ルート | 銀山平旅館発(4:00)−(旅館送迎バス)−中岐川林道終点(5:12-17)−玉子岩分岐(玉子岩往復)(7:52-57)−テント場分岐(8:22)−池ノ岳(姫沼)(8:35)−平ガ岳(9:08-20)−テント場経由玉子岩分岐(10:02)−林道終点着(11:50) 標高差 830m+100m |
---|---|
日付 | 平成25年(2013年)7月21日 |
同行者 | − |
感想 | 長いこと、鷹ノ巣コースの登りだけで6時間半という厳しさと山小屋もないということで登りあぐねていたが、近年中ノ岐コースというのがあるの知ったが、これはこれで車の乗り入れができなく、高価な宿泊費を払って旅館に泊まらなければ利用できないものだった。けれど、自分の年を考えると否応なくこちらを選ばざるを得なかった。 天気は、前の週に福島の吾妻山を目指したが、2日間とも悪天候で諦めざるを得なかったのとは違って、高曇りで視界はよく、直射日光もなく登りやすくとても良かった。 ただ、昨年夏の南アルプス以来、登山らしい登山はしてなかったので、登山口からの急登はこたえ、太ももの筋肉は痙攣状態で騙し騙しの辛い登りだった。下りは快調に降りていたが、途中から膝に痛みを感じ、1歩1歩ゆっくり慎重に降りてきた。普段のトレーニンが不足を思い知らされた。 玉子岩分岐からは、一面の高層湿原で、池塘もありコバイケイソウ、ワタスゲが気持よく咲いており、尾瀬や日光の山々、越後三山、奥只見の山々など360度の展望だった。 コバイケイソウ、ワスゲの他にもベニサラサドウダン、ツルコケモモ、タテヤマリンドウ、オオバキスミレ、バイケイソウ、ハクサンシャクナゲ、アカモノ、ショウジョウバカマなどの花が咲いていた。 |
最初の休憩地点から剱ヶ倉山 | 玉子岩分岐近くに出た |
コバイケイソウ | 魚沼駒ケ岳と中ノ岳 |
玉子岩と剱ヶ倉山(右) | 荒沢岳 |
鷹ノ巣コース分岐からの平ガ岳 | 同 至仏山 |
池ノ岳(姫沼) | ワタスゲ咲く湿原 |
コバイケイソウ咲く頂上草原 | 三角点 |
頂上より赤倉岳、尼ヶ禿山、小野子三山、榛名山 | 池ノ岳を見ての頂上からの下り |
[TOPページ] |