一日目 5/15にチケット購入。 5/18〜20のプチ海外旅行 旅行にいきたいな〜と、ためいきばかりついていたら有言不実行人間になりそうで どうにもガマンできず、おもいたって台湾へ。 もともと台湾はいきたかったのに、顎関節症(がくかんせつしょう)のせいで一度あきらめた だけであって、急に決めた行き先じゃなかったので決心は簡単。派遣の仕事をしていて 万年ヒマをぶっこいてる友人Mを誘って、即決。雨が降ってるとこういうことを しでかしてしまうのが悪い癖なのやら、いいことなのやら。 ようやく解放後薄暗くなる中、食い倒れに出発! 道端のおやつ売り。あれっ?回転焼そのまんまだ パックツアーは 安いけど面倒くさいんだね 今回の旅は航空券+ホテル+空港までの送迎で4万円のツアーというものなので、現地ガイドさんがいたのだが、 ついたのが14時でそれからお茶屋さんやDFSにつれまわされ、開放されたのが18時。 うわあ。もったいない。まじで今日の夜と明日丸1日しか遊ぶ時間ないのに。まあしょうがない んだけどとりあえず、台湾おいしいもの情報などだけはしっかりGETする。 食い倒れ初日の部、 開始です胃薬のご用意を 有名店すぎるが、やっぱり現地人が声を揃えて「うまいよ」という鼎泰豐(ティンタイフォン)は はずせない、とさっそく向かうがすごいことに。祭りっぽいかんじ。聞くと40分待ち、とのことで とりあえずオーダー予約をいれて、ちかくの「原宿」っぽいストリートにむかう。時間つぶしのために 食べようと、目指すはマンゴーカキ氷で 有名な冰館(ピンクワン)だ。 ここのカキ氷はでかい!ふたりでひとつで十分。九州のひとにしかわからないだろうが、まさに むじゃきの「しろくま」的アイスだ。生のおいしさが楽しめるぶんこちらに軍配。150元。 ここもすごい行列だが回転は早い。15分待ちくらい 生マンゴ&練乳&マンゴアイスの乗った「超級芒果冰」 待たない現地人さえも 待って食べたくなる秘密は風水? 時間をみはからってまた鼎泰豐に戻るとちょうど私たちの番。うかれてます。つか、まわりで 食べてるひとたちの皿ぜんぶうまそう。後日ガイドさんに聞いた話だが、この店自体が風水的に 最高な場所で、なんの店をひらいてもうまくいく場所なのだそう。そういうことを台湾のテレビで 放映したら、この鼎泰豐の店の地主が、家賃をUPしたという。つまり「どんなに家賃をあげても こいつらはここからでていかない」と踏んだからだそう。それだけ中国人は風水を信じているんですよ〜 と現地ガイドは真顔で言っていた。おそるべし、信心。2人で3品500元。 日本にも支店がある鼎泰豐。現地人も多く激混み まずは牛湯麺などを。薄味なのにうまみがギュウッ これが名物「小龍包」。うますぎて死ぬかと思った すでにおつかれ。 本場足ツボマッサージ 「食い足りない!」「うますぎ!」「かえりたくない!」「肉汁におぼれたい」「店の中に泊り込みたい」と友人Mと 未練を残しながら、お目当ての足ツボマッサージ屋へむかう。ガイドにきいて、老舗へむかう。 滋和堂(ツーホータン)という店で、ちょっとわかりにくい場所。足ツボはしょっちゅうやっていて 1週間前もやったばかりだが、そのときとは比べ物にならないくらい痛い。 「ぎゃー」「いたい!」とヒトリでわめくわたし。友人Mは「便秘」をしきりにいわれ、 わたしは「腎臓」「肥満」といわれる。ええ、ええ、デブで悪かったね。お約束のように 漢方薬をすすめられるがきっぱり断ると向こうもそれ以上はつっこんでこない。あーらくちん! 30分630元。 いたいけど気持ちいい、あふん、といった感じです 今日はそのままテクテク歩いて30分かけて帰り、茶器屋に死ぬほど寄り道しつつホテルへ。 たいしたホテルじゃないけど中山三越の目の前という便利な場所にあるのでなかなかよろしい。 12時まえには夢の中。明日は早起きしてまずは故宮博物館です。 二日目 バスにゆられて 故宮博物館へ肉を見に 梅雨時期というのに、近頃台湾は雨がふらずに水不足。給水制限がかけられており、 なんときのうは水がSTOP。おかげで今朝ようやくシャワーがあびれた。 晴れてるから動きやすいが、給水制限までとは、台湾のみなさんごくろうさんです! 屋台も水がつかえないと営業もしにくく、サウナなんかは今月から営業停止しているらしい。 8時すぎにホテルを出発し、MRTで中山駅から士林駅へ。ホテルの小姐が「士林でおりたら バス亭あるからそこから304番に乗れば必ずいけるよ」とのことで、せっせと公共の交通機関で 目的地へ赴く。た、たのしい・・・ MRTの切符の自販機。なんか冷蔵庫みたいだね バスには観光客が皆無で、どこでも親切にされた 故宮博物館はデカい。 そしてねむくなった 美術館にくらべて博物館系はそう好きではないが、出発前に「故宮の肉をみておけ」といわれていたのでさっそく 3Fへ直行し、細工物をみる。まじでこの3Fだけみれば十分だ。肉はすごかった・・・ 意味不明でしょうが、肉っぽい形をした石のことです。肉っぽいていうか肉そのものでしたが。 とりあえず2時間ほどで見物終了。1Fはほとんど見ずじまい。 故宮博物館3Fの目玉、謎のかざりもの(説明不足) 黄金フカヒレのために バスのりついでエンヤこら。 友人M(がんこもの)が一歩も譲らなかったもの、それが欣欣(シンシン)のフカヒレだ。 ランチタイムには単品が大変おトクな値段で楽しめるということで浮かれていくが(しかもここは 台北繁華街の北のはしで、たいへんアクセスが悪い)、苦労していってみれば「日曜はその おとくサービスはやってないよ」とのこと。誰かが死んだようにがっかりする友人M。みかねた 店の人が「今は開店してすぐで他に日本人がいないし内緒で作ります(日本語)」とのこと。 フカヒレで有名らしい欣欣。ヘンピなとこにある ひとり3000円の昼飯。 日本だと数万円か? でてきたフカヒレはす、すごい大きさだった。小鍋いっぱいにフカヒレがしずんでいて、箸で持ち上げたら 丸ごとでてくるのだ。ひい。で、さっそく食べてみた(TOP画像参照)・・・・?おもったより白い素材のままの色だ。最初はへんなクセがあって おいしいもんじゃないねとブツブツいいながら食べたが時間がたつにつれ、味がしみてきて絶品に。 フカヒレをおいしく食べるコツは、しばらく鍋のグツグツにまかせておくこと!かもしれない。 ばらけてないフカヒレ、姿のままのフカヒレ・・・ 別行動で台北の反対側へ はらごなし散歩 本当は欣欣で単品のフカヒレをくい、その後すぐに近くにある竹里館(ツーリークワン)へ いってさらに食べようと思っていたのだが、きっちり食べてしまったのでとりあえず腹ごなしを する。目指すは庶民のお菓子屋、紅葉(ホンイエ)。私は台湾の土産は、 パインケーキにしたくていろんな店で試食を重ねたがぜんぜんまずかった。ここでまとめがいして 帰国後たべてみたら・・・うまい・・・(泣)他のパインケーキが「パサパサ」なら ここのは「しっとり」「ずっしり」といった感じ。よかったここの買ってて。おすすめです。 その後別行動でMは茶器屋へ、わたしはポスト博物館(世界のポスト!コーナー参照)へ。ホテルでおちあい竹里館へ。 茶を使った食事が評判の竹里館は落ち着いた雰囲気 台湾にきたら やっぱ茶藝でしょっ 茶だけでもいいのにやっぱりくってしまう私たち。なぜかというと竹里館は「茶葉」を使った料理が だされることで有名で、茶藝館なのにレストランっぽい楽しみ方もできる。落ち着いたムードで大変 まったりできる。しかし!!!もーのーすーごーーーく高い。鼎泰豐より高いってどういうことだ?と私はいいたい。テーブルじゃなくてどっかり座れる席ならなおマッタリしてしまいそうだ。わたしたちはここでエビを食べたくてやってきた。うまいうまい!味が繊細・・・そしてお茶も香りを楽しむのが楽しいのでふたりで目をとろけさせながら、ここでやっぱり二時間くらいだらけてしまう。 ぷりぷりの海老炒めと竹筒入りご飯。うまくて泣いた 白身魚のあんかけ。ふんわりしたあんのうまみが絶品 食後は茶藝館らしく茶でキメて。凍頂烏龍茶と茶菓子 フィーリングで 占い師探し 到着後すぐにガイドさんに占い横丁の○さんをたずねるとよいと聞いていた。風水がしたくて わたしは簡単な間取り図と、市内の地図と、配合さんに質問状を中国語にしたものを持参していた。 竹里館からテクテク歩いてやってきたはいいけど、○さんにどうもピンとこない。占い料2000元も 「日本は4万円かかる、ここ安い」とそういう言い方なので「別に占いはお金じゃないじゃん」とおもいつつ。ガイドさんはその○さんの隣の隣にすわる、米占いの先生、林楽君さんもすすめていたことを 思いだし、声をかけてみると爽やかに「もうここの店はクローズだけど、別のところでやりますから、きますか?」。占いはフィーリングだ。この爽やかな美女に興味をそそられた私たちはついていくことにした。 占い横丁。日本語氾濫。このアヤシイ感じがたまらんが当たると評判 待ち時間もムダにせず。 美容室シャンプーマッサージ 占いには先客がおり、1時間まっててねということ。本をみるとすぐそばに面白いモノがあるのを発見。その本には「台湾の人たちはシャンプーは美容室でするのがあたりまえ。そしてその美容室のシャンプーはマッサージもついて大変気持ちいい」とのこと。快晴の一日、歩きに歩いて汗べとべとな私たちは肩をもんでもらえることもありさっそく行ってみる。うーおーーーーーきもちいい!マッサージもたっぷり、シャンプーもきもちいい、そして笑えるのがその後のブローの台湾アレンジ。私はすごい頭にされたがそれは後日ポジ現像後発表いたします。しかしこれ全部45分くらいで約800円は安いなあ。 頭・首・肩の本格マッサージを10分ほど。昇天・・・ いきなり席でシャンプーには笑えるが泡も飛ばずお見事 たぶんみんなトリハダもの。 おそるべし、米占い さて時はすでに20時過ぎ。ヒトリづつ占ってもらうことにした。友人Mが最初で、今交際中の カレとのことを占っていた。30分後「す、すごい・・」と呆然として現れるMに思わず期待も高まる。 私が本当は風水がしたくて、と間取り図と地図をもってきていたのを知った林さんは「風水はちょっとした誤差で全然違う結果になるから、あなたの家にいける人じゃないと無理」と言われる。じゃあ○さんが2000元で見れる!といったのはなんだったのか?なんだかこの正直な林さんにますます好感(洗脳)。 米占いはまず占ってほしいことを言って、私の住所、名前、生年月日、ヒゲの干支を紙にかく。そのあと先生が「私が米を振る間、ずっと紙に書いたことをイメージして。ダンナさんの顔も」といわれる。入れ物にはいった米をしずかにシェイクする先生。そしてその入れ物を開けて、わたしは米を3回つまんで紙の上に好きな場所におく。それをみて、なにかを数えたりして紙にさらさら漢字がいれられる。おお。こんなんでわかるんかいな!? しかしその後先生から繰り出される様々な言葉に息がとまりそうになるわたし。正直、占い師は「相談者から話を聞きだす名人」とくらいしか思ってないので、この米占いも気軽にきた。しかし私がなにをしゃべらなくても彼女はわたしとヒゲと関係を見てきたかのように語るのだ。 話していないのに悩んでいたことまえで言い当てられて、イスからずり落ちそうになる始末。とにかく今年は夫婦としての運気がわるいらしく、私の家の間取り図をみながらいろんなアドバイスをうけた。 ・寝室の窓に銅の鈴(音のなるもの)を飾ること ・台所にのれんや布をつけること ・玄関と居間の間のドアをかならずしめること ・トイレに生花を飾ること ・トイレのドアの内側に赤いものを貼ること ・仕事場にドアがふたつあるがひとつは閉じて出入りしないこと もちろんこれらは気休め程度に思わないとやってられないなとおもったのだが、それ以上に私がヒゲに接する態度のほうが重要らしく、とにかくそれをしてね。といわれた。はいがんばる。もうわたし、口うるさい母親みたいな態度はやめますう!(泣)林せんせい、あんた怖すぎ。でもたぶんもし台湾にくることあったら絶対またくる。ちなみに米占いは3ヶ月〜半年くらいの近い未来、四柱推命は一生を占えるそうです。 あと、私は10月にたいへん悪いことがおこるらしいので、生きつづけたい私は10月のバリ中止したいとおもいます。すいませんすいません。9月末ってことでどうでしょうか?行くつもりだったみなさん・・・ 林(リン)先生は結構若い、しかし占いの内容はすごい 〜林楽君情報〜 13:00〜18:00まで占い横丁西9号。18:00〜吉林路254-2号の「茶中天地」という お茶の店で占いをされています。なお、占い横丁では300元ですが茶中天地では 500元に。しかし占いを見てもらう時間と量と質は圧倒的に茶中天地のほうが濃いようです。四柱推命は1000元(約3800円) 士林夜市の屋台街のなか。呼び込みの声がおもろい 士林夜市は人の渦。 台湾てパワフルねえ さてすでに22時ですが士林夜市にいかないわけには行きません。台湾名物夜市。毎日がお祭りっぽいのかなあと出かけてみると人ばっかり。スリにあわないようにカバンに一生懸命気を配りながら、全体をぐるりと歩いて回ってみる。ゲームものから服、ローカルフード、屋台飯、バッタモン、CDになんでもある。アジアの屋台街ってこんなんだよね〜〜と楽しくなる風景。買い食いなどしつつ、ふたりでこの総決算 をし、話し合う。アホみたいに動いてお互い足がいたくなるまで遊んだねー。と。短期の旅はこうでなくちゃとわれながら満足満足。台湾、たいへんたのしくておいしかったです。 屋台のマンゴカキ氷+練乳。。練乳がたーっぷり! 行列ができてたので並んでみたら鶏肉の揚げ物だった。 コロモもジューシーでスパイシーで激ウマ!1枚40元 おわり 各店舗名刺 小龍包なら 新宿・横浜・名古屋・京都の高島屋と熊本の鶴屋に支店あり パインケーキなら チーズケーキなどある庶民的な感じの店。パインケーキ最高 茶葉料理&茶藝なら メニューがバカ高い。料理は一皿300元くらい。でもうまい… シャンプーマッサージなら 茶中天地の斜め前くらい。マッサージが気持ちよくお値段手頃 米占いなら 占うに当たり、名前・住所・生年月日と出生時間は必須! 茶器なら ふらりと立ち寄った何の変哲もない茶器屋だが、他の店があかぬけない たいしたことないデザインの茶器を売る店が多い中、意外にこじゃれた デザインでかつ安いものが多かった。中山三越に近く分かりやすい。 |