金山城

 
所在地群馬県太田市金山町。関東平野北部の標高239mの独立丘陵金山の山頂部及び尾根上。
構造山頂部の実城は、石垣が多用された本、二、三、御台所などの郭、馬場、堀切、井戸などを有し、西尾根には西城、北尾根には坂中砦を配した山城。
築城新田氏の後裔、岩松家純が新田荘の後継者として、文明元年(1469)に築城した。その後、北条氏のものとなって、改修が行われたと見られる。天正18年(1590)、豊臣秀吉の攻撃により落城し、廃城となった。
城主ほか岩松家純、明純、尚純、昌純、(岩松氏重臣)横瀬国繁、業繁、(由良に改称)成繁、泰繁、国繁、北条方在番
その他明応の乱、享禄の変以降、横瀬氏は実質的な城主の地位を持つようになった。
上杉謙信の度重なる攻撃に耐えた、難攻不落の城。

縄張り「現地説明板」より2012/01/13 歩行図 (城巡り詳細)
馬場跡からの唐沢山丘陵頂上本丸 梅若稲荷神社

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