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轍の会 |
番 組 |
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ちくぶしま |
シテ | 櫻間 金記 |
ツレ | 金春 康之 |
ワキ | 殿田 謙吉 |
ワキツレ | 御厨 誠吾 |
ワキツレ | 梅村 昌功 |
アイ | 野村 太一郎 |
笛 | 藤田 次郎 |
小鼓 | 観世 新九郎 |
大鼓 | 國川 純 |
太鼓 | 小寺 佐七 |
狂言 | 佐渡狐 さどぎつね |
シテ | 野村 萬 |
アド | 野村 扇丞 | ||
小アド | 野村 万蔵 |
能 |
卒都婆小町 そとばこまち |
シテ | 本田 光洋 |
ワキ | 宝生 閑 | ||
ワキツレ | 宝生 欣哉 | ||
笛 | 一噌 庸二 | ||
小鼓 | 曽和 正博 | ||
大鼓 | 柿原 崇志 |
解 説 |
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竹生島 |
竹生島参詣を志す醍醐帝の臣下は、琵琶湖畔でふしぎな老人と女に会い、舟に乗る。 ―風光明媚な春の湖を背景に、神の威容を見せるミラクル・プレイ。 |
佐渡狐 |
年貢上納のため上京の途中、道連れになった佐渡の百姓と越後の百姓。佐渡に狐がいる、いないで口論の末、互いの力を賭ける。 笑いの中に人間の弱点を衝く、脇狂言の異色作。 |
卒都婆小町 |
高野山の僧は、阿倍野の松原で、仏体たる卒塔婆に腰をかけた乞食の老婆を見て咎めるが、僧は宗教論争で論破される。この老婆、実は百歳になった小野の小町の零落した姿だった。 ―美しかった過去への追想、深草小将の霊が乗り憑っての狂乱、百夜通いの物真似。老女物ながら劇的な起伏と変化に富む、観阿弥の名作。 |
入場券(消費税込) |
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会場のご案内 国立能楽堂 |
JR中央・総武線 千駄ヶ谷駅下車 徒歩5分 |