山と第二弾の福田頭は、北アルプス白馬岳への事前トレーニングコースとして、大関会長からも推薦されている。
そして本日の鎌倉寺山は、変化に富んだ岩稜を歩くちょっとトリッキーな山歩きである。
集合はJR芸備線志和口駅に9:10とされている。
私は、芸備線に乗るには安佐北区の自宅から一旦広島駅まで出て、大きく迂回して行く事になり、時間のロスが大きいのでマイカーで行く事とした。
県道37号線の混雑を予想して早めに家を出たら、日曜と言う事で道中の混雑は全くなく、8:40頃には志和口駅に到着した。
しかし、駅には既に担当の梶山さんと松本さんご夫妻が到着されていて、私は4番目であった。
その内、マイカー組が次々に到着し、9:06の電車が着く頃には10名ほどになっていた。
予定の電車が到着し、一般参加者の受付をして班毎への振り分けを済ませて、志和口駅を9:25に出発した。
志和口駅から登山口までは、県道46号線を志和堀方面に向かって結構な距離を歩かなければならない。
今日のA班のPLは石崎さんで、石崎さんを先頭に班毎のPL、SLが班員を挟み縦長に続く。
今日の参加者は会員が33名、一般参加者が16名で、総勢49名と思われる。
思われると言うのは、出発時には人数がよく分っていなかったが、今日の当クラブHPにUPされた集合写真を見ると、その様な数と思われる。
(石崎さんの、昨日の今日と言う素早い写真UPには敬意を表します)
50名もの人が縦長になって歩くので、先頭と最後尾ではかなりの長さになっていた。
それでも、10:20に旧関川荘登山口に到着した。
登山口の道路を挟んで反対側には小さな滝と滝壺があり、以前は樹木が茂って良く見えなかったが、今回は木々が切り払われ、道路からも良く見える様になっていた。
ここで難波さんの指導により、いつものように準備体操をして登山開始となった。
  登山開始は10:30、滝の前の小さな登山口から始まる。
うっかり道路を歩いていたら、見落としそうな登山口である。
しかし、いきなりの急登だ。
狭く急こう配の登山道には、明確な足の置き場は無い。
各自が自分に合った段差、足場を選んで、時には木に掴まりながら、右に左に折り返して登った。
約30分登って11:05、最初のチェックポイント、馬の背の上に出た。
この馬の背は、文字通り尖った岩稜の両脇が急峻に落ち込み、上級者でも立って歩く事は困難で、馬に跨った格好で前へ進むのである。
今回は石崎さんの先導で、この馬の背の下を迂回して登ったので、誰も馬の背を渡った人はいない様であったが、自信のある人は一度挑戦するのも面白いかも知れない。
但し、安全には十分気を付けてくださいね。
それから次のピークを目指す。
その先には大きな絶壁の岩場があり、何処かの登山グループが、ハーネスを着けてクライミングの訓練をしていた。
その前を通り、我々は先へと進む。
程なく11:20に、次に見晴らしの利く岩場に出た。
初めは此処を十畳岩と思っていたが、そうでは無いらしい。
それは本当の十畳岩に到達してから、此処が十畳岩で、先程の岩場は十畳岩ではない事で、A班みんなの意見が一致した。
しかし、この岩場も眺めが良いので、10分以上の休憩を取り、11:35の出発まで、眼下の景色を楽しんだ。
左手奥に今朝出発した志和口方面が見え、正面には、これから登る槍ケ峰、その先に鎌倉寺山山頂が雲の合間から見え隠れしていた。
しかし、この岩場を過ぎた12時頃から心配していた雨が降り出し、十畳岩手前の鞍部で全員が雨具を着け、雨の中の登山となった。
幸い雨の強さが、それほど強くなかった事で、まだ救われた感じであった。
この鎌倉寺山登山コースは幾つかのピークを越えて行くが、その度に一旦降りては登り返すアップダウンの連続である。
そして、その難度は登山開始時点のそれより段々厳しさを増し、槍ケ峰を過ぎてその先の鞍部に到着するまで続くのだ。
登山道にはロープや鎖が設置された箇所も無い事はないが、殆どの所はむき出しの岩塊を登り降りするようで、足場を探し、滑らない様に気を付けて三点確保を心掛けて登った。
降りる時も、前向きでは危ないので後ろ向きとなり、しっかり足場を決めて、手は岩場の掴める所を握り、慎重を期した。
こんな岩登りみたいな体験を出来るのは、県内でもそう多くはなく、この鎌倉寺山は難波さんの話によると、大竹市の三倉岳、呉天応の鳥帽子岩と並び、県内三大岩山の一つとの事である。
こうしてピークを一つ一つ過ぎて十畳岩には12:13、槍ケ峰に12:50に到着した。
流石に朝から長丁場のロード歩き、幾つもの岩山のピーク越えで、疲れとシャリバテで、この槍ケ峰で昼食タイムとなった。
山頂は広くはないが、そこはクラブの山仲間、皆で譲り合い、全員が何とか座って昼食を摂る事が出来た。
丁度、この昼食時には雨も殆ど降らずに、弁当を広げる事が出来たのは幸いであった。
  槍ケ峰での昼食タイムは、天気の事もあって30分間とされ、13:25に本日の最終目的地鎌倉寺山山頂を目指して出発した。
槍ケ峰から一旦下り、鞍部に13:40、下山時にキャンプ場方面への分岐点十字路には14時丁度であった。
十字路から約10分、14:10に鎌倉寺山山頂に到着。
山頂では眺望は利かないが、安佐北区役所が奨励している「あさきた里山マスターズ」の39座の一つにカウントされているため、区役所が設置した山名のプレートがある。
また、山頂付近にはシャクナゲが自生しており、花の時期には、その可憐で美しい花も見る事が出来る。
まだ雨も降っており、帰路の時間も気になるので、一般参加者と会員に分かれて集合写真を撮り、14:25に、すぐの下山となった。
  下山路は十字路まで引き返し、そこを左折して一路キャンプ場方面へ下る。
この下山道は、登山時と違って岩場もアップダウンも無く一気に下る。
しかし雨の中での下山であり、事故の多くが下山時に発生している事からして気は抜けない。
各自が滑らないように注意して慎重に歩を進め、途中1回の休憩を挟み、15:25に無事キャンプ場側登山口に下山した。
ここで各班ごとに最終点呼がなされ、人数の確認が出来た班から、流れ解散となった。
  その後は各自で志和口駅まで歩き、16時頃には全員が駅に到着し、16:08の電車で家路に着かれた事と思う。
私は、途中のスーパー駐車場に車を止めていたので、そこへ戻って車中で濡れたシャツを着替えて16時前に帰路に着いた。
  本日は雨の中、厳しい岩稜登山に参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。
また本例会を計画して下さった梶山さん、各班のリーダーの皆さん、参加された全員の皆さん、 大変お世話様になり、有難うございました。
この紙面をお借りして、厚くお礼申し上げます。
(記録:A班 丸野 好人)


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