★★祖母スズコヤ谷沢登り★★ 2011年7月9日 曇り

祖母山の本谷〜スズコヤ谷右俣を通り烏帽子岩に抜ける沢です、この沢で一番の見所は祖母最大の20m大滝に出会えることです。

所要時間:沢登り3.5時間(入渓から烏帽子岩まで)、下山約4時間(昼食、風穴調査含む) 合計周回時間7.5時間
(所要時間はメンバーにより異なりますので参考程度にしてください)

赤実線:沢登りルート

赤点線:下山ルート

北谷駐車場から50m程度戻ったところに黒岳登山口があり、そこから谷へ降ります。

登山道が横切る沢が本谷でここから入渓です。

今朝は先ほどまで雨が降っており水量はやや多い、しかも水温は冷たい。

でも、ばしゃばしゃと水際を登っていくとやがて体は汗ばみ調子が出てきました。

水量が多いせいか地形図では読み取れない沢が左から何本も出会うので慎重にルートを読みながら進んでいきました。

←地形図とにらめっこ

やがて本谷と分かれて右へスズコヤ谷を進みます。

 

沢は変化が出てきて斜滝の連続です、難しくはなく沢登りの練習に最適で今年の初沢にもってこいでした。

この付近は最高に楽しめます。

右の数mクラスの滝は水量が多く無理をせずあっさりと巻きました。

やがて二俣となり左を進むとすぐに20mの大滝が姿を表します。

高さは20m程度で珍しくはありませんが垂直に切り立った滝ときれいに広がって落ちる水、そして滝壺に舞う風と水しぶきにはしばらく見とれていました。

右を小さく高巻いて滝頭へ出ると傾斜は緩やかで静かな沢となっていきます。

従走路はもう近い、でも沢がなくなってからのスズタケは元気で20分くらいこいで従走路へ。

従走路を約1時間で祖母山頂へ到着。

山頂はお弁当を広げる登山者が30人くらいいました、我々もここで昼食、しばし休憩です。

下山は風穴コースを進みましたが丁度オオヤマレンゲが満開です。

風穴に近づくとすでにヒンヤリした風が吹き出しており暑さを忘れて寒くなってきました。

ヘッドランプをつけて20mザイルを下ろしもぐっていくと途中から氷の床です、高さ40cmくらいの狭い場所を滑り抜けると最深部はご覧のようなきれいな氷柱が一面に出来ています。

夏に氷が出来ているなんてなんとも不思議な祖母山の風穴です。

本谷〜スズコヤ谷右俣(初級の沢) 

今回の沢は初級ですが変化があり沢の練習にもってこいのところです、上流の20m滝はスケールと美しさで圧巻でした。

尾根の縦走路に出る前のスズタケは結構元気でした、またザイルは一度も使うところはありませんでした。

 

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