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現行ログ/ [1]

オーガー  2007/01/28/16:29:20
ドラゴン  2007/01/28/16:33:22
ヌバシャラ  2007/01/28/16:27:55


オーガー
設定内容
 グラードのオーガーは、実はとても大人しい、温和な種族です。
 しかし、大昔に起きたエルフとダークエルフ間の戦争――『シャーウッドの戦役』で、ダークエルフ種がオーガーに『黒薬』と呼ばれるものを投与した事によって、皆が知る凶暴で人を食うオーガーのイメージになりました。

 また、この薬自体は摂取量が少なければ一定時間で凶暴性が薄れますが、薬自体に遺伝性があるらしく、以前投薬されたことがあるオーガーの子供は、何割かの確率で非常に凶暴性の高い性質(もはや性格ではありません)を持って生まれてきます。
 以前の政策や、『駆除』などで凶暴なオーガーの数は減少しましたが、今も辺境では番犬代りなどに使用されていることもあります。

記入日時 2007/01/28/16:29:20  No.38
記入者 WM

ドラゴン
設定内容
 グラードには、ルールブックに書かれているような怪物としてのドラゴンは存在しません。伝承として残るだけです。
 もちろん、厳密には『グラード大陸には』存在しませんということですので、他の大陸や他の世界には、いるかもしれませんが、未確認です。


 グラードにおいて『ドラゴン』は特別な存在であり、しかしごく普遍的なものです。
 所謂『ドラゴン』と呼ばれるものには様々な事柄があります。これは、人々が畏怖の対象となるものを『ドラゴン』と呼ぶことに関係します。
 例えば、砂漠地方で「砂塵を含む大竜巻」は『ドラゴン』と呼ばれ、恐怖の対象となります。また、フォーセリアでも伝説の生物として扱われている、所謂、竜である「ドラゴン」も、『ドラゴン』と呼ばれます。更には、運河や川の多い都市での「大洪水」なども『ドラゴン』と呼ばれることがあります。

 これらは地域や種族によって多少ニュアンスが違うものの、全て災害や脅威などの畏怖の念として呼ぶのです。一部の地域では竜の「ドラゴン」をグラード大トカゲと呼ぶこともあります。

記入日時 2007/01/28/16:33:22  No.40
記入者 WM

ヌバシャラ
設定内容
 パイフールゥの奉仕精神は長い期間の『教育』のたまものです。
 パイフールゥ種は元々は粗暴で、暴力的なので、産まれたばかりの頃は少々度を越したワンパクで、手がつけられません。そして物心が付くと、約20年間もの長い期間、『禅』に似た精神修行に入ります。

 元々パイフールゥ種というのは個であれば他の種族を圧倒的に凌駕する身体能力を持っています。そういう『教育』を受けていない(最も、滅多にいませんが)パイフールゥも少なからずいます。
 そういうパイフールゥを『ヌバシャラ』と呼び、『駆逐』の対象になります。野生の凶暴な象が人並の頭脳を持ってるようなものなので、「気に食わない」で村の一つや二つ。破壊できますし、現にそういう例もあります。ドレス軍駐屯地でたった一人で暴れ、駐屯軍500人を半数まで倒してのけた後に、立ったまま死亡したヌバシャラの伝説なんてのもあります。

 ヌバシャラは、とにかく暴れられればOKな性格なので、たいていは騙されて他の種族に『飼われている』状態です。ただ、飼い主にとっても慎重な取り扱いが必要な“猛獣”なので、用心棒として使われることも稀で、“番犬”のようなものでしょう。ちなみに、ヌバシャラは法的に『モンスター』とされているので、PCになることも出来ません。

 ヌバシャラを一番敵視しているのは、他ならぬ同族のパイフールゥです。他の種族から見ればヌバシャラ=パイフールゥですから、ヌバシャラに暴れられれば、その悪印象は『パイフールゥ』に被さるわけです。だからパイフールゥ種はヌバシャラを見ると、問答無用で成敗しようとします。
 
 害を成すパイフールゥを『ヌバシャラ』と呼ぶだけで、教育を受けていない者をそう呼ぶわけじゃないです。最も、他の種族がパイフールゥ種を育てたというのは非常に希少例です。パイフールゥ種の教育は、まず若さいっぱいに大暴れしようとする若パイフールゥを大人パイフールゥが問答無用で叩き伏せることから始まります。そうすることで、「世の中にはかなわん奴がおる」というのを最初の10年くらいで徹底的に叩き込むわけです。
 『楽勝』で『圧倒的』に、そして『怪我をさせず』叩き伏せる必要があるため、同等の身体能力を持っていない他の種族が教育しようとなれば、それだけ特別な技能(ファイター7以上)が必要です。

 パイフールゥの奉仕精神、そしてあの穏やかな性格は長い年月をかけた教育の賜物です。小学一年生から大学卒業よりも長い期間、精神修行に励むことで培われます。それによって、他の種族に怖がられることを防ぎ、他種族との交流を『奉仕』という形で成立させて生き残っているわけです。

記入日時 2007/01/28/16:27:55  No.261
記入者 TEK

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