飯豊山塊:飯豊山荘から門内小屋

  
ルート前日  自宅−(車、関越道・北陸道・日本海東北道)−車中泊
1日目 −(車、一般道)−飯豊山荘登山口(5:00)−夫婦清水(7:55)−丸森峰(10:45)−地神北峰(12:25)−地神山(13:05)−胎内山(14:18)−門内小屋(14:45)、泊
2日目 停滞
3日目 門内小屋(5:00)−扇ノ地紙梶川峰(6:00)−五郎清水(6:50)−湯沢峰(8:15)−飯豊山荘登山口、着(10:00)
日付2013年(平成25年)8月8日〜10日
同行者
感想 丸森尾根は、最初から細い尾根の急登の連続だった。主稜線の地神北峰までガイドブックで6時間20分のところ、7時間半ほどもかけてようやく登った。丸森峰あたりからなだらかな地形となり、南の梶川尾根の豊富な雪渓も見え、まわりは草原状になってコバイケイソウの群落が素晴らしかった。
 次第にガスがかかり始め、門内小屋についた頃にはあたりはガスで真っ白だった。夜中には強い風が吹き雨も降っていたようだ。翌朝になっても強風とガスは止まず、その中での稜線歩きは危険と思われ、小屋に泊まった大方の人と同じように様子見で留まっていた。結局、丸1日の停滞となった。その翌朝も状況は変わらず、下山することとした。水場近くまで降りてくると、空には陽が差してきて、登山口まで着く頃には、夏空が広がっていた。
 まずは温泉に浸かって汗を流し、帰途についたが、不完全燃焼の気味が有り、新発田に立ち寄り城見物をしてきた。
 花は、写真の他にハクサンフウロミヤマコゴメグサハクサンシャジンヤマハハコを見かけた。



丸森尾根からの梶川尾根丸森尾根上部
アオノツガザクラコバイケイソウ
梶川尾根の雪渓地神山山頂
ミヤマクルマバナ扇ノ地紙
タカネマツムシソウ門内小屋前から一瞬見えた北股岳と梅花皮岳
同じく遥か彼方の飯豊山翌々日 玉川の流れが下方に見え下山口近し

[TOPページ]