露天堀りにより、テコを使い原石を表面から一枚一枚剥離します。
縁立て、荒彫り、仕上げ彫りの三段階に分けて、のみを肩にあて、体全体で硯を彫り上げて行きます。
選別された良質の原石を製作する硯の大きさ・厚さ・形を考えて切断します。
彫り上がった硯を中磨き、外磨き、仕上げ磨きの三段階に分けて砥石・耐水ペーパーを使い、表面丁寧に磨いて行きます。
切断した原石を円盤状の回転すり盤機の上にのせ、そこに川砂と水を流し込み、表面の凸凹を削り滑らかにします。
仕上げには、漆を使ったつや出し仕上げとやき仕上げ、墨を使った墨引き仕上げの三つの仕上げ方法があります。