排気系



○ マフラー

      無限 スポーツエキゾーストシステム

 平成18年1月28日、無限マフラーに交換しました。購入・取付は、今や全国的に有名な「ヒラノタイヤ」で行いました。

 実はマフラー交換については、CL1の時に感じていた「音量」と「トルクダウン」が気になっていました。
 音量・トルクダウンについては、室内への籠もり音が特に気になっていましたし、トルクダウンも心配でした。しかし、☆さん曰く「ありませんよ〜」とのことでしたので、また、動力性能への貢献も無限に問い合わせたところ、エキマニとの組み合わせで12馬力アップとのことでしたので、軽量化も期待して購入に踏み切りました。

 作業風景を写真に収めることは憚られましたので、写真はありませんが、帰り道で性能チェックを行いました。
 まずは外観から.........

 テールパイプは、CL1より一回り太くなっているようです。
 今後、無限足に組み替えるので、輪留めへのヒットが心配です。
 宿舎の駐車場に、後輪の位置に板か何かを用意しておかないと........
 気になるインプレッションですが...........

 まず音量ですが、アイドリング時にサイレンサーからの排気音が、純正に較べハッキリ聞こえるようになりました。走り始めると、排気音が回転の上昇に合わせて大きくなりますが、決してうるさいものではありません。

 心配していた室内への籠もり音ですが、帰り道首都高5号線を巡航した限りでは、全くありませんでした。CL1の時(同じくヒラノタイヤで購入・取付をしました)には、交換直後アームレスト付近からの音の発生があり、がっかりしましたが、これは中間サイレンサーに因るものでしょう(前期型用では、この中間サイレンサーがなくプリチャンバーとなっていますので、室内への音の侵入は大きいかも知れません)。
 音量については、当然純正より大きくなりますが、決して大きくはありません(物足りない、という方の方が多いかも知れません)。 この点は私にとってほぼ満足です。


 次に、動力性能の変化ですが............

 これについては、予想を裏切る結果となりました。 CL1の時にはハッキリと低・中速域のトルクダウンが感じられたのですが、CL7との組み合わせでは、体感できるトルクダウンはありませんでした。

 生憎、高回転域でのチェックは出来ませんでしたが、高回転型のK20型エンジンだけに期待がもてます。


○ エキマニ

      無限 エキゾースト・マニフォールド

 マフラーと同じく「ヒラノタイヤで購入しました。
 マフラー交換は、交換したあとのノーマルマフラーの持ち運びが出来ないためヒラノタイヤで取付を行ったのですが、エキマニは車での持ち運びが可能なため自分で取付を行いました。(といっても、ドラテク向上委員長とKさんに手伝って頂きました。サスペンションと同時に行いました。)

 
 まず、熱遮板を外すのですが、タワーバー等が邪魔になって取付ボルトは外せるのですが取り出すことが出来ません。とりあえずずらしておきます。
 露わになったノーマルのエキマニです。
 取り外しは、シリンダー側の取り付けボルトを外し、車体下に潜り触媒、2−1部を外し、最後に4−2部を外すのですが、4−2部と2−1部を固定しているボルトが堅く、取り外しに難儀しました。結局ホイール脱着に使っているトルクレンチを使い外しました。
 触媒部には、センサーが2つ付いていますが、念のため軍手で保護しておきました。
 ノーマルとの比較に並べてみました。
 2−1部は触媒活性化と路面とのヒットを防ぐために二重になっているため、かなりの重量がありました。
 また、ノーマル触媒も保護のためか、カバーが取り付けられています。
 無限エキマニへの取付は重量も軽いため、比較的楽に取り付けできました。念のため、取り付けボルトには固着防止に耐熱グリスを塗って締め込みました。

 取付後、綺麗に焼き色を付けるため、ブレーキクリーナで念入りに脱脂しました。(CL1の時はディーラーに任せたのですが、残念ながらまだらができてしまったので。)
 写真は、エンジンを掛けて五分くらいたった状態です。 徐々にきつね色になっていく様子を楽しみました。 写真には写っていませんが、付属の耐熱ホースをエアコン?のゴムホースに巻いておきます。

 さて、インプレです。

 暖気を終えて走り出すと、まず最初に感じたのは、車体が軽くなった!という感じでした。

 しばらく走り回っていると、アクセルを踏み込む度に、「シュ−ッ」という独特の音が聞こえてきて、うれしくなります。

 しかし、しばらく走り回っていると、性能アップはあまりないように感じられてきました。CL1の時は、交換後、中・低速トルクのアップや、出力特性が変わったことがはっきり感じ取れたのですが................

 やはり? トルク不足をカバーするためのギア比となっているためか、折角の変化(パワーアップ)が感じられないのが残念です。(ECUのリセットで変化するものでしょうか?) トルクアップ向上を期待して大枚をはたいただけに、残念です。 しかしながら、高回転域までまだ回していないので、それに期待したいところです。