こしがや紅葉能


平成30年10月13日(土)  第二部 午後4時 開演  於: こしがや能楽堂
本年は、越谷市市制60周年を迎えられますこと誡にお慶び申し上げます。
隔年に開催しておりますこの催しも、記念すべきこの年に九回目を迎えます。
今年の舞台は、女性が主役となる人気の演目で、能の情趣を十分に味わって頂ける舞台となっております。
県内唯一の、庭園を背景とした能舞台に繰り広げられる劇空間をお楽しみ下さい。
また今回、御後援御協力を賜りました皆々様に、心より御礼申し上げます。



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裏面

第一部 同門会発表会
(入場無料) 午前10時〜


 

第U部  午後4時開演  

 解 説
本田 光洋
狂言 魚説教
シテ(出家) 善竹大二郎
アド(施主) 善竹富太郎

二人静 シテ(静の霊) 本田布由樹
ツレ(菜摘女) 本田 芳樹
ワキ(勝手明神の神職) 高井 松男
アイ(太刀持) 善竹 大二郎
   
小野寺 竜一
小鼓 鳥山 直也
大鼓 原岡 一之

解  説 (パンフレットより)



「魚説教」

うおぜっきょう

兵庫の浦の漁師が、にわかに出家することを決意し上方へ上ろうとしている。
 そこへ、このたび持仏堂を建立したので住職を求めている施主が通り掛かり、この俄か出家と出遭ってしまう。
 持仏堂へこの出家を連れ帰り、説法を依頼するのだが、これから修養を積もうとする俄出家に仏法を知る由もなく、知る限りの魚名を連ねてここを切り抜けようとするが・・・



「二人静」

ふたりしずか

 吉野(奈良県)の山口にあたる勝手神社は由緒ある神社。
 この社では、正月七日に乙女の摘み菜を供えるという恒例行事があった。
 ある年の正月。摘み菜に出掛けた女たちがいつになく遅れて神社に帰ってきたので、社人が訝むと――「一日経を書いて自分を弔ってほしい」と言いおいて消えたぞっとするような女と出遭ったという話だ。
 更にその女に「この意味が通じなければ、自分が出ていって名乗り明かそう」と言伝てられたという。
 案の定、社人の疑念は晴れない。
 すると突然―業摘みの女に女の霊が乗り移り、自分は義経の想い人の静御前であると名乗り、かつて自分が舞った装束の在り処や織柄までも言い当てる。
 そこで社人は、舞の名手と聞こえた静御前のその霊に舞を所望する。
 菜摘み女とそれに取り憑いた静御前の霊とのダブルイメージで、哀切に溢れた舞が舞われる。



日時 平成30年10月13日(土)午後4時開演
入場料 3000円(全自由席) 
お申し込み
・問合せ
こしがや紅葉能実行委員会
・電話 080-3020-5700(本田方)

こしがや能楽堂
・〒343-1115 埼玉県越谷市花田6−6−1
・電話 048−964−8700
会場のご案内

越谷市日本文化伝承の館
こしがや能楽堂
 バ ス/ 東武スカイツリーライン 越谷駅東口
 「花田循環(含 花田経由市立図書館、花田経由花田小学校)バス 花田苑入口下車徒歩3分

東武スカイツリーライン 新越谷駅もしくは
 JR武蔵野線 南越谷駅 北口ロータリーより
 花田行または市立図書館行バス
 花田苑入口下車徒歩3分

 タクシー/ ・東武スカイツリーライン 越谷駅・北越谷駅より10分
・JR武蔵野線 南越谷駅より15分


なお、荒天により舞台が使用不可の際は、
屋内大広間舞台に変更させていただきます。
主催 こしがや紅葉能実行委員会
共催 (公財)越谷市施設管理公社
後援

埼玉県・ 越谷市教育委員会・ (公社)さいたま観光国際協会・ (公社)金春円満井会・ 東武よみうり新聞社・ 東武朝日新聞・ 埼玉新聞社
秀麗会同門会・本田光洋社中




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