WM 
        : …………。 
         
        タイム : な、なんてゆーか……。 
        ラフェル : 弱い。弱すぎますこのパーティ。 
        ミリア : あなたその筆頭じゃない。なによ? そのセージ3レベルって。 
        ラフェル : はうっ(ぐさっ) 
         
        レオン : 接近戦ができる奴がいないな。一応シーフ技能で接近戦できる奴はいるが……。 
        フェイ : うふっ ← シーフ1レベルなうえ、生命力11。 
        ミリア : えへっ ← 一応シーフあるし筋力、生命力もそこそこなのだが教義によりシーフ技能を自主的に封印。 
         
        WM : …………。 
        ミリア : こんな時間に無理矢理人を集めるもんだから、バチ当たったのね。 
        レオン : 戦闘バランスに苦労しそうだな。 
         
         
         
        WM : …………。  
         
         
         
         
         
         
         
        
        
      第一話『この実なんの実気になる実』
        
        WM : では、いつもの銀の月灯り亭……。 
         
        GM/キャシー : 「た、ただいまより〜〜〜〜」  
        GM/カーリー : 「月灯り亭恒例、月に一度の大バイキング日を開催うわきゃーーーーーーーーー!?」 
         
         
         
        WM : そこは――戦場である(笑)  
         
         
        タイム : ば、ば、ば…。バイキング! 
        レオン : どーしたんだ、お嬢さん?(笑)  
        タイム : 食べる、食べるよー! 
         
         
        WM : 特設テーブルの上に設けられた料理料理料理料理――いずれも大量に盛りつけられてより、食欲をそそる香りがする。 
         
        タイム : じゅるり。 
         
         
        WM : そのいずれの料理も食べ放題。しかも料金は15ルクスとリーズナブルにもほどがある。毎月一度、リックが欠食児童たちへのちょっとばかりの心配りであるが…。 
        タイム : 15ルクス? うん、ある。ちょっと待ってね。(財布ごそごそ)…うあー!(慌てて小銭床にばら撒き) 
        フェイ : 落ち着いて(笑) 
        WM : もう一度言おう。そこは――戦場である(笑)  
         
         
         
         
        タイム : いいの? もう食べていいの? お預けなし? 
        ラフェル : (とことこ)←サラダバーに一直線。  
         WM : お預けはないし、サラダバーに一直線もいいんだけど。 
         
         
        GM/冒険者A : 「きたぞ! パイフールゥどもだー!」  
        GM/冒険者B : 「種名! パイフールゥのナムサック!(筋力33、身長2.5mを超える象のような人種)」 
         
        GM/冒険者C : 「と、止めろーーー! ヤツの進行をなんとしても阻止するんだー! ぎゃーーー!?」 
         
        GM/カーリー : 「ひーーーーー!?」 
         
      
  
         
      
  
         
        WM : これを潜り抜けてね(笑) 
         
        ラフェル : あ、危ない、圧死しそうだ…。 
         
        フェイ : ふふふ…困ったわね…翼を痛めそうだわ…ふふふ。 
        タイム : ダメだよ。行かなきゃ美味しいものにありつけないよー。あ、そうだフェイ上から行こう上から! 
         ほら、頭上は誰にとっても死角だっていうし。上からテーブルに飛び移ればー!(錯乱中) 
        フェイ : そんなアドベンチャーな事言わないで、非難しましょ(ばさばさ。タイムを抱いて上昇(笑)) 
        タイム : ほら、ほら。あっちー! テーブルはあっちー! 
        フェイ : え? ちょっと待ってタイム。あなたがそっちに行きたがると……バランスが。 
         
      
 どが! ぐしゃ! ごりっ! 
       タイム 
        : ふきゃーーーーー!? 
        フェイ : ふふ。うふふ。うふふふふふふふふ! 
        レオン : すごいことになってるね〜…(離れたところで見ている) 
         
         
         
        ミリア : ………………ひょいぱく(皆が争ってる間に料理を取ってる) 
         
         
         
         
         
         
         
        
       
         
         
         
         
         
        WM : ってな感じで二時間後……。  
         
        GM/カーリー : 「とほほほほほほぉ〜」  
        GM/キャシー : 「あー…あらららららぁ」  
         
        ミリア : 食堂、大破。 
        GM/リック : 「大破はしねぇが、まぁそれに近い状況だよなぁ(苦笑)」 
        フェイ : ふふふ…なかなか、楽しかったわね…。(ぱくり。一つだけ入手したサンドイッチを食べている)(笑) 
         
        タイム : ぐっすん。ほとんど食べれなかった…(残り物のカナッペをもそもそ食べ) 
         
        WM : 散々たる有様ですねぇ。まるで戦場跡(笑)  
         
        タイム : 髪の毛ぐしゃぐしゃ、服ぼろぼろ。顔にはチーズケーキに突っ込んだ跡がありありと(笑) 
        フェイ : ふふふ……少し勇敢すぎるわね…貴女は。(ごしごしと、タイムの顔を拭いてやる) 
        タイム : あの骨付き肉、最後の最後までゴブリンさんと奪い合ってたのにー。うう、あそこで誰かがぶつかって来さえしなければ…(ぶつぶつ) 
        フェイ : 後でどこかに、食べに行きましょうか。ふふふ…。(ゴシゴシ)(笑) 
         
        タイム : ん。そうしよー。(言って小銭が全部なくなってること思い出す(笑)) 
         
         
        ミリア : これは………さすがパイフールゥの食欲といったところでしょう……。 
        GM/リック : 「おーいお前たち。すまんが掃除手伝ってくれんか? 後でホットドックでも作ってやるからよ」 
        GM/カーリー : 「うう。お願いしまスぅ〜(めそめそ泣きながらお皿片付けてる(笑))」 
         
        ミリア : ………………了解……(掃除道具を取りだす) 
         
        ラフェル : (くすん)結局何も食べられなかった、手伝いますから食べ物ください。 
        GM/リック : 「あーやるやる。やるから頼む(ひらひら)」  
        タイム : うん…。(もそもそ手伝い)  
        フェイ : ふふふ…この店に、オークの冒険者が少ないのは幸いだったかもね…ふふふ」(掃除用具受け取り) 
         
         
        GM/キャシー : 「油もののお皿はまずこうやって手ぬぐいで拭いておいて〜」 
         
        ラフェル : 拭いておいて〜。 
        GM/キャシー : 「んで、用意しておいた別の容器にじゃぼーん」 
        ラフェル : はい、じゃぼ……(がっちゃん)……ん。 
        GM/キャシー : 「あ…………」 
        ラフェル : …………。 
        GM/リック : 「……まぁ、頼むわ」  
         
         
        フェイ : ねぇタイム。 
        タイム : ん? どうしたの? 
        フェイ : 実はね……私、先ほどのバイキング、参加費の15ルクス払ってないのにサンドイッチ食べたのよ。 
        タイム : 狽っ! 悪女だ。  
        フェイ : うふふ、そうなの。私って悪い女なのよ……うふふ。 
        ミリア : 悪女というよりせこい?  
        フェイ : 悪女と言って(笑)  
        レオン : ……と、言っているんだが、いいのかリック? 
        GM/リック : 「いいんじゃねぇのか? 見ろ、あの献身的な掃除姿を」 
        フェイ : うふふ。私は悪女。ウフフフフフフフ……(せっせっせっせっ(笑)) 
         
         
        WM : では掃除を手伝ってくださる方――って全員だね(笑)――は、器用度ボーナスのみでチェックしてね。 
         
        一同 : (ゴロゴロゴロ〜)  
      
  
         
               
         
                 
        
      
  
         
        GM/カーリー : 「う、うわー。皆さん掃除上手ですねー」  
        GM/キャシー : 「プロと見紛うばかりの迅速さですね」  
         
        WM : 掃除巧すぎ(笑) (ふむ。フェイが一番大きいか)ではフェイ。シーフ技能+知力ボーナスでチェック。 
         
        フェイ : ふふふ…?(コロコロ〜) 
      
     
        
      
  
        WM : 10点をあげよう(笑)  
        フェイ : うふ(笑)  
        ミリア : 極端すぎるわよ笑)  
         
        タイム : 掃除に熱中する悪女(笑) 
        フェイ : ふふふ……こんなところに、タバスコのビンが…危ないわ(カチャカチャ)(笑) 
         
        GM/カーリー : 「フェイさんって、艶っぽいのに家庭的よねー」(笑) 
         
         
        WM : (フェイが分からなかったかー。ほんじゃ) 
         
        GM/キャシー : 「ふんふふ〜〜ん♪ …あら? なにかしら? これ」 
         
         
        WM : と、キャシーさんが、なにやら小さな粒のようなものを摘み上げます。 
         
        フェイ : ふふふ…どうかしたの? キャシーさん。 
        GM/キャシー : 「どなたかの落とし物かしら? 綺麗な宝石……」  
        レオン : ん〜何か見つかった様だね〜っと。 
        タイム : ホントだね。誰のだろー。 
         
        WM : 宝石を見た人。セージチェックしてみてー。 
         
        一同 : (ごろごろごろごろ〜) 
         
        タイム : 綺麗だねー(笑)(出目5) 
        フェイ : そうねー(笑)(出目3) 
        ラフェル : セージなら(ころころっ)13っ。 
         
        WM : ラフェルなら分かるねぇ。現在開催されているトロウ国際博物館に、目玉として展示されているミスリル国からの提供国宝『シード』だ。 
         
        ラフェル : あれ? これトロウ国際博物館に目玉として展示されているはずなのに…。 
        みんなに伝えますー。  
         
        タイム : 見せてー。わー綺麗。と、無造作に手のひらで転がしたり、灯りを透かして見たり。 
         
        フェイ : ふふふ……綺麗な宝石だわ……国宝? 本当なの…? ふふふ。 
        タイム : コクホー? 
         
        WM : ちなみに、ざっとお値段4000万ルクス。  
         
        ミリア : ………4000万ルクス……ですか……。 
        フェイ : ふふ…4000万ルクス。見当もつかない額ね……ふふふ。 
        タイム : え、これが、4000万?(手に乗せたまま)よんせん……えーっと……4の後ろに0が7個…………えええええええ、ど、どうしよう、どうしようー!(怖くなって手がぶるぶる(笑)) 
         
        フェイ : ふふふ…落ち着きなさいな。宝石は噛み付いたりしないから(そっとタイムの手を外側から包む) 
        タイム : ひー。 
         
        ラフェル : それで、これ、本物なのでしょうか? 
        ミリア : さあ? ですがレプリカとも思えませんが。  
        WM : シャーマンなら分かるかな。その宝石から、大樹の上位精霊『エント』の力を感じる。 
         
        ミリア : ただの偽物ってわけじゃなさそうですね。 
         
        レオン : って。その国宝がここにあるってことは…ここに来た誰かが持っていた…ってことだよな。 
        ラフェル : タイムさんパス(笑)(ひょい♪) 
        タイム : うきゃ!? ひー! 投げ返す!(笑) 
        レオン : 投げ返すなよ!(笑) 
        ラフェル : トス(笑) 
        タイム : わあーーー! 危ない!(キャッチ)  
        ラフェル 
        : アアしまった。アタックというんだった。 
        レオン : よせよ!(笑) 
         
         
        GM/リック : 「………(無言で、皆に今日の新聞を見せる)」  
        WM : 新聞には『ミスリルの友好関係にひび!』『国際博物館至上最悪の汚点!』などと、でかでかとゴシックで書かれております。 
         
         
        レオン : 大方誰かが盗んだのを落としたのが、予想できる範囲だよな〜っと。 
        フェイ : 新聞? やっぱり事件になってるのかしらね……ふふふ。 
        ラフェル : じゃあ、これ本物みたいだね。  
         
        WM : はい。日本円で40億。間違いなく本物です。ミスリル国国宝ですので、本来値段などつけられないものなのですがね。 
         
         
        フェイ : ふふ…もし、この店の冒険者の中に犯人が居たとしたら…どんな事のなるのかしら…このお店。ふふふ(笑)  
        タイム : えっと…何で本物がここにあるんだろ? 
        レオン : さて、どうする? 一般常識的なら博物館に返すのが一番だと思うがね。 
        ラフェル : バイキングに着た誰かが持ってきたとしか思えないですね。たとえばここの人ごみを利用しての取引……そんなのはどうです? 
        タイム : な、なるほど。すごい推理だ! 
        ラフェル : そして落ちてたのは食べるのに夢中だったからに違いない!! 
        レオン : 後半はオチかい(笑) 
         
         
        フェイ : ふふふ。疑われないと良いわね…私達。ふふふ。 
        WM : 疑われるに決まってるやん。盗まれた国宝が、どこぞの一般市民が「落ちてましたー♪」って持ってきて、信じると思う? 
        ミリア : 疑われて犯人扱いでしょうね……。  
        タイム : そうだ、返さなきゃ! 
        ラフェル : 返したら良いじゃないですか、別に疑われるようなことしてないんですし。 
        レオン : 博物館に行って事情を話せばいいと思うが、あっちのフェンランさんが言うように疑われるのは確実だけどな〜。 
        タイム : そうだ。疑われちゃう。逃げなきゃ! 
        ラフェル : そうかな、報酬いらないとでもいっておけばそんな間抜けな泥棒はいないと思うけど。 
        タイム : だよね。疑われないよね。返そう! 
        レオン : どっちだよ(笑) 
         
         
         
        ラフェル : 実際ここの人ごみが想像以上だったってことでしょう、問題は冒険者がかかわってるって確率が高いことかな。 
         
        タイム : 急ごう、急いで返そう。捕まっちゃうよー。どうしよう、見つかったら力尽くで取られちゃうかな。逃げよう! 
        レオン : まぁ、多分盗んだ奴、もしくは奴等も宝石をなくしたことに気づいていると思うがね。 
        タイム : どうしようどうしよう(カウンターの椅子に座ってくるくるくるくるくるくるくるくる) 
         
        ラフェル : とりあえず、落ち着いてください(笑) 
         
         
         
        WM : ではフェイさん。もう一度シャーマン+知力ボーナスでチェック。 
         
         
        フェイ : さっきから愉快なダイス目だけど(笑)(ころころ)11よ。 
         
        GM/声 : ――我が声……聞こえるか? ジンの愛者よ―― 
         
         
        フェイ : あら……貴方は森の王? 聞こえているわ…ふふふ。 
        ラフェル : 何でだろう、森の王より不気味に聞こえるよ……。 
         
        GM/声 : ――我はエント……第二世代の見守るもの……名をビガス……風の担い手よ……我は……戻りたい―― 
         
         
        フェイ : 何処へ…? 
         
        GM/エント : ――我が故郷へ―― 
         
         
        フェイ : 貴方をここに連れ出した者は…? 
         
        GM/エント : ――自力。我は、渾身の力を振り絞った―― 
         
         
         
        ミリア 
        : …………もしかして精霊語、エントと話しているのですか? 
        タイム : …何、何?  
        レオン : あれ? タイムはエルフだろ? 精霊語は分からないのか? 
        タイム : 分からないよぅ。  
      
   
        
         グラードではハウスルールとしてエルフ種、ドワーフ種も産まれ表を振る事ができます。 
           それにより本来エルフ、ドワーフが修得できない技能を修得できたり、逆にエルフなら当たり前に修得しているはずのシャーマン技能を修得していないキャラクターを作れたりもするのです。 
           タイムは産まれ表を利用してシャーマン技能を修得していないので、精霊語が分からないわけですね。 
          
       
      フェイ 
        : ふふふ…ゆっくり、説明するわね…。 
         
        WM : では、のーんびり話すエント――ビガスさんの言葉を代わりに説明するとですね。ビガスさんは、現在でこそ国宝――つまり国の所有物として扱われているけれど、元々は一人の大精霊使いの持ち物だったわけですよ。 
         
         気が遠くなるほどの昔。まだ大地に力が無い時代。そんな時代にビガスは生まれ、『癒すもの』として大地に力を注いでいたわけです。  
         
        ラフェル : 力ない大地――おとぎ話の時代ですねぇ。 
         
        WM : んで、紆余曲折いろいろありまして、現在は博物館の展示物としておかれているのだけれど、ここ数千年たまらなくなってきたそうです。 
         
        タイム : 『ここ数千年』…っていうのが、すごいね  
        フェイ : ふふ…意思ある者にとっては、さぞ退屈だったでしょうね…。 
         
        WM : 現在宝石の姿をしていますが、実際はこの宝石は『シード』の名の通り『種』です。だから―― 
         
         
         
        GM/エント : ――本来の役割を果たしたい。根をはり、幹を太らせ、枝をみぎらせ、葉を広げたい―― 
         
         
         
        ミリア : それはつまり、ふるさとの土地に植わって木になりたいと? 
        タイム : 種なんだから、土に埋まって芽を出すのが当たり前だよね…。 
        WM : そうみたいだね。しかも。その『ふるさと』ってのが、実はシリル砂漠らしい。 
        フェイ : ふふ……私達に、故郷へ帰る手伝いをして欲しいの…? 
        GM/エント : ――願う……―― 
         
        ミリア : ……………シリル砂漠……遠いですね……。 
        フェイ : ふふ……大変なお仕事ね…これは。ふふふ。 
         
         
         
         
         
         
        WM : では、皆さんフェイからの説明を聞いて。 
        レオン : シリル砂漠か〜…結構遠いね〜っと。  
        フェイ : ふふ…精霊の声を聞く者としては……彼の望みを叶えてあげたいわね…。 
        ミリア : フェイさんはどうするつもりですか?  
        タイム : 何か方法があるの?  
        フェイ : 私にはないけれど……(ちらっとリックを見る) 
         
        GM/リック : 「む…分かった。なんとかしてやるよ。移動するための足と資金、それにツテを紹介してやる」 
         
        フェイ : こっちから望んでおきながらなんだけど、よろしいの? 
         
        GM/リック : 「こんなでっかい話を聞いて、無視はできんだろう? お前たちに『冒険者』として頼もう」 
        タイム : ありがとう! でも、もしこの店でなくなったって知った人たちがやってきたら、リック…。(不安) 
        GM/リック : 「なぁに。そっちの手配もしておくさ。幸い、この店には貴族階級に顔が聞く奴等がゴロゴロいる。そいつらに頼んで、時間を稼ぐ」 
        フェイ : ふふ…そもそも、博物館とこのお店じゃ、何も接点は無いわ…。ここに居る人たちが漏らさないかぎり、疑われることは無いでしょう…ふふふ。 
         
        ラフェル : …それよりその自慢のツテで博物館のほう何とかなりませんか?(笑) 
        ミリア : バカねぇ。博物館の方に知らせちゃったら、ビガスさんつれかれちゃってまたケースの中で展示物扱いよ。 
        ラフェル : あ、そうか。そうですね。 
         
         
         
        ミリア : 分かりました、私はレーティ…パルの教えに従い、貴方達の行動を見させていただきます。私も少し興味を持ちましたし……。 
        WM : では、砂漠に突入する事になります。水と食料はリックが用意してくれます。各自なにか必要だと思われるものを、独自に入手しておいてください。 
         それと、ちょっと興が乗っちゃって、大きな話になりそうっぽいのですが……現在午前1時30分。皆さん何時まで大丈夫?  
         
        タイム : 明日は休みー。大丈夫ー♪ 
        レオン : 1時までなら全然大丈夫です(笑)  
        WM : 過ぎてるやん(笑) 
        ミリア : とりあえず、PLの限界活動時間まで大丈夫(笑)  
        WM : もーっちょっと具体的に……(笑) 
        フェイ : 3時くらいまでは平気っぽいですが(笑)  
        ラフェル : リミットとっくに越えてるー(号泣) 自分、今のうち抜けときましょうか? まじめな話、今なら抜けても大丈夫そう。 
         
        WM : ふむ……では、この話はミニ・キャンペーン扱いにしたいのですが、よろしいでしょうか? 
         
        タイム : わーい。むしろ歓迎ー♪ 
        ラフェル : あ、それなら喜んで(笑)  
        フェイ : 来週の金曜以外なら、大丈夫そうですー。 
        WM : まぁ、次回の予定は後で(笑) 
         
         
         
         
         
        
        
       
         
         
         
        WM : ではチャットの時計で15分まで休憩にします。各自装備等を整えておいてくださいね。長旅になりますよー。 
         
         
        タイム : ああ、キアン(シリル砂漠の過去に興味あり)かカザフェ(シャーウッド以前の歴史を集めてる)で参加したいテーマっぽい。楽しそうー♪ 
        ラフェル : 確かにこれは人助けですが下手したら犯罪者ですからね、そこのところは肝に銘じておきましょうね? 
        タイム : う、うん(こくこく)  
         
        ミリア : どーしようかな? 何か装備を整えないと…。 
        ラフェル : そういえば私は、クロースさえ着てないな…。  
        タイム : とりあえず、防寒具は買っておいたほうがいいのかな、あと何がいるんだろー。 
        フェイ : 乾果実と、保存食と水袋を、自前で購入。(7日分くらい)あと、ロープも(笑) 
         
        レオン : 後付けで言うとちょっと卑猥だね(笑) 
        フェイ : うふ♪(笑) 
        タイム : とりあえず防寒具購入に300ルクス。あとは干し果物とおやつとに100ルクスくらい(笑) 
        ミリア : おやつだけで埋もれそうね。 
         
        WM : 移動は、リックが話をつけてくれた『砂船』で移動するそうです。移動距離は、九州から北海道に行くくらいあるから、気をつけてね。 
         
        フェイ : ふふふ…砂漠に行くのは初めて。日焼けには気をつけないとね…ふふふ。 
         
        ミリア : 魔晶石2点×2買います。 
        レオン : 先ずは防寒具っと…後、保存食も20日分っと。  
        ミリア : 保存食1週間分……。  
        タイム : ゆったりした布を着ると暑さがやわらぐんだって。(ぶかぶかの布巻きつけ) 
        もふー。 
        フェイ : ……今から着てると暑いわよ?(笑) 
         
         
         
        
      
  
       
       
       
       
       
      WM 
        : では、そろそろ始めましょう。まず誰が宝石『シード』を持つか、決めてください。 
        ミリア : フェイさん、任せた(笑)  
        ラフェル : 話し聞ける人が持つのは当然でしょう(笑)  
        フェイ : 責任重大ね……隠し持つ方法、考えないと。  
         
         
         
        タイム : それでリック、『砂船』って何?  
        GM/リック : 「文字通り砂の上を走る船だ。風の力を使って、砂の上をすべるように走る。 
        タイム : へえー。それがあれば移動も楽だね。  
        WM : ではさっそく。レオンさんはある乗り合い馬車を手配してくれた。それでまずカサンドーラまで向かう。では、しゅっぱーつ! 
         
        タイム : おー♪ 
        フェイ : シードは、布で包んでベルトポーチの中に。  
        ラフェル : 準備万端です。 
        ミリア : 出発進行……。  
         
        WM : では、皆さん『トロウ周辺地図』をご覧ください。  
        ラフェル : おおう、細かくなったなぁ(笑)  
         
        
       
       
        WM : 現在は『14.トロウ』。んで、まずは砂漠との境界街、『カサンドーラ』に向かわないといけない。 
        
       
       
         
        タイム : 馬車に揺られ〜我は往く〜♪(音程ハズレ)  
        
      
  
         
        WM : んで、トロウ一つで、だいたい九州と同じおおきさだと思ってください。 
        タイム : 九州で例えるのか(笑) 
        WM : ふふふ。私が九州人だからね(笑) 
        タイム : つまり大港が桜島…。  
        WM : そこまで考えずともよろしい(笑) 
        ミリア : …………神よ、我らを見ていてください………(祈りを捧げてる) 
         
        WM : カサンドーラまでは、馬車で約10日ほどかな。では、全員冒険者レベル+知力ボーナスでチェック! 道中チェックです 
         
        一同 : はーい(ゴロゴロゴロゴロ) 
        レオン・ミリア: 
        16! 
        ラフェル : はい。 2D6 → 2 + 
        2 + (4) = 8  
         
        WM : ふむふむ。では、道中を半ばほど過ぎた辺りで……。  
         
        声 : ――王よ……―― 
         
        フェイ : ………。  
        声 : ――我等が……王よ……―― 
         
        タイム : むにゃ?  
        WM : 夜――幕営をしていると、ずるり…と、這いずるような音と共に、そんな声が聞こえる……。 
         
        フェイ : ふふふ……お出迎えかしら…? 周囲の精霊力に注意。 
        WM : 木の精霊の濃密な気配。 
         
        声 :――御尊顔を……拝謁したく……―― 
         
        声 :――ケケ……ケケケ……王よ……―― 
         
         
        タイム : 何、何これ。 精霊語でしょうかー?  
        WM : 精霊語だけど、『シード』に感化している皆さんには声の意味が分かるよ。 
        ラフェル : (すやすやすや)  
        タイム : ゆさゆさゆさ 「何か来るよ、起きてー」  
        フェイ : ふふ…皆、起きて。お客様みたいよ…。(起こし起こし) 
        ラフェル : むにゃ? むにゃにゃにゃにゃ? むに? 
        ミリア : ……………これも神の試練なのですか……。  
        WM : んで、ずるり――と、なにやら腐ったコケの塊のようなものが這いずり出てくる。セージチェック! 
         
         
        一同 : (ゴロゴロゴロ〜) 
         
         
        ミリア :6ゾロ! 
        タイム : ミリアが知ってる!  
        ミリア : 貴方は、神の知識から分かります。貴方は……なんでしょう?(笑) 
        レオン : オイ(笑) 
        WM : 『パルプ』と呼ばれる、木のアンデットだね。 
        ミリア : 貴方はパルプです……神よ、神託をありがとうございます(笑) 
         
        レオン : ふむ…簡単な旅じゃないのは承知だけどな〜っと。弓を構え。 
        ラフェル : 私、素ッ裸(。 
        レオン : 貴様、野営舐めてるだろ!?(笑)  
        ラフェル : いやー私どうしても、脱がないと寝れなくて(笑) 
        タイム : 周囲をきょろきょろしてて、ラフェルの方は見てないっぽい(笑) 
         
         
         
         
        声 : ――王よ……今こそお救いいたしますぞ……―― 
         
         
        フェイ : ふふ……残念だけど。ビガスははるか北の地に御用よ…お下がりなさい。 
        ラフェル : や、これは恵まれない配下だね(後ろに薔薇)  
         
        パルプ : ――お救い……申しますぞぉおおおおお!―― 
         
        WM : そう言って、木のアンデットはずるり…と粘液したたる枝を皆に伸ばして来る! 戦闘開始! 
         
        ミリア : というわけで、あれは木のアンデット「パルプ」です。皆さん注意してください……。 
        ラフェル : (くっすん)ミリアさんが私の仕事を取るんです……うやましい。 
         
        ミリア : ……神の神託です。私の力ではありません……。 
        タイム : わわわ…。  
         
         
        フェイ : ふふ……貴方の嫌う、火の力を使うことを赦して下さいね…。野営の焚き火から、ファイアボルトの準備です。 
         
        タイム : そして誰が前に立つんだという重要な問題点(笑) 
        フェイ : うふ? (皆のキャラクターシート確認して)……前に出れるのが自分しか居ないとは(笑) 
        ←結構脆い。 
        ミリア : いや、一応前衛立てるが(笑)←決して硬くない。 
         
         
         
         
        WM : では戦闘開始! 敏捷度5以上の人からどうぞ!  
        フェイ : ふふ…最初は様子を見ようかしら…。(回避専念)  
        タイム : ごそごそごそ、荷物からプロッド取り出して弾丸を装填。  
         
         
        ラフェル : とりあえず撃ってみましょう、私、これ撃つの初めてです♪ (わくわくころころ)14です。 
        WM : なに撃ったの?(笑) 命中してますけど。 
        ラフェル : ロングボウです〜。当たった当たった♪ ダメージは10発です♪ 
        レオン : 無邪気だなぁ(笑)…ま、見極めるかね…。ロングボウで攻撃(コロコロ)命中で、ダメージは9発。 
        タイム : レンジャー部隊の本領発揮っ♪♪ 
        レオン : タイムは早く弾込めな(笑) 
         
         
        フェイ : ビガス。貴方の力で、この亡者を追い払えないのかしら…。 
        GM/エント : ――可能だ。……が、我が力、コップの水を満たすに海を水を用いるに等しい―― 
         
        タイム : しょっぱい水なんだね。 
        WM : そーじゃなくて(笑) 
        フェイ : ふふふ…この程度のこと、私たちで何とかしなさいってことね…分かったわ…ふふふ。 
         
         
         
        ミリア : ………この者達にレーティ…パルの加護を……。ターンアンデット効く? 
         
        WM : 効きます。 
        ミリア : ……この者達に……時の裁きを……ホーリーライト!!!(コロコロ)16! 
        WM : ターンアンデットじゃないのかよ!?(笑) 
        ミリア : こっちの方が良かったんで(笑) 抵抗抜いた? 
        WM : 抜かないでか(笑)  
         
        パルプ : ――あああああああああ…ああああ…ああ―― 
         
         
        ラフェル : (びっくり)アア、効いたみたい、痛がってる。  
        ミリア : 時の彼方へ!(コロコロ)ピカッと11点ダメ。さらに光で目晦まし!(笑) 
         
        WM : ふんっ。パルプに目はないもんねー。むしろ光合成で心地よいわい(笑) 
         
        ミリア : なにー(笑)  
        タイム : なーるほど。痛いけど気持ちいいんだ(笑) 
        ラフェル : 痛気持ちいいと(笑) 
        ミリア : 肩こり腰痛にホーリーライト(笑) 
        WM : ホーリーライト自体は効いてる。けど目つぶしにはならないね。 
         
         
         
        パルプ : ――あああ……ああ……ああ、ああ…ああああ…ああ―― 
         
         
        フェイ : あともう少しっぽいわね……回避専念、キャンセルしてよろし?(笑) 
         
        WM : いいよ(笑)  
        フェイ : 木だから、火に弱いかもしれないわね。「火蜥蜴よ…その舌で焼き尽くして頂戴…ふふふ」ファイア…ボルト(コロコロ)10よ。 
        WM : ぬおっ  
        フェイ : 炎は打撃力UP?  
        WM : UPです。抵抗されたけど、打撃力10、クリティカル無しでどうぞ 
         
        フェイ : 「ふふふ…」 (コロコロ)10発よ。 
        WM : あら…1ラウンド・キルか。 
         
         
         
        パルプ : ――王よ…我等が王よ……――(燃え始める) 
         
         
         
        WM : パルプはゆっくりと……燃え尽きて行く。  
        フェイ : 周りの木々に燃え移りそう? だったら消火活動しますけど(笑) 
         
        タイム : あわわわわわ。(慌ててブリット取り落としたり)…あれ、終わったの? 
        WM : 魔法はやっぱりきっついわ(笑)  
        ラフェル : (すりすり)……しかし、なんで焚き火に当たるとき、手をすり合わせてからあたるんでしょう…? 
        WM : あたるの? スルメみたいにウネウネしてるよ? 
        レオン : 断末魔を聞きつつ焚き火(笑) 
        ラフェル :ううん、風流(笑) 
        フェイ : うふ、素敵ね(笑) 
        タイム : 怖いですよぅ(笑) 
         
         
         
         
         
         
         
         数日後――。 
         
         
        WM : この土地は太陽がトロウより近いのだろうか。その凶暴性をこの土地のみで許されているかのような、強い日差し――。 
        やってきましたカサンドーラ。  
         
        ミリア : ………暑い……ですね……。 
        フェイ : ふふ……暑いわね……ふふふ。 
        タイム : あついねー。砂船ってどこだろー!(元気いっぱい)  
        ラフェル : やぁ、あつい(にっこり)(ばたん) 
        レオン : 脆いぞ(笑) 
        タイム : ラフェル、こんなとこで寝てないで、砂船捜すよー! 
        ラフェル : 気絶しているんですけどー(笑) 
         
        WM : ってなところで、今日は終わっておきましょう。経験点1002点ずつどうぞっ♪ 
         
        ミリア : うう。ミリアが強くなっちゃう。弱いままでモギモギ頑張るのが好きなのにぃ。 
        フェイ : 経験値放棄したらどう? 
        ミリア : いやいや……(笑)  
         
        WM : では、近いうちに次回の日程を連絡しますね。お疲れ様〜。 
        一同 : お疲れ様でした〜〜〜〜♪  
      
  
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