第39回 轍の会※ 終了しました ←↑クリックで拡大します。 ■お問い合わせ |
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番 組 |
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じねんこじ |
シテ(自然居士) |
櫻間 金記 |
子方 | 中村 千紘 |
ワキ(人商人) | 福王 和幸 |
アイ(需居寺門前の者) | 三宅 近成 |
笛 | 一噌 庸二 |
小鼓 | 幸 信吾 |
大鼓 | 國川 純 |
狂言 | 腰祈 こしいのり |
シテ(祖父) | 三宅 右近 |
アド(山伏) | 三宅 右矩 | ||
アド(太郎冠者) | 前田 晃一 |
能 | 砧 きぬた |
シテ( 九州芦屋某ノ妻) | 本田 光洋 |
シテツレ(夕霧) | 本田 芳樹 | ||
ワキ(九州芦屋某) | 野口 敦弘 | ||
アイ(所の者) | 高澤 祐介 | ||
笛 | 藤田 貴寛 | ||
小鼓 | 幸 清次郎 | ||
大鼓 | 佃 良勝 | ||
太鼓 | 小寺 佐七 | ||
附祝言 |
解 説 -パンフレットより |
自然居士(じねんこじ) |
京都東山の雲居寺。一人の少女が、亡き父母追善のために小袖を布施に供え、人買いに売られてゆく。自然居士は、説法の座をおりて琵琶湖畔まで跡を追い、少女を救出する。――会話劇的に進行しつつ、中世の芸尽くしが展開する。観阿弥作のスリリングな劇能。 |
腰祈(こしいのり) |
大和の葛城山で修行を積み、帰郷した若い山伏が、祖父を見舞う。山伏は祖父の曲がった腰を直そうと祈るが、呪力が効きすぎて、腰は伸びすぎたり曲がりすぎたりする。……狂言独特の、老人の表現が見どころである。 |
「砧」(きぬた) |
都に滞在したまま三年も帰らぬ夫を待ちわびる妻は、砧を打ち心慰めるが、苦悩と絶望の果てに病死する。帰国した夫が砧を手向けて弔うと、妻の幽霊が現われて地獄の苦しみを語る。――孤独の悲しみと自然の風物を詞藻豊かに織りなした、世阿弥晩年の名作。 |
■第46回「能を知るつどい」のご案内 ※終了しました。 |
入場券(消費税込) |
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会場のご案内 国立能楽堂 |
JR中央・総武線 千駄ヶ谷駅下車 徒歩5分 |