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【逮捕しちゃうぞ OAV (Original Animation Video)】

File.1 そしてふたりは出会った  1994.9.14 on Sale
 2人が出会ったのは、陽射しの眩い夏の朝。墨東署赴任の初日から大遅刻の夏実はモトコンポを飛ばして、交通法規やぶりまくりの乱暴運転。警官なのに、警官に追われてしまい、おまけにその婦警が自分の新しいパートナーだと知らされて、夏実はすっかりバツが悪い。
 いっぽう美幸は、そんな夏実を新しいパートナーとして自分のやり方で歓迎しようとしていた。しかし、パートナーになるからといって、過去の自分のプロフィールを調べたり、壊れたモトコンポを勝手に直したり、そんな美幸の行動を夏実はお節介に感じ、つい美幸への不信感を口にしてしまう。「コンビを解消しない?」
 −だが、その話は目の前に現れた「FOX」によって一時棚上げに。追跡を開始したトゥデイの無線に入る爆破予告と謎のキーワード、FOXからの挑戦?いっぽうFOX登場の報を聞いた課長は意味深な台詞をつぶやき、すべてを夏実と美幸にゆだねる。美幸のトゥデイに夏実のモトコンポがFOXを追跡する。街を縫うように走る狭い路地を、海に向かってのびる河原の道を、しめしあわせたわけでもないのに、いつしか2人は抜群のコンビネーションを見せ始めていた。
 FOXの追跡は失敗したふたりだが、美幸はFOXの仕掛けた爆弾がお台場13号公園にあることを 見抜く。しかし、時すでに遅くタイマーの解除には間に合わない!そしてFOXの仕掛けた爆弾が起動、お台場に派手な大輪の花火が炸裂するのだった。
 FOXは墨東署に新入り警官がやってくると手荒い歓迎をしてくれる謎の人物で、課長もそれを知っていたのだ。いっぽう夏実は、FOXを追っているうちにいつのまにか美幸へのわだかまりも消え、美幸とならいいペアになれそうな予感を覚えるのだった。

File.2 東京タイフーンラリー  1995.1.21 on Sale
 季節は秋、台風の接近が迫り街路樹がざわめきだした頃、警ら中の夏実と美幸は幼稚園児たちから元気のない猫を預かった。そこへ現れた暴走車ランチア・デルタ。毎年台風が来ると現れる危険なランチアは年を追うごとに過激さをエスカレート、ついに今年は事故を引き起こしてしまう。昨年ランチアに競り負けていた中嶋は、その屈辱を晴らすべく、美幸にカワサキKLEを白バイ仕様にしてくれるよう頼む。
 夜、ついに大型台風は首都圏を直撃、間の悪いことに猫の様態がおかしい。子供が生まれそうなのだ。夏実と美幸は暴風雨の中、こんな時でも診察できるという動物病院に向かった。しかし、それを狙いすましたようにランチアが背後につけてきた。ここはランチアとの勝負よりも猫を優先したい美幸だが、ランチアが車線をブロックして首都高速から降りることができない。このままでは母子ともども猫が死んでしまう!しかも猫をのせたままでは、ランチアに勝負を仕掛けることもできず、美幸たちは絶体絶命!
 そこに中嶋が駆けつけた!!中嶋は美幸が手を加えたカワサキKLEを信じて、荒れ狂う暴風雨の中、ランチアに勝負を挑む。その際に美幸たちは高速を降りて動物病院へ急ぐが、今度は浸水で道が塞がれてしまう。こうなれば最後に決めるのは夏実のバイクテクしかない!モトコンポを駆って病院へGO!そして、中嶋がランチアを捕らえた頃、美幸も病院で小猫たちの元気な鳴き声を聞くのだった。

File.3 恋のハイウェイ・スター  1995.5.25 on Sale
 冬が訪れようとしている頃、頼子の早合点がきっかけで、美幸と中嶋の間がぎくしゃくし始めた。ことのはじまりは頼子が偶然知った週末の美幸のスケジュール……高校の同窓会を、なにをどう勘違いしたか、頼子は美幸がお見合いをするものだと早合点、墨東署のみんなに触れまわってしまったのだ。頼子の情報を信じた夏実は、見合いを阻止しようと中嶋をけしかけ美幸を週末のデートに誘わせるが、美幸にはすげなく断られてしまう。
 週末、真相を知った夏実は美幸を駅まで見送った後、落胆する中嶋を元気づけようと強引にツーリングに誘った。そして中嶋が元気を取り戻したところで、「共学校の同窓会だから、もしかして…」と再度けしかけ、ふたりは美幸のいる勝浦へと向かうことに。だが、鈴鹿生まれの中嶋が向かったのは和歌山県の勝浦、美幸のいるのは千葉県の勝浦。ふたりの努力は、夜が更けると同時に無駄骨に終わってしまうのだった。
 いっぽう、翌日の予定を早めに切り上げ戻った美幸は、おみやげをもって中嶋のアパートに向かい……そこで朝帰りの中嶋と夏実の姿を目撃してしまう。それからというもの、美幸は中嶋を避けはじめ、ふたりの間に流れる張りつめた空気が、職場の雰囲気にも伝染してしまう。それを問題視した課長は、美幸と中嶋にデートをせよと業務命令を出した。予想に反し、その命令を素直に受ける美幸。
 デート当日、墨東署のみんなによる”デート成功プロジェクト”が進む中、ふたりはいいムードになるのだが…、運悪く事件が発生!しかし現場に向かう前、美幸は、「今度は二人きりで…」と中嶋にささやくのであった。

File.4 on the road, AGAIN  1995.11.25 on Sale
 季節はめぐり、ふたりが出会ってから1年が経とうとしていた。そんな時、女性白バイ隊の結成話があり、課長は夏実を推薦しようとする。夏実にとっては願ってもないチャンスだ。だが、それは墨東署からの転属を意味していた。迷う夏実に対し、美幸は笑顔で夏実のステップアップを喜ぶ。だが、その笑顔はどこか作ったような笑みだった。夏実がいなくても、自分は平気だと気負う美幸は、頼子と新コンビを組むが、逆に事故ってトゥデイを壊してしまう。
 かたや、そのバイクテクニックがかわれてマラソン大会の先導という、栄えある任務に夏実は指名された。その報告をと、非番の日に墨東署を訪れる夏実だったが、元気のない美幸を見てしまい、思わず「墨東署に戻ろうか?」と口にしてしまう。笑って夏実を送りだしたはずの美幸だが、ひとりになると落ちこんでしまう。自分がしっかりしていないから夏実に気を使わせてしまったのだと…。心のどこかで夏実への未練を抱いていたことに気づいた美幸は、気をとりなおし、新しい自分の道を歩こうと決意する。
 マラソン大会当日、ふたりは別々の任務についていた。晴れやかな陽射しの中大会は進ん行ったが、突如車両火災が発生。そこへサイドブレーキをかけわすれたタンクローリーが迫る。その報を聞きつけた夏実は、先導という職務を放棄し現場へ白バイを走らせる。現場に着いた夏実は、美幸や中嶋と力を合わせタンクローリーへの引火を防ぐことに成功。華やかなパレードの中にはない充実感を感じた夏実は、自分の居るべき場所がどこかということに気づき、再び墨東署へ戻るのであった。

参考資料:TVA逮捕しちゃうぞ1巻 特典ブックレット

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