轍の会

平成24年7月15日(日)

開演: 午後2時

会場: 国立能楽堂

チラシ裏面
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 番 組

竹生島
ちくぶしま
シテ 櫻間 金記
ツレ 金春 康之
ワキ 殿田 謙吉
ワキツレ 御厨 誠吾
ワキツレ 梅村 昌功
アイ 野村 太一郎
藤田 次郎
小鼓 観世 新九郎
大鼓 國川 純
太鼓 小寺 佐七 

狂言 佐渡狐
さどぎつね
シテ 野村 萬
アド 野村 扇丞
小アド 野村 万蔵

卒都婆小町

そとばこまち
シテ 本田 光洋
ワキ 宝生 閑
ワキツレ 宝生 欣哉
一噌 庸二
小鼓 曽和 正博
大鼓 柿原 崇志


 解 説
 

竹生島

竹生島参詣を志す醍醐帝の臣下は、琵琶湖畔でふしぎな老人と女に会い、舟に乗る。
島の由来を語った後、女は社殿に、老人は湖水の波間に消える。
やがて社殿が鳴動し、弁財天女が舞の袂を翻し、湖上に出現した龍神は、金銀珠玉を捧げ、国土守護を誓う。

―風光明媚な春の湖を背景に、神の威容を見せるミラクル・プレイ。 

 

佐渡狐

年貢上納のため上京の途中、道連れになった佐渡の百姓と越後の百姓。佐渡に狐がいる、いないで口論の末、互いの力を賭ける。
この裁きを都の役人に仰ぐが・・・

笑いの中に人間の弱点を衝く、脇狂言の異色作。

 

卒都婆小町

高野山の僧は、阿倍野の松原で、仏体たる卒塔婆に腰をかけた乞食の老婆を見て咎めるが、僧は宗教論争で論破される。この老婆、実は百歳になった小野の小町の零落した姿だった。

―美しかった過去への追想、深草小将の霊が乗り憑っての狂乱、百夜通いの物真似。老女物ながら劇的な起伏と変化に富む、観阿弥の名作。



入場券(消費税込)
S席(正面指定席) ※完売しました
A席(正面・脇正面指定席)
B席(脇正面自由席)
学生席(脇正面自由席)
10,000円
8,000円
6,000円
3,000円
会場のご案内

国立能楽堂

国立能楽堂案内図

 JR中央・総武線 千駄ヶ谷駅下車 徒歩5分
 都営地下鉄大江戸線 国立競技場駅下車 徒歩5分
 東京メトロ副都心線北表駅下車 徒歩7分

 駐車場がございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。
 東京都渋谷区千駄ヶ谷4−18−1
 TEL 03-3423-1331


入場券取扱所・問合せ先
本田光洋後援会
〒164-0002 中野区上高田2−25−2
TEL:080−3020−5700
FAX
: 03−3386−2641

※ご注文の際は・ご希望のチケット・名前・住所・電話番号をお願いします。
チケッ トは振込用紙を同封のうえ郵送いたします。



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