ナビゲーションスキル登山
<地図とコンパスを使用して目的地へ行く為の登山技術>
趣 旨 地形図とコンパスで現在地を確認しながら目的の山へ行く為の技術習得。
日 時 令和5年4月〜令和6年1月 (月一度の10回講習)
対象参加者 過去に一度も読図講習に参加していない会員(初心者、経験者問わない)
実施要領
@ 一回の募集定員を10名とします。それ以上の参加申し込みが有った場合は二組目として別の日に実施します。
A 初回の30分は現地にて目的地の山陵写真を基に、地形図ではどのような図として表示されているかを見比べる。
B 二人一組で先行距離を置いて、相談しながら先頭を行き、指定場所で停止し、地形図上での現在地である理由を説明する。
C 理由説明の後に助言をする。
D 二人組が交代しながらこの繰り返しで目的地まで行う。
E 必要な説明事項は都度現地にて助言します、あくまでジョブトレーニング(現場講習)を基本とし、座学は行いません。
F 必須持参物-----コンパス
G 地図は講習用に加工したものを用意するので必要ありません(1/15000)。
H 基本的には1/25000を通常使用しますので持参した方がよりベターです。
I 実施場所の山は日頃回数の少ない、行っていない山を選びます。又、県外の山を二か所予定しています。
J 会長の参加をできる限り希望して居ります、参加枠は別枠です。
地形図から学ぶこと
@ ピーク(山頂)
A 尾根と沢
B 鞍部(ピークとピークの峠)
C 等高線の幅が狭い、広いの意味
D 何メーターの高さを登るのか?(山頂標高から登山口標高を差し引いた高さ)
E 地形図に載っている地図記号の意味