記録 | 「道標」より 5月31日 14:50 札幌発 19:50 層雲峡着、対岸へテント 6月01日 くもり 06:09 出発 11:08 清川と分岐点近くの岩場で大雪渓にぶつかりトラバース、ピッケルでステップを切る。 12:20 ニセイカウシュペ頂上 15:37 朝陽山 16:45 テント地 キャンプ地から尾根までの道はジグザグ道であり笹も道にかなり張り出している。 朝陽山から1559のピーク迄は夏道と雪渓が適当におりまぜてありブッシュを2回程漕ぐ他は楽に進める。 1650のピークまでは尾根の西側をトラバースしているが、夏道が判別しにくいので注意がいる。 高度を稼がずに水平上に夏道がついていて1650のピークの北で尾根に出る。 清川への分岐の東面には沢に向かって大雪渓があり300M程トラバースをする。これを登りきると頂上はすぐだ。 6月02日 曇−雪 06:57 出発 11:47 黒岳頂上 14:35 北鎮岳頂上 15:25 中岳分岐 テント張る。 この日の予定では旭岳と間宮とのコルにテントを張る予定だったが1年目の消耗が激しいために中岳分岐で中止、 テントを張る頃はかなりの寒さだった。 6月03日 曇後晴 06:47 出発 08:20 旭岳頂上-->間宮岳(-->松田岳)-->北海岳-->白石室-->忠別沼(-->忠別岳) 18:10 ヒサゴ沼 外輪山の名前だけ凄い山を次々と越して高根ヶ原に出てからは歩くのみである。遅れる1年生を励ましながら平ヶ岳を越し五色岳についた。 6月04日 10:30 出発 12:12 トムラウシ頂上 15:30 小屋着 ヒサゴ沼には各登山口からのパーティが続々と集合しワンゲル部落と化したようであった。 6月05日 曇 04:00 出発-->化雲岳頂上(-->小化雲岳) 09:05 天人峡登山口 |
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日付 | 1966年(昭和41年)5月31日〜6月5日 |
同行者 | L.T,SL.U,K先輩、K,T,O,S、後輩12人 |
感想 | 残雪の大雪山の広さを感じた Sの記録より 3日 ヒサゴ沼の周りは完全に雪に覆われ、沼は水面が出ていた。小屋の中の雪をならし、Gシートを広げて宿泊。"寒い" 5日 空気が澄み、裏大雪の山々、旭岳の噴煙、羽衣ノ滝と次々と目を楽しませてくれる。 |
層雲峡からの黒岳、桂月岳 | ニセイカへ向かう途中、T,O,K |
ニセイカへ向かう途中、 同期5人 | ニセイカ大槍付近 |
ニセイカウシュペ頂上 | 黒岳頂上 |
大雪山お鉢 比布岳、北鎮岳、凌雲岳、桂月岳、黒岳 | |
ガスの中の北鎮岳頂上 | 化雲岳頂上 |