ルート | 1日目 有峰湖・折立(9:10)−△1871m(10:40)−太郎平小屋(13:20-13:40)−薬師沢中俣奥二股(14:30)−左股(15:10)−薬師沢小屋泊(16:00) 2日目 小屋(5:20)−急坂終了(7:00)−雲の平・アラスカ庭園(7:35)−奥日本庭園(8:05)−祖母岳・アルプス庭園(8:25)−高天原分岐(9:00)−スイス庭園(9:35)−祖父岳(10:55-11:20)−岩苔乗越(12:10)−ワリモ岳(12:49)−鷲羽岳(13:30)−三俣山荘泊 3日目 山荘(5:33)−黒部川水源碑(6:05)−岩苔乗越−ワリモ北分岐(7:23)−水晶小屋(8:10)−水晶岳(8:45)−水晶小屋(9:30)−東沢乗越(12:10)−真砂岳分岐(11:41)−野口五郎岳(12:20-12:35)−三ッ岳手前コル(14:20)−烏帽子小屋泊(15:30) 4日目 小屋(5:25)−ニセ烏帽子−烏帽子岳(6:10)−ニセ烏帽子−烏帽子小屋(6:50-7:10)−ブナ立尾根−△2208.5m(7:55)−高瀬ダム(10:13)−タクシー−大町温泉郷−バス−長野 |
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日付 | 2003年(平成15年)8月1日 |
同行者 | なし |
感想 | 天気,展望,高山植物のすべてにめぐまれた山行だった。 富山行きの夜行急行「能登」の指定席は登山客で満杯で、眠れなかった。太郎平の登りでは、一時意識朦朧となりしばらく横になって寝ていたが、そのあとは順調だった。 雲の平は高山植物が咲き乱れ、周囲を見渡せば素晴らしい展望がえられ、いいところだった。 三ッ岳から烏帽子にかけての稜線砂礫地には、コマクサの群落が満開になっていた。高山植物は、写真以外にも、イワギキョウ、ミヤマオダマキ、コイワカガミ、コバイケイソう、クルマユリ、ミヤマカラマツ、オンタデ、ゴゼンタチバナ、クガイソウなどが咲いていた。 山小屋の食事は三軒とも良かった。高瀬ダムから一人でタクシーにのったが、6300円は痛かった。 |
△1870.6から太郎平の遠望 | 太郎平への登山道 |
・2196m付近から東を望む | 登山道脇のチングルマの群落 |
太郎小屋から黒部五郎方面 | 太郎小屋から雲の平・祖父岳方面 |
太郎小屋から北の俣岳方面 | 太郎小屋からの下りで、アオノツガザクラ |
太郎小屋からの下りで、ハクサンイチゲ,シナノキンバイ | 斜面を埋め尽くすチングルマの大群落 |