広島ハイキングクラブ  山行記録
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2016年10月16日  大万木山例会記録


大 万 木 山 例 会 記 録
2016年10月16日(日)
原生林ブナの黄葉は、どうかな? 今朝は曇り、昼ごろから雨になるらしいけど・・・・
JRに乗る頃、少しパラパラと小雨。え~何で?
広島駅北口は今まであった幌が外され、ずいぶんスッキリ、明るくなった感じ。
今日も中型バス。17人なので、1人でワンシート使える人も多い。
7:43出発。西風新都から高速に入り、三次ICで降りる。
9:43 頓原道の駅でトイレ休憩。10分ぐらい走り、位出谷駐車場着。
出発前のストレッチをしている時、一頭のアサギマダラが、ヒラヒラと向かいの山の上の方へ消えて行く。まだ、アサギマダラ、この辺にいたんだ。
この山は、私のお気に入りの山なので、参加を決めた。
10:20出発。すぐ、アキチョウジやキバナアキギリの残花が見られる。
竜門滝近く、いつ雨になるか分からないので、滝には寄らずに登る。
春には、この辺りはトキワイカリソウやチゴユリが沢山見られる所。
この先からは、九十九折れに登る。幾ら登っても黄葉も紅葉も見られない。かすかに色づいたかなぐらい。
11:45頃、縦走路の分岐に出て、皆で展望台へピストンする。
12:04 大万木山頂着。数人(1グループ)いるだけで、あとは私達だけ。広い山頂で、思い思いに昼食。
12:40 ここから5分ぐらいの所にあるタコブナへ移動して、集合写真を撮る。
この大きなタコブナへ大半の人が登って、ハイチーズならぬハイバンザーイ。
山頂へ引き返し、滝見コースを降りる。
13:05出発。なだらかに少し下った避難小屋の辺りには、5月初め頃、白い可憐なサンカヨウが咲く所。
時季が合わず、一斉に咲いていたのは、まだ見たことがない。
13:20 地蔵尊で小休止。一度林道に降りて、すぐまた山に入り、権現滝は13:20頃。
14:10 門坂駐車場の少し上の道、横手コースに入る。
このまま下に降りると、数分で車道(門坂登山口)に出る。
この横手コース、数年前に一度通り、今日で二度目だけど、門坂からこんなに登ったのかしら。
覚えていない。疲れてきたせいで、そう思うのか?
権現合流地の松林などは、よく覚えている。この道を鳥居のある権現登山口へ降りたからかな。
10分ぐらい歩くと、朝の渓谷コース合流地。少し休み、駐車場へ14:43。
クールダウンをしていると、雨がポツポツ。バスに乗ると、とたんに本降りに。
行動中は殆ど雨に会わず良かったけど、欲を言うと、もう少し黄葉・紅葉が見たかったな。次に期待しよう。
17:34 広島駅着。担当さん、お疲れ様でした。皆さん、御世話になりました。(記:西 村)

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大万木山例会記録 2016年10月16日(日)

 広島ハイキングクラブメンバー各位の「日頃の行いの良さ」を証明したのか、天気予報に反し、広島駅北口を出発する時には、八津川会長最終到着で、小雨も止み、定刻少し前の出発となりました。
 加藤武三氏によると、「大万木山は、頓原方面から眺めると、巨大な堤防のように見えるので、一名を土手山という」。
また、芸藩通誌には七日迷山と記されているが、これは山容が肥満している上に、原始林が山陵を多い尽くしている為、度々村人の遭難があったことを裏書きしている。
」と書いている。
 予定より少し前に位出谷Pに到着し、天畠リーダーによる入念な準備運動で、全員渓谷ルートを出発。
残念ながら紅葉には少し早く、ブナも色付く前で稜線から山頂にかけて黄色になりかけている状況でした。
 「まぁー、雨が降らなくて、良しとするかー・・・。
」とは参加者の弁。
 予定通り正午過ぎに山頂に到着し、全員、昼食とする。
昼食後、権現ルートを少し下ったところの「タコブナ」で全員記念撮影。
因みに、「タコブナ」は、「昔ブナが薪として利用されていた時代に、雪より上に出た枝を繰り返し刈ったため、または、枝の雪折れが重なって萠芽枝がたくさん出たためだといわれています。
」とのこと。
記念撮影では、「タコブナ」に登ったメンバーがたくさんおられましたが、きっと、「タコブナ」を怒っていたのでは・・・? 全員山頂に戻り、滝見ルートを下山。
門坂P手前から左折し、横手ルートに入ると、てんこ盛りのクマのフンが多数あり。
よく見ると銀杏を食べているようだが、丸呑みで、そのまま銀杏が排出されており消化不良?
横手ルートは、トラバースかと思いきやアップダウンがきつく全員食傷気味でした。
何とか無事、位出谷P手前の分岐に出ることができ、定刻少し前に、全員無事下山。
寺地氏の整理体操後、雨が降り出し、全員バスに乗車。
皆さん、お疲れ様でした・・・。
(記録:高中 和明)

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大万木山例会記録(その2)

◎7:45集合 10:20登山口出発 11:30休憩 12:05山頂 :35昼食 
12:40タコブナで写真のあと出発 14:40駐車場 17:30広島着 

朝、家を出る時、小雨が降っていた。
天気予報ハズレたかな? 確か昼からと言っていたが・・・。
今日は17名の参加です。
登山口では雨の様子はない。
頂上まで2.8㎞とあった。
道は幅広く草刈がしてあり、ゆったり歩くことができる。
背の高いブナ、太い幹のブナがある林が続き、足元には雪笹の赤い実や、黄色や白の小菊の花もある。
滝の音も聞こえる。
途中の展望台で、三瓶山が見えた。
男三瓶、女三瓶、子、孫と台型の山の特徴が良く分かった。
尾根に近づくと、風がヒューヒュー鳴く音がする。
寒いかと思ったが、背丈までの笹原とブナ林で風が届かない。
なだらかな道と、笹原、ブナ林がきれいだ。
頂上は展望はよくないが、広場があり、2つのテーブルとベンチがある。
ひとつには他パーティがあり、もう一つのテーブルや草の上に、それぞれ広げて御弁当タイム。
そのあと、タコブナを見に行き、木に何人もが乗って記念写真。
みんな少年、少女みたいだ。
木に登ったのは、何年ぶりだろうか?
根元から数メートルのところで何本も枝が出ているタコブナは、昔タタラ用の炭を作りため、木を切り、そこから芽が出て、今のような形になったとか・・・・。
今日は紅葉には少し早かったが、それでも少しずつ色付きはじめ、ナナカマドは赤く実をつけていたし、コマユミも赤くはじけていた。
ブナ林は四季折々、どの季節もいい。
新緑の頃には、またサンカヨウの自生地も見に来たいと思った。
下山し、駐車場でクールダウンの体操をしていたら、雨が降って来た。
何という幸運!!
そういえば、朝から雨具をつけていた人が、脱ぐと降るからと言われ、暑い中、ずっと着用。
感謝、感謝です。
担当のかた、皆さま、お世話になりました。
ありがとうございました。  (今井)