ルート | 1日目 自宅−(車)−伊奈川ダム(8:46)−登山口(9:19)−(林道)−福栃橋(10:03)−下のコル(10:57-11:16)−上の水場(13:06)−越百小屋(14:12)泊 2日目 小屋(5:19)−越百山(6:19)−仙涯嶺(7:42)−南駒ケ岳(9:24)−擂鉢窪分岐(9:57)−赤梛山(10:18-33)−空木岳(11:40-12:00)−木曽殿山荘(13:20)泊 3日目 小屋(5:31)−力水(5:44)−・2389(6:05)−北沢(7:41)−うさぎ平(8:38)−(林道)−伊奈川ダム(10:30)−(車)−自宅 |
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日付 | 2008年(平成20年)7月24〜26日 |
同行者 | なし |
感想 | 自宅を午前3時半に出たので、伊奈川ダムまでスムーズに走れた。登山者用の駐車場がダムを越えたところにあるということは知っていたが、ダムの手前に進入禁止の標識があり脇に車が数台置けるようになっていたので、これに従った。おかげで30分程余計に歩くことになった。 2日目は朝からガスっていて歩道わきの草も濡れていたので、カッパを着ての行動だった。仙涯嶺あたりからは、花崗岩の岩場が多くなりアップダウンもきつく、ちょっと怖い所も何ヶ所かあった。這松のところを強引に行こうとしたところ、両足をとられて膝から倒れてしまった。単なる打撲の痛みだけで済んだが、それで済まなかったらと大変だったと、慎重に行動しようと思った。越百小屋の泊り客に、自分と同じコースを縦走する人はいないのは知っていたが、空木岳まで誰にも出会わず、擂鉢窪に様子をみに下りていった二人連れを上から見ただけだった。この日の稜線歩きでは結局、空木岳頂上から池山尾根が見えた位で、展望は得られなかった。 木曽殿山荘から、翌日はそのまま稜線を北上し木曽駒方面に行くか、ウサギ平に下るか迷った。山の姿は何一つ見れなかったが、行けば2泊増えるのと須原の駅から3時間かけて自動車を回収に行かなければらないので、結局下山した。下り始めはやはりガスっていたが、次第に晴れてきたようで、心残りの山旅だった。 |
伊奈川のケサ沢合流点にある伊奈川ダム | ガスっていた越百山頂上 |
ヒナウスユキソウ | ジムカデ |
シナノキンバイ | 南駒ケ岳の登り |
南駒ケ岳頂上 | 南駒の下りから擂鉢窪避難小屋 |
ガスが薄くなり空木岳が目前 | 空木岳頂上 |
空木岳頂上から駒峰ヒュッテ | タカネグンナイフウロ |
イブキトラノオ | 三沢岳 木曽殿乗越からの下山路から 最後になって見ることが出来たただ一つの山 |