Saturday, Dec 12 
12月12日(土)

Meat and Global Warming
フードマイレージよりCO2の少ない食品。
(or 「ベジタリアンの人は宇宙人?)

 

ベジタリアンの人?

■ ベジタリアン − あなたも地球も幸せにする食事

(以下の数字・データの出典は:国連、UNICEF、スウェーデンの環境省)


質問: 車とハンバーガー、どちらがより温暖化に影響する?
答え: 答えは「ハンバーガー」!

聞いた?ベジタリアンになることは「京都議定書」達成のための近道になる。フードマイレージよりCO2の少ない食事だ!あなたの車をハイブリッドカーに変えるのはよい選択けど、ベジタリアンになることは、ハイブリッドカーに変えるよりCO2が少ない。(しかも200万円がかからない・笑)。

国連はこのことについても発表した。世界のCO2排出量の18%は肉産業から(車:13% 飛行機:2%)





 僕は初めてベジタリアンに出会った時、別の惑星から来た人だと思った。僕はとにかく肉が大好きだったから。焼肉、カツ丼、そしてハンバーガーは僕の日々のメニューの当然の一部でした。ある日、このこと聞いた:「ベジタリアン」という言葉は、「ベジタブル・エリアン」(野菜のみを食べている人)の意味ではなくて、ラテン語 の"Vegatus" が語源であるということを。簡単に訳すと、"Balancing"(バランスをとる、調和する)という意味。"エコ"(Eco)とは、調和に関する事柄。それなら、僕たちの食べ方が、環境や社会的な問題を解決して行くための鍵になるのではないか?...ベジタリアンの食生活は、地球温暖化を抑制し、さらにアフリカの貧困化も抑えるためになるということを。すると、突如「僕が何を食べようと他人には関係ない」という考え方が、「僕が実際に何を食べるのかは、すべての人の関心事」という考え方に変わった。

私は、すぐにこのことを妻に話した。最初、彼女は私が冗談を言っていると思った。彼女は僕の肉中心の食生活を知っていたから。しかし、僕が全く肉を食べなくなってから10年がたった。今では、私たち夫婦は二人ともベジタリアン。


料理中の僕inスウェーデン!
(スーパーで買ったCO2少ないのベジタリアン・ソセージやカツレツ)


■ 恩恵その1 温暖化に


肉食(牛・豚・鶏)中心の料理の代わりに、野菜中心の料理に変えるとCO2削減に貢献度大!牛を育てる農家や屠殺場で使うエネルギー量が大きい。21世紀の「ファクトリーフード」より、エコカシコイベジタリアンへの切り換えはいかが?牛肉1kgを作るには、約15kgのCO2が出る。


■ 恩恵その2 フェア・フード

 牛や豚を飼育するためには、エネルギーや水などたくさんの資源が必要。1kgの牛肉を育てるためには10kgの飼料が必要。 1kgの豚肉は3〜4kgの飼料を必要とし、たった1個のハンバーガには2,400リットルの水が使われている。ハンバーガの代わりにベジバーガーを選ぶと、水を節約する。

 僕の生まれ故郷スウェーデンでは、学校で子どもたちがベジタリアンフードについて学ぶ。(いつから日本の小学校がベジタリアンの利点について勉強し始まると思う?)。教科書では、ベジタリアンフードを、「フェアフード」という名前で呼んでいる。「スウェーデンの豚はブラジルの飼料で育てられる。しかしブラジルでは充分な食べ物を得ることができない人たちが沢山いる。私たちが食べる肉の量をより減らせば、より多くの人々が食べ物を得ることができる。」


■ 恩恵その3 驚くべき健康上の利点

 ベジタリアンになってから、僕と妻は健康上にも驚くべき恩恵があることを知りました。何度も風邪を引くことがなくなり、風邪を引いても(一年に一度)、以前よりも早く回復する。肉を食べた後の「イライラ」な気持ちも僕にとってなくなった。ベジタリアンへの切り替えのおかげで集中力もよくなった。

その上に、京都議定書(そしてポスト京都議定書でも)達成したことはワルクナイ!!

スウェーデンでの日本料理レストランのメニューには、この
ベジタリアン寿司もある!


 世界中の多くのレストランでは、ベジタリアンメニューの選択肢がある。僕は今まで訪問したアフリカの国々でも、ヨーロッパの国々でも、アメリカや南米でも、少なくとも一つのベジタリアン選択肢がある。スウェーデンではどんなハンバーガーレストランでも「ベジーバーガー・セット」がある...

例外は日本。多くのレストランにはベジタリアンメニューが存在していない。

不思議。日本は「食べ物に関する意識の高い国」と言われるのに、「ベジタリアンサラダ」を頼むと、ハムが入っている。シーフードのドリアやグラタンを頼む時、ミートソースが入っている。僕と妻にとってこのことがほぼ毎週起こっている...和食やでも、ファーストフードのレストランでも、ファミリーレストランでも、コンビにでも...先日レストランで頼んだポテトサラダには肉が入った、「ベジタブルピッザ」には肉エキスが含まれていた,
ラーメンには豚エキス..店員さんに確認したのに(僕:「肉が入っていますか?」ウェートレスさん:「いいえ。肉が含まれていない!」。

ある日のランチの時。ある東京での商店街。次から次へのレストランやカフェに入って、同じ質問に聞いたら、ベジタリアンのメニューはゼロ!お腹がペコペコ。ランチのための時間(お昼休み)もどんどんなくなったりするとコンビニで「パニックランチ」を買いに行った。おにぎりやサンドウィッチがたくさん並んでいて(よかった!!)。でもサンドウィッチのパッケージの裏を確認すると...何と、すべてのサンドウィッチ(100%)は肉(「ベジタブルサンド」にも肉、「卵サンド」でも肉、「ヘルシーサンド」でも肉(人間にヘルシーが、地球にとってヘルシーかどうか?笑)。牛肉、豚肉、鶏肉...多くのおにぎりにも肉、肉、肉...

1個のおにぎり(おかか)と豆乳。それは僕のこの日のランチだった。



(上)スウェーデンのマクドナルドが提供している
べジーバーガー(名前:McBeanマックビーン)
(下)別のファーストフードチェーンの各メニューには
「CO2ラベル」が付いている
(畑からお皿までに、何kgCO2が出たか)


僕は7,8年前から(講演で)フードマイレージを紹介し始まった(スウェーデンでの小学校ではフードマイレージを約15年前から学んでいる)。最初のころ「ストイック!」というような反応もあった。あるテレビ番組に出演した時この反応もあった:
「食べ物が近くでできたかどうかという考え方は行き過ぎる!」。
でもこのごろ、フードマイレージはエコ常識になっているし、一般のテレビ番組の中でも紹介されているよね。

同じように、「ベジタリアンメニュー」が日本で広げればいいですね。でもこのことは知っている?僕はいくつかのテレビ番組に出演した。そこでディレクターからこのお願いがよくある:「ペオのエコな料理も見せてほしい!」。僕はそのときもちろん「ベジタリアン料理」のことを提案しているが、ディレクターからよくストップされる。理由は?「視聴者がまだこの話(ベジタリアンと環境保護のつながり)は理解できないのでテレビでは紹介しないでほしい。」と言われている...


 
皆さんはどう思う?日本人(視聴者)がやっぱり「肉とCO2」の関係、「肉とホッキョクグマ」の関係、「肉と京都議定書」という関係...理解はできないの?

僕はそう思わない。僕は日本人に信じている。他の国の人々と同じ「CO2削減情報」得れば、自分で判断できると思う。どうしても肉はやめられなくとも、少なくとも週に1回ベジタリアン料理を選べば温暖化にブレーキをかけると分かればいいよね。海外ではこの「週に1回だけ」の面白いアイデアが広げている。名前はMONDAY VEGETARIAN (マンデー・ベジタリアン)。毎週の月曜日は「肉のない日」を決めること!

結局、ベジタリアンの人は宇宙人ではないと僕が分かった。
ベジタリアン料理。
あなたも地球も幸せにする食事かもしれない!







明日のブログを楽しみに!!




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