表妙義縦走

  
ルート妙義神社−大の字岩峰−辻−奥ノ院−見晴し−白雲山−キレット−天狗岳−タルワキ沢のコル−相馬岳−茨(バラ)尾根−鷹戻し−第四石門−石門入口−一本杉−きんけい橋−(車道)−妙義神社
日付1979年(昭和54年)9月?日
同行者なし
感想 表妙義縦走はすごいところだった。年に何人かは、遭難事故を起こすのも、もっともかなと思う。奥ノ院から第四石門までスリルにとんだコースだ。
 奥ノ院の連続鎖場で驚かされ、キレット手前の滑り台状の鎖は足元ちょと先の岩に打ち込んである鎖を掴むまでが怖かった。つぎは、岩尾根に岩塔が飛び出ており、どう通過するのか迷ったが、背中を後ろにのけぞらすような姿勢で通過できた。最後の鷹戻しは、鎖、ハシゴが何連にも繋がったところで無我夢中でよじ登った。
 岩尾根の岩塔のところで、ルートを探しているときに、一人の若い登山者と一緒になった。後で聞いたら高崎経大生とのことだった。彼のお陰でその後、第四石門に下ることができた。そこらのルートは知らなかったので、大いに助かった。

写真なし

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