広島ハイキングクラブ  山行記録
トップページ  例会案内  活動報告  山行計画  山行写真  山行記録  伝言板  例会申込  リンク

氷ノ山


鳥取砂丘&氷ノ山      10/19(土)

安佐北・南方面の人はS車で広島ICを入り、安佐SAでT車と合流。
まだ雨は降っていない。
高速道脇の山々はまだ紅葉とまではいえない。
空はどんより今にも降りだしそう。
高野道の駅に着く頃は小雨が?
11:05名和の大山恵みの里でMさんと合流。
ついでに昼食にする。
外に出るとどしゃ降り。
山陰は弁当忘れても傘を忘れるなと言われる位、雨の多い所。
13:25鳥取砂丘の駐車場に車を止め、砂丘パークセンターに行くともうすぐ砂丘の風紋の出来る様子の実験があります、という事で見に行く。
〇ここの乾いた砂は15cm位で、その下は湿って堅くなった砂で砂丘をなしている。
 これよりもずっと深い所まで乾いた砂で出来た所が砂漠です。
〇風速5~6mの風でないときれいな風紋は出来にくい。
〇大小の砂が飛んだり転がったりして1分間に2~3㎝ずつ移動している。
今日は砂が湿って堅くなっているので歩きやすいでしょう。
実験を見るとその様子がよく分かった。
その後は皆で砂丘に降りて馬の背?標高46mの向かいのピークまで行って見る。
人は多い。
言われたように湿った砂は少し足が沈む位で、乾いた砂よりもずっと歩きやすい。
時々強い風と雨の吹きつける中、6~7分で海側のピークに立つ。
このまま高い急斜面を砂浜まで降りた足跡がある。
大きな字で砂浜に落書きしてある。
集合写真を撮り、引き返して砂の美術館へ行く。
毎年違うテーマでの砂の彫刻、今年は南アジアだそうだ。
中に入るとすぐ大きなマハトマガンジーの像が座っている。
ガンジス河の沐浴とか、モヘンジョダロ、モスク、タージマハルなど、有名な彫刻などが20数基造られている。
ここから1時間20分位で氷太くん着、16:55。
男女共3人ずつの部屋、夕食後は少し熱めの湯にゆったりつかる。

10/20(日)
AM7:00出発。
氷太くんから見える円筒型の建物、響の森(多目的ホール)までは階段。
ここからいよいよ山に入る。
まずトチの木が多い。
今日のコースは初めは谷筋を登るので、幾つもの沢を渡る。
右へ左へと5~15分間隔で7回位渡った。
沢の水の多い所、濡れた岩が滑りそうな所、皆慎重に渡る。
時間もかかる。
何度目の沢を渡った時か、大きく枝葉を広げたトチの巨木がある。
クサリ場も2ヶ所。
9:00頃やっと沢筋を終り登山道に。
9:45頃仙谷分岐。
福定からの合流地、最後の休憩。
ガスもどんどん降りてくる感じ。
少し下り気味に進み、こしき岩は巻いて山頂を目指す。
ゆるやかな下り、登山道はだんだん悪くなる。
濡れた丸太は滑りそう。
丸太の階段状を登っていくと山頂10:10着。
人が多い。
周りは真っ白でほとんど景色は見られない。
三角屋根で白い壁のあまり大きくない避難小屋。
トイレは少し離れた所にある。
小屋の中で朝食用のムスビを食べる。
三角点の所に穴が掘ってあり、聞くと下に40cm四方の三角点の基盤が埋めてあり、その真ん中の十字の印の上に三角点の石柱の上の十字の印が合うように設置するのだそうだ。
少し離れた所に一等三角点の石柱も置いてある。
こうする事によって上の三角点が壊れてもまた再生することが出来るのだそうだ。
集合写真を撮り、今日は時間が押しているのでコースを変えて赤倉コースを降りましょうと10:40出発。
今日は福定の公園で登山フェスティバルがあり参加した人達が登ってくる。
300人位の。
登る時も悪かった道は、大勢の人の足でドロドロになり、岩も丸太も同じで歩きにくい。
中々道を譲ってくれない人もいる。
そんな中、泥んこの丸太を踏み、ズルッ、ステーン、痛い?冷た~い?やっちまった~。
何人もの人が登ってくる中の出来事。
左すねと左側のお尻は泥んこあ~あ。
11:00過ぎ合流地に。
全員が揃うのを待って、直進の赤倉コースへ。
11:45氷ノ山越避難小屋着、小休止。
ここは十字路になっている。
赤倉山、氷ノ山、福定、キャンプ場と、 私達はキャンプ場の方へ降りる。
12:35キャンプ場へ。
そして駐車場に戻り、風呂用具だけ持って氷太くんへ。
昼食を頂き入浴も済ませて14:40出発。
道の駅恵みの里でMさんは自分の車に、松江のガソリンスタンドでMさんと別れる。
目の前の夕焼けがきれい。
縞模様やオレンジがかったり。
いつの間にか夕闇に包まれる。
たかの道の駅で休憩後、解散。
楽しかった二日間、担当さん、皆さんありがとうございました。    記 N.S