この種族はPCとして使用できません。あくまでのNPCとしての素材です。
もちろんGMが固定メンバーで遊ぶ分には問題ありません。
・アルラウネ
平均身長:150〜160cm
最大寿命:???
平均寿命:300歳
A:1D+4 最高値 最低地 最低地
B:1/3D 器用13 器用 6 器用10.5
C:2D 敏捷15 敏捷 3 敏捷 9
D:2D 知力24 知力 4 知力14
E:1D 筋力21 筋力 5 筋力13
F:2D+3 生命30 生命10 生命20
G:2D+3 精神27 精神 5 精神16
H:2D
別名『森の精』とも呼ばれている彼らの外見は、ぱっと見は人間に近いですが、特徴は、身体のいたるところに植物を成している事です。例えば髪の毛の代わりにツタであったり花が咲いていたり、体毛ではなく木の葉や木の皮など植物肌です。さらにその種類は多種多様で、バラのアルラウネ、ユリのアルラウネ、杉、いちょう、たんぽぽ、紫陽花……他にもまだ未確認の種類のアルラウネがいるようです。
温厚で、自然からあまり出ようとしないこの種は、主にライグルやエルフ達と共存しています。生活圏は森、林、ときには草原にも集落を作っていることがあります。好奇心を出して、外界に出るアルラウネもいるようですが。
植物だけあって、その生命力・寿命は半端ではありません。1000年前に起きたシャーウッド戦役よりも前から生きているアルラウネも珍しくなく、最高寿命は計測されていません。また食事は地面に根を張り、水を吸い上げ、日光を浴びればいいので特に必要とはしません(普通の食事をとることは出来ます)。
森に生きるものなので、決して森(または自然)を傷つけることを良しとしません。温厚な彼らも、同胞とも言える自然が危機にさらされればその力を抑えることなく発揮します。
ほとんどが田舎にいるような種なので、珍しいもの(それがただ景色でも戦闘技術でも魔法でも宗教思想でも)には大抵目を向けることでしょう。
アルラウネの身体の一部には高い医療効果のある成分があるとされ、時折心無い人間が密漁しようとすることがあるようです。
◆シャーマン技能を1レベル所有している。ただし、サラマンダー等火の精霊と通ずることはできません。よって『ファイア・ボルト』の代わりに地精霊を通した『ロック・ニードル』を覚えます。
消費 距離 範囲 時間 種別 拡大 抵抗
5 10m 個人 一瞬 ダメージ(地面系) 達成、距離、数、ダメージ 効果減少
効果:打撃力10の石
この魔法を使用するには、対象となる相手の周囲5m以内に地面があることが条件です。地面の土が槍を模して(最大5m強の長さ)、目標を貫こうとします。この魔法の土槍は必ず命中し、目標は打撃力10(抵抗に成功していれば打撃力0、クリティカル無し)のダメージを被ります。
◆精霊との関係が密接:シャーマンマジック使用時に+1、ドライアード系の魔法使用時には+2のボーナスがあります。
◆足が遅い:走ることに慣れていないので、全力移動距離は敏捷×2が最大です。
◆植物との意思疎通:言葉としては取れませんが、気分、植物の状態、近くの地面の状態などがよく判ります。
◆炎に非常に弱い:植物の彼らは火にめっぽう弱く、ダメージに+2されます。
さらに『基準値5+抜けたダメージ分』を目標値に生命抵抗ロールし、失敗した場合引火したと見なし、消化活動をしないかぎり毎ターンダメージ(レーティング10追加ダメージ2)を被ります。
◆炎が嫌い:こちらはライグルの恐怖表を参考にしてください。
◆金属が身体に合わない:金属鎧を身につけることが出来ません。(武器は構いません)
◆光合成:地面・湿度・日光などが適切なもの(GM裁量でお願いします)のとき、地面に根を張ることによって一時間につき生命点を+3回復できます。
◆種を撒く:生命力の1/6(切り上げ)を減らすことによって花の種を撒くことができます。苗の場合は1/2消費します。減った分はリアルタイムで種なら1日、苗なら二日立たないと戻りません。
初期経験点2500点 所持金2D×150