高妻山

  
ルート戸隠牧場(6:45)−一不動のコル(8:32)−五地蔵山(9:35)−高妻山(11:56-12:30)−弥勒尾根分岐(14:05)−[新道コース]−牧場内道(15:40)−登山口着(16:00) 単純標高差 1,163m
日付2011年(平成23年)6月19日
同行者なし
感想 随分登りこたえのある山だった。一不動からはアップダウンの激しい道で、そして最後の急登がそのトドメだった。頂上から乙妻に足を延ばそうというような気は毛頭起きなかった。弥勒尾根新道を急下降しているときは、もう脚に踏ん張る力はなくヒラヒラだった。
 高山植物については、なんの情報も得ずに来たが、思いがけずにいろいろ見ることができた。ことにシラネアオイとイワカガミはあちこちに群落して咲いていた。
 ただ、残念だったのは、五地蔵山付近から全く展望がなかったことである。牧場の登山口に着いたころ、だんだんと朝霧が上がってきたので期待していたが、期待はずれに終わった。登りの途中、下山者のひとりが、頂上では360度の展望で北アルプスもよく見えたのにこれではダメなようですねと、余計な一言を教えてくれた。



牧場から 中央左から九頭龍山、1888m峰、一不動のコル同じく 一不動のコルから五地蔵山への山稜
牧場から黒姫山大洞沢沿いの道で ラショウモンカズラ
同じく ズダヤクシュ同じく オオバミゾホオズキ
一不動の先の尾根道で サンカヨウ同じく高妻山 この後はすべて雲の中
同じく アカモノ同じく イワカガミ あちこちに群落があった
頂稜の一角にある十阿弥陀高妻山頂上
頂上のミネザクラ尾根道にはシラネアオイが咲き乱れていた
七薬師付近で ツバメオモト弥勒尾根の下りで トウゴクミツバツツジ

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