ルート | 枝折峠(4:40)−小倉山分岐(6:37-46)−百草ノ池(7:32)−・1763m(8:22-35)−駒の小屋(8:55)−駒ヶ岳(9:30)−小倉山(11:20)−道行山(12:11)−枝折峠(13:50) |
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日付 | 2010年(平成22年)8月4日 |
同行者 | なし |
感想 | 真夜中に家を出て、関越道そしてシルバーラインのトンネルを走ってまだ真っ暗な枝折峠に着いた。シルバーラインのトンネルは所々霧が立ち込めていて、夜中に1人で運転するには気持ちが良いところではない。峠についても様子がわからないので、適当に車を止めて休んでいた。空が白んできたので車外に出てみると、一段高い所に大きな駐車場があり、沢山の自動車が停まっているのに驚いた。 歩き出してしばらくすると、団体登山者が長い列をなして登っているのに突き当たった。先に行させてもらい少し行くと、またもや団体の列があった。これも抜いて先行したが、狭い道なので結構大変である。こちらが休憩している間にこれら長蛇の列にまた先に行かれてしまうとことなので、休憩も取らずに自分としてはハイペースで歩き、峠から小倉山分岐まで1ピッチ2時間弱で歩きとおした。これはオーバーペースだったようで、この後ばてて思うように歩けなくなった。金魚のフンのような団体登山は迷惑でいやだ。 カメラは、出発前自宅で電池状態をチェックして大丈夫と持ってきたのに、薄暗い枝折峠で1枚写したら、極端にバッテリー状態が減っていた。その後、2枚撮ったら赤マークが出て、バッテリー切れとなってしまった。バッテリー表示は信用せずに必ず予備を持っていくことにしよう。 頂上に着いて、さあ記録をしようとしたら記録メモが無くなっていた。駒の小屋に戻った時、落し物があると言われ無事手元に戻った。思えば、小屋前の広場で記録をしていた時に、シャッターを押してくださいと言われカメラを受け取った時点で失念してしまったようだ。気をつけなくては。 小屋から下りだしたころから、急な下りに膝に軽い痛みを感じるようになった。体力的にも最初のオーバーペースが響いてバテバテの状態になっていた。2L持ってきた水もほとんど飲み尽くしてしまった。明日は平ヶ岳に行こうという計画で出てきたけれど、膝痛、体力の消耗、バッテリー切れなど中止のサインが出て、あっさり諦めることにした。その代償に登りに捲いてきた小倉山、道行山のピークを登ることにした。 |
夜明けの枝折峠の眺め | 明神峠近くからの荒沢山 |
明神峠近くから中之岳 |