小平市の平櫛田中彫刻美術館で、9月15日から10月22日まで、『佐藤朝山展−甦る近代彫刻の鬼才』が開催されます。これに合わせて、武蔵野美術大学で研究例会を行います。(佐藤朝山は、1935年に多摩帝国美術学校―現在の多摩美術大学が分裂した後の帝国美術学校―現在の武蔵野美術大学で、清水多嘉示と共に彫刻学科教授に就任し、大戦期まで教鞭を取りました。) 午前中に平櫛田中彫刻美術館で「佐藤朝山展」を見学した後、武蔵野美術大学に移動し、午後から講演と研究発表を聴講します。講演者・発表者はいずれも本会会員です。昼食は武蔵美の教職員食堂か学生食堂が利用できます。 ◎研究例会終了後、武蔵美の近所の居酒屋で懇親会を予定しています。 9月30日の研究例会終了後、懇親会の場で編集会議を予定しています。 |
見学会 『佐藤朝山展−甦る近代彫刻の鬼才』見学 午前10時から 平櫛田中彫刻美術館 藤井 明氏(平櫛田中彫刻美術館学芸員)の解説があります。 平櫛田中彫刻美術館(小平市学園西町1-7-5) 西武多摩湖線一橋学園駅南口下車 徒歩10分 開館時間:午前10時から午後4時まで |
研究発表T 「日本彫刻会−木彫の居場所」 午後1時から 武蔵野美術大学 1号館第一講義室(103教室) 沓沢耕介氏(横須賀美術館開設準備室 学芸員) |
公開講座 『佐藤朝山と日本美術院の木彫』(小平市・武蔵野美術大学共催) 午後2時から 武蔵野美術大学 1号館第一講義室(103教室) 「佐藤朝山−芸術とその魅力」 講演者 藤井 明氏 「日本美術院の彫刻」 講演者 田中修二氏(大分大学 助教授) |
研究発表U 「清水多嘉示の昭和−帰国から終戦まで(帝国美術学校時代)」 午後5時から 武蔵野美術大学 1号館第一講義室(103教室) 井上由理氏(八ヶ岳美術館 研究員) |