2001年2月21日 水曜日発行 <週刊かも> 第18号
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えひめ丸が沈没 <社会面>

  ハワイでえひめ丸と潜水艦が衝突し、えひめ丸が沈没してしまった。
 潜水艦の過失が問われている。
 ソナーを使用しなかったこと、緊急浮上が乗客のための
 デモンストレーションだったことなど指摘される部分は多々ある。

 あの広い海でまさかと思い行ったことではないだろうか。
 緊急浮上はあくまで緊急時のみの使用にしなければ、
 今後同じ様な事故は何度でも起こるだろう。

 記者会見での、あの、行方不明者の家族の悲痛な叫びが艦長に届いているのだろうか。



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ドリームキャスト製造中止 <ゲーム面>

 ちょっと前になるが、セガがドリームキャストの製造中止を発表した。

 十分なシェアを獲得できなかったこと、そして、プレイステーションの存在も大きな要因と思われる。
 任天堂、セガがひっぱってきたゲーム業界で、現状ではサードパーティなどによる
 ソフトの充実、戦略のうまさなどから、後発だったソニーがひとり勝ちのようだ。

 ゲーム業界は、ハードではなく、ソフトで利益を上げるものだと言われている。
 しかし、ハードが売れていないから、ソフトも売れないという悪循環
 セガは、一年分の在庫をかかえているらしい。DCも9900円に値下げして販売するようだ。
 (これは一台につき一万円の赤字らしい)
 今後は他社ハードにソフトを供給し、建て直しをはかる。
 今までのノウハウを生かし、みんなが楽しめるソフトを供給し続けて欲しいと願っている。

 
編集者:豪徳寺さゆり [趣旨とバックナンバー]