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名古屋金春会、中日新聞に掲載 (2006.11.8更新)
11月5日開催の名古屋金春会が中日新聞にて紹介されていました。 以下、記事より転載。

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2006年10月30日(月) 中日新聞(夕刊)
適材適所で名作に挑む  「三井寺」と「望月」の2番 来月5日

名古屋金春会が十一月五日午後一時半、名古屋能楽堂(名古屋城正門前)で"狂女物"の名曲「三井寺」と、敵討ちの本懐を遂げる「望月」の能の大曲二番を一挙上演する。シテ方は三井寺が情緒的な曲を得意とする本田光洋=写真、望月は体のキレがいい金春穂高。適材適所で、深まる秋にふさわしい名作を披露する。
 三井寺は「三井の晩鐘」で有名な謡曲。わが子を人買いにさらわれて正気を失った母親が名月が照らす琵琶湖畔の同寺で、捜し求めていたわが子とめでたく再会する。
春の「隅田川」と対比される狂女物屈指の名作。
 金春流を代表する一人の本田は「三十歳の初役以来、折に触れて舞ってきた曲。親の気持ちが分かるようになって、最後にわが子を抱く型に心がこもるようになった」と、意欲を燃やす。
 望月は敵を油断させようとづくしを見せる能で、とりわけシテの獅子舞は見どころ。新宗家を襲名した金春安明が「地頭」で出演する。(原文まま)


天王薪能、中日新聞に掲載 (2006.10.17更新)
9月24日に開催された天王薪能が中日新聞にて取り上げられました。
以下、記事より転載(文章は記事のままです)。

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2006年9月24日 中日新聞 尾張版
「幽玄の世界を堪能 津島神社 本殿で天王薪能」

 津島市の津島神社本殿で二十三日、天王薪能が開かれ、約三百人の観光客らが幽玄の世界を堪能した。
 市観光協会の主催。薪能は一九八四(昭和五十九)年から毎年開かれており、二十三回目。今年は、津島神社の本殿創建から四百年目にあたることから、神社に奉納することにした。
 初めに、古川弘一・市観光協会長が「薪能が毎年続いているのは市民の誇りです」 とあいさつ。能楽師の本田芳樹さんや本田光洋さんらが出演した。
 猩々(しょうじょう)の独吟で舞台は始まり、仕舞の紅葉狩や笠ノ段、舞囃子(まいばやし)の高砂などの演目を次々披露。立ち方と地謡(じうたい)方、囃子方が息を合わせて、中世以来の伝統を受け継いだ演技を見せていた。(市川真)


国立博物館イベント、映像出演 (2006.10.17更新)

10月16・17日に国立博物館にて行われるClub Air Artisan会員限定のカフェイベント ミュージアムスタイルカフェにて使用される映像に、装束を着ての実演やインタビューなどで出演しました。
あわせて国立博物館では能装束特別展示を行っています。ぜひご覧ください。


DVD能楽名演集 発売 (2006.9.20更新)

NHKエンタープライズより、昭和の名人の舞台映像がDVDにて発売されました。
金春流 能 「黒塚」は本田秀男(本田光洋の父)の現存する数少ない貴重な映像です。 セット、各巻バラ売りどちらでも可能とのことなので、ぜひこの機会にご購入ください。詳細はコチラ(NHKエンタープライズへ)


 

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