NO.1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2002年8月22日〜9月1日11日間、アメリカのDV関連施設視察の旅にでました。 アメリカは州によっても法律があり、 施策も違います。私たちはDV防止活動家の加藤洋子さんが在住されているマサーチュセッツ州ノーサンプトン市を中心に北はグリーンフィールド、南はスプリングフィールド、西はフローレンス、東はボストンまで、点在している施設を回りました。ボストン市以外は全て加藤さんのコーディネイトです。 加藤さんのご尽力で、 女性受刑者用の刑務所内部 受刑者との語らいの時間裁判所での裁判の傍聴と判事さんとの質疑応答といった、もう二度と出来ない経験をしました。
帰国後、向こうで収集してきた膨大な量の資料を翻訳し、1冊の報告集を作りました。そしてビデオカメラに撮ってきた映像で一本のドキュメンタリービデオを制作しました。そのビデオと報告集をつかって、日本より 20〜25 年進んでいると言われているアメリカの現状をお伝えし、日本における問題点を探り、今後の日本のDV防止活動につながるようなワークショップを行います。
ビデオ鑑賞(約30分)→報告集に照らし合わせながらの説明(約60分)→質疑応答(約30分)

        2時間の構成になります。

DV防止活動家加藤洋子さん
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G.Planningは、これまで女性や子どもへの暴力について取り組んできましたが、2004年の韓国女性施策視察研修の時に子どもに暴力防止の教育を実施している団体と話し合うことができ、その教育にアニメーションを効果的に
使っていることを知りました。帰国後入手してきたビデオでビデオフォーラム
を各地で開催し、意見交換をしてきました。また2005年に暴力防止教育に
専門的に取り組む研究会をたちあげ、暴力防止用アニメの制作とプログラム
の構築、そして公教育への導入について、本格的に取り組んでいます。
そして2008年2月にアニメの試作品「ママのバンソウコウ」が完成しました。
このビデオフォーラムは、暴力防止教育の必要性を広めるためですが、アニメ
を鑑賞後、意見交換をすることで、暴力防止教育について共通理解できれば
と思います。アニメを鑑賞しますが、おとな対象に構成しています。
ビデオ鑑賞と鑑賞後の感想(30分)→韓国とニュージーランドの暴力防止教育ビデオの鑑賞を含めての解説(60分)→質疑応答(約30分)

               2時間の構成になります。

講師料は無料です。報告集や資料(参加者全員)500円、ビデオや出版物(希望者)を実費にて頒布させてください。(交通費は全額お願いします。 参加費無料を希望される場合は相談に応じます)

講師の人数はアシスタントを含めて、参加人数により異なりますが、2〜3名で行います。