アバウトなキノコの図鑑


天覧山、多峰主山周辺で見つけたキノコです。適当に同定してみました。たぶん70%くらいは当たっていると思うのですが、 よい子は参考にしたりしないでね。

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キンチャヤマイグチ

すすけたような柄の模様が特徴。ヤマイグチに似るが傘の色が明るく質感も違う。 柄も堅くしっかりしている大型イグチ。傷つけるとすぐに濃い紫色に変色し、時 間がたつと真っ黒になる。みそ汁に入れたが、焼き物にした方がおいしくいただ けたと思う。
(2007年9月21日小川山)
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ニガクリタケ

クリタケに似た毒キノコ。クリタケと比べると色が黄色っぽく、赤味が少ない。 一番の違いは味。噛んで味が分かるまでに少し時間がかかるけれど、すごく苦い から、間違えても食えば分かるはず。それでも、みそ汁に入れて死亡した例はあ る。
(2005年10月29日)
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ハツタケ

道路っぱたに生えていたので驚いたが、上が赤松林だった。傷つくと緑色に変色 するのが見分けるポイント。身がボロボロと崩れるので料理しにくい。刻む前に 一度湯通しするのがコツらしい。みそ汁、パスタで食う。出汁が出てうまい。
(2005年10月9日新潟・三川)
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スギヒラタケ

真っ白いキノコが切り株を覆うようにいっぱい生えていた。去年なら喜んで採っ たろうになあ。毒成分の分からないキノコを食うわけにはいかないでしょう。似 たキノコがなく、分かりやすいキノコで、しかも一度で大量に採れるとなれば、 新潟・山形方面の人でなくても食うでしょう。いまは、道路わきに群生していて も採る人もいなく、寂しい。
(2005年10月9日新潟・三川)
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ナラタケ

傘は真ん中のりんぺんや周辺部の条線、根元が太くなり繊維状の柄など、姿形は ナラタケ。だけど、地面や石! などそこらじゅうに出ていた。基本的には木材 腐生菌だが、生きた木でも枯らしてしまうナラタケ菌の強い繁殖力ならば、あり えることだと。みそ汁に入れたらヌメリと風味が出た。シャキシャキした歯ごた えがうまい。
(2005年10月8日簑山)
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マスタケ

若いうちは鮮やかなオレンジ色でうまい。この程度は微妙なところ。でも、熱を 通すと鮮やかなオレンジ色になる。火を通しすぎるとマイタケのような香りが飛 んでしまう。かといって加熱が弱いと、腹が下る。微妙なキノコ。
(2005年9月21日奥多摩)
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オオゴムタケ

直径10センチはある大物。触るとムニューッとしていて本当にゴムみたい。食っ て食えないことはないらしいし、分かりやすくておもしろい。だけど、熱帯性の キノコが奥多摩で、こんなに大きくなっていることは、ちょっと不気味。
(2005年9月21日奥多摩)
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ムキタケ

だと思う。だってツルっと皮がむけるもん。傘の色やひだの密度、柄につばはな いし。柄の中に黒いシミが多少あっても、絶対間違いないと自信がある。だけど、 やっぱり、命まではかけたくない。食わなくてよかった、ホッ。
(2005年9月21日奥多摩)
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ベニナギナタタケ

ニョロニョロとした形で朱色が鮮やか。間違えようのないキノコ。実は食べられ るらしい。とはいっても、うまいのか。こんなの。もっと実が堅く、赤いやつは カエンタケといって猛毒らしい。食うやついるんだ。世の中広い。
(2005年8月31日)
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エリマキツチグリ

外皮の内側がえりまき状になるツチグリ。ツチグリに何種類もあるとは知らなん だ。そういえば、ふつうのツチグリは外皮の内側が網目模様だったっけ。じゃ、 こいつは珍しいのかと思ったら、「極めて普通」なんだそうだ。
(2005年8月31日)
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コガネイグチ

一瞬、アカヤマドリかとぬか喜びした。▽ビロード状でぬめりのない傘▽ヤマド リにしてはやわらかめの柄▽イグチの香りが弱い―など冷静に見ると...全然違 うキノコじゃん。ちぇっ。いっぱいあったのに。
(2005年8月31日)
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不明種

コザラミノシメジではないかと思うけれど、図鑑の写真とはだいぶ雰囲気が違 う。シメジ風のキノコは見分けが難しい。。傘は薄茶色、ひだは密。柄は白で繊 維質、中実でかなり堅い。見るからに食えそうな感じだったので、湯通しして味 見をした。すっごく苦くて食えたものではなかった。
(2005年7月24日)
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ハナガサイグチ

傘も柄もオレンジ色できれいな小型キノコ。傘の表面と縁はひび割れている。柄 には縦方向の筋が入っている。
(2005年7月24日)
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ヤマドリタケモドキ

ビロード状の傘、太くしっかりした柄に黄色い網目模様。やや小ぶりだが紛れも なくヤマドリだ。喜び勇んで帰り、ステーキにして食った。ボリュームはあるが、 味や香りは意外に淡白だった。
(2005年7月24日)
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ベニイグチ

柄も傘も真っ赤で、目立つキノコ。薄暗いヤブの中にたった一本だけ生えていた。 柄の網目模様ははっきりしている。管孔は黄色。傘は10センチ以上ある大物だが、 食えるかどうかは不明なのが残念。
(2005年7月24日)
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ヒラタケ

枯れ木や倒木に生えていた。分かりやすいキノコなのに誰も採らないのか。成菌 はツキヨタケなど紛らわしいものもあるが、幼菌(右側)は「シメジ」としてお なじみなのですぐ分かる。天然ものは香がよく、歯ごたえもある。キノコが乏し くなるこの時期に、天候にあまり関係なく出る木材腐朽菌はうれしい。
(2004年11月1日)
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クリタケ

で、いいと思う。あちこちで枯れ木の根元に群生していた。傘は中心部の色が濃 く周辺ほど薄くなる、柄も同じように下は茶色で上は白などクリタケらしい特徴 がある。けど、いまいち自信がなかったのは傘が5センチくらいあり、八ケ岳で 見たものより格段に大きい。後で調べてみたけれど、それでもクリタケのような 気がする。
(2004年11月1日)
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ウラベニホテイシメジ

目立つ、大型キノコ。吹けば飛ぶようなヘナヘナのクサウラベニタケとは間違え ようはない。と言いたいところだけど、食ってみて苦みを確かめるまでは不安で いっぱいだった。紛らわしい種類でも一応見分けられる段階に入った。キノコ屋 としての水準が1ランク上がったような気がする。
(2004年11月1日)
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ムレオオフウセンタケ

ミズナラの根元と土手の斜面に生えていた大型キノコ。ヒダを覆う菌糸と膨らん だ根元からフウセンタケの仲間だと推測できたが、確信は持てなかった。しかし、 しっかりした柄や傘から「食ったらうまそう」と考えて持ち帰った。採ったとき は傘が乾いていてチョコレート色だったけれど、洗ったら紫色を帯びたので、同 定に確信が持てた。
(2004年10月28日簑山)
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ムラサキシメジ

以前から知っていたキノコのひとつだけれど、実際に採るのは初めて。森の中に 紫色の傘が出ている様は何度見ても不思議な光景だ。やっと手にすることができ てうれしい半面、シーズンの終盤を告げるこのキノコとの対面はさびしくもある。 味は期待以上のもので十分に満足した。
(2004年10月28日簑山)
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アカモミタケ

赤い汁が出るから採ったときはハツタケと思い込んでいた。それにしては触って も色が変わらないから変だなとは感じたので、その場でかじって味を見て「食え る」と根拠はないけれど確信した。本当は西武秩父駅で「赤モミタケ」として売っ ているのを見てからだけど。ぼそぼそしているけれど煮物にしたらおいしかった。
(2004年10月28日簑山)
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ウラベニホテイシメジ ?

柄がもろく、クサウラベニタケか迷うところ。かなりたくさん柄をさいてみたが、 中空のものと中実のものと半々だった。大雨が降った後なので、すが入った状態 なのだろうと思うが、同定には自信が持てなかった。大量に生えていたので人体 実験も考えたが、やっぱり安全第一でいこうと思い直した。
(2004年10月14日簑山)
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コムラサキシメジ

ムラサキシメジなら迷わず採ったが、ちょっと様子が違うと採るのをためらった。 小型だったので触手が動かず、結構たくさん生えていたにもかかわらず、その場 でちゃんと調べなかった。「ムラサキシメジに比べて姿形こそ劣るが、味ではむ しろ上級」と図鑑に書いてあった。キノコを外見で判断してはいけない。ぜひ再 チャレしたいキノコだ。
(2004年10月14日簑山)
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チチタケ

雨の後はベニタケの仲間がよく生えている。同定が難しいのでなかなか手が出せ なかったが、このキノコだけは自信を持ってお勧めできる。ジコボウといっしょ に味噌汁にぶち込んでしまったので、じっくりと味わうことができなかったのは 残念だった。
(2004年9月28日小川山)
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ヒイロガサ

ちょっと同定に自信がない。「タマゴタケ見つけ」とぬか喜びしたら、卵も柄の だんだら模様もつばもなくがっくりときた。これだけ派手で特徴のあるキノコだ からすぐに分かるだろうと思ったけれど、そう簡単ではなかった。
(2004年9月28日清里)
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ヌメリスギタケモドキ

何度も見たことがあるが、採るのは今回が始めて。ヌメリがあるけれども、歯ご たえはしゃきっとしている。ビンボーくさく石突まで食ったので、ちょっと木の 味がした。
(2004年9月28日清里)
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ハナビラニカワタケ

これもキクラゲの仲間で、ちゃんと食べられるらしい。天覧山周辺でもわりとよ く見かけるキノコだけれども、なぜかまだ食べたことはない。いつもタイミング が悪く採り損ねる。今回も雨だったのでパスしてしまった。
(2004年9月26日)
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ニカワツノタケ

暗い森の中でよく目立つ。キクラゲの仲間らしいが、食用にはならないらしい。 たとえ食えたとしてもこの大きさではなあ。
(2004年9月26日)
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シロテングタケ

他のキノコがさっぱり出なくても大量発生していた。雨の中でも白くてとても目 立っていた。傘から落ちた燐粉がそこらじゅうに散らばっていた。
(2004年9月26日)
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アカヤマドリ

大型イグチ。「ヤマドリ」の名前がついているが、山イグチの仲間らしい。柄が 太く、堅いとろこはヤマドリらしい。コナラの根もとに群生している様は圧巻だっ た。大きい上に身がしまっているのでとても食いでがあった。
(2004年9月12日高尾)
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シワチャヤマイグチ

傘がシワシワで特徴がある中型イグチ。絶対食えると思ったが、そうではなかっ た。残念。柄をさくと細かい繊維がいっぱい詰まっているのが分かる。
(2004年9月12日高尾)
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ドクツルタケ

なぜかキノコが少ないとき大量に発生している。超有名な毒キノコなので、キノ コを語るときになくてはならない貴重な存在。なかなか「これは」と思う個体は 少ないので写真は難しい。今回も直射日光を遮りながら撮ったけれど、白の質感 がうまくでなかった。
(2004年9月12日高尾)
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ザラエノハラタケ

傘がふわふわしてたよりなさそう。つばが大きいのも特徴。高尾・日陰沢上部に 、ちょうど傘が開きかけていたのがいくつか生えていた。名前は知っていたが、 食えるとは知らなかったので採らずに通りすぎてしまった。でも、うまく持ちか えらないと、バラバラになりそうな気がする。
(2004年9月12日高尾)
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フジウスタケ

モミの木の近くに生えるらしい。高尾の日陰沢ではほかのキノコはほとんど見当 たらなかったが、これだけ群生していた。毒があるということなので採らなかっ たが、煮こぼせば食えるらしい。問題はうまいかどうかだ。
(2004年9月12日高尾)
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ヤシャイグチの仲間

傘の径が5センチにも満たない小さなイグチで見落としてしまいそうだ。
(2004年9月2日)
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コシロオニタケ

白いキノコは目立つが、そのなかでもシロオニタケの仲間の幼菌は鬼の金棒のよ うなトゲトゲがひときわ目を引く。堅くていかめしそうなイメージだが、このト ゲはとても柔らかい。傘が開くとポロポロと落ちてしまうのはもったいない気が する。
(2004年9月2日)
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クリイロイグチ

見た目はうまそうにみえるが、香もなく身はボソボソでわざわざ採って食うまで のキノコではないと思った。
(2004年9月2日)
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ホオベニシロアシイグチ

この季節もちょこちょこと生えている。大型キノコだが、傘が大きくなるにつれ て柄は細くなってしまう。3度は湯通ししないと苦味が抜けないが、そこまでや ると傘はほとんどゼラチン状になって食えたものではない。あえて食うならこれ くらいの時期のものがいいだろう。
(2004年8月23日)
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アイゾメクロイグチ

これはでかい。傘は20センチ以上、柄の太さも5センチ以上ある。これも大発生 していた。オオコゲチャイグチとは明らかに違うので食えるかもしれないと数本 持ち帰ったが、ゆでてもかなり苦い。じっくりと管孔を観察するとニガイグチモ ドキにそっくり。早々に食うのはあきらめた。傘は暗灰色ビロード状でひび割れ ているものが多い。管孔は初め白くのち淡褐色。肉は白。以上の特徴を照らし合 わせるとアイゾメクロイグチとなるが、図鑑の写真とはずいぶん印象が違うから、 もしかしたら違うかもしれない。
(2004年8月23日)
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スギタケモドキ

「おっ、これは食えるキノコ」と思って図鑑で確認したら、×マーク付きで「消 化器系の中毒例があり要注意」とある。ガーン! いつの間にか毒キノコになっ ていた。中毒例があるからといっても必ず当たるとも限らない。しばらく迷った が、きょうはアワタケを確保しているので欲は出さないことにした。
(2004年6月13日)
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シュイロハツ

たぶんそうだろう。この時期でもベニタケの仲間はいっぱい生えていた。これは ひだがかなり密。もっと粗いものもある。ベニタケの仲間は区別がつきにくい。 努力して同定してもうまいものはなさそうなので、やる気も起きない。悪循環。
(2004年6月13日)
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キイロイグチ

みた通りの名前。傘も柄も、つばもレモン色で分かりやすい。小さいのが1本だ けだったが、目だっていた。食えるようだが、あまりにもきれいなのでいつも取 るのをためらってしまう。
(2004年6月13日)
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アワタケ

2004年初の収穫はこれ。黄色でやや大きめの管孔が目印。小ぶりだが、数本取れ たのでパスタに入れて食べた。くせのない味だが、傘は柔らかすぎでドロドロに なってしまった。
(2004年6月13日)
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ヌメリスギタケモドキ

傘の幅約7センチ。おいしいキノコらしいが、キノコ山だし、採集会の途中だし、 迷った末に写真撮影だけに留めた。図鑑のまんまで分かりやすいキノコ。
(2003年9月28日甲武信鉱山)
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キホウキタケ

株の幅15センチ、高さ20センチ。暗い林のなかでそこだけボーっ と明るく、怪しいキノコ。残念ながら食べられない。
(2003年8月30日小川山)
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ニカワハリタケ

傘の幅約4センチと小さい。裏はトゲトゲになっていて半透明 のきれいなキノコ。苔むした針葉樹の倒木に生えていた。ゼリー状でかすかにキ ノコの香りがする。絶品。
(2003年8月30日小川山)
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ベニテングダケ(成菌)

傘の径13センチ、高さ20センチ。ひときわ目立つ。
(2003年8月30日小川山)
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ベニテングタケ

高さ8センチと小さ目の固体だけれど、それなりの風格がある。 有名な毒キノコだけれども人気がある。食う人もいるようだけれどよい子はまね しないこと。
(2003年8月30日小川山)
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アカジコウ

柄の長さ11センチ。大型のイグチで柄や管孔は傷つくと青色に変 わる。身は硬く締まっている。
(2003年8月29日小川山)
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ハナビラタケ

株の大きさ約20センチ。やや乾燥気味だったが、水につけて湯が いて食べても違和感なかった。
(2003年8月29日小川山)
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カラマツベニハナイグチ

傘の径8センチほど。落葉松林に群生していた。図鑑 には苦いとあるので食わなかった。
(2003年8月30日小川山)
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ツルタケ

小さいながら袋がちゃんとある。食えるらしいが、猛毒の種が多いテ ングタケ科のキノコは躊躇(ちゅうちょ)する。リスクを冒しても食うだけの価 値があれば考えよう。
(2003年8月20日)
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タマゴタケ

高さ10cmほど。真っ赤な傘が遠くから目立つ。どうやって食べても おいしい。
(2003年7月28日)
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シロオニタケ

傘の径8cmほど。柄の基部に球状のつぼがある。
(2003年7月28日)
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クサウラベニタケ

傘の径10cm、はじめ白色、後にねずみ色。高さ15cm。柄は 中空。そこら中に生えていて、見ればみるほど食べられそうだが、最もポピュラー な毒キノコ。誤食が絶えない理由がよくわかる。
(2003年7月21日)
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アシボソノボリリュウタケ

高さ8cm。登山道わきの斜面から顔を出していた。
(2003年7月21日)
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オニフスベ

16cm。真っ白でとてもよく目立つ。一目でわかる。横に柄のような ものがついている。林の中の木の横に生えていた。
(2003年7月21日)
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ホコリタケ

径4cm。天覧山のふもとのアスファルトのわきにひとつだけ生えていた。
(2003年7月21日)
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シロアンズタケ

傘の径13cmほど。水際の草むらに群生。幼菌は一部がさけたラッ パのような形をしていて、ひだがしわ状。傘はいくつかにさけ、決まった形がない。
(2003年7月13日)
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カラカサタケ

傘の径20cm、高さ40cmと巨大なキノコ。これが登山道のすぐわき に生えていたからびっくり。どうせ食えないだろうと、写真を撮るだけにしたが、 実は食えるんだそうだ。そうとわかっても躊躇する大きさ。
(2003年7月13日)
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キニガイグチ

傘の径は8cm、管孔は黄色でやや荒い。色、形、大きさからパン が落ちているのかと思った。直感的に食えると判断。でも、一応図鑑で調べてか ら食った。大丈夫だった。ちょっとした冒険だった。
(2003年7月13日)
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キチチタケ

傘の径5−6cmのものが登山道わきに群生していた。乳液は白く、な めると後で口の中に辛味が広がる。傘の表面には環状の紋様がある。食用らしい が、こう辛くっちゃ食う気にはなれない。
(2003年7月13日)
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フクロツルタケ

たぶん。つぼがあるからテングタケ科のキノコか。真っ白で猛毒のドクツルタケ にも似ているから、ちょっと手を出す気にはなれなかった。傘の大きさ10cm。永 田大杉のバス停から登山道に入ってすぐの、日当たりのいい草むらに生えていた。
(2003年7月7日)
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コウモリタケ

表が黄色で裏は白。かなり堅く、菌糸がしっかりと根付いている。 写真に撮ったものは少し立ち上がった格好だけれど、地面に張り付いているのも あり、特定の姿形はないようだ。傘も柄もないけれどキノコのようだ。御岳八幡 神社への登山道近くに群生。
(2003年7月7日)
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オオホウライタケ

傘の大きさ6cm。真っ白できれいなキノコ。登山道わきの斜 面で観察。
(2003年7月7日)
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ノウタケ

傘の大きさ8cm。おいしそうには見えないが、食べられるらしい。枯 葉に埋もれていて分かりにくかった。やぶ蚊の大群に襲われながら苦労して写真 を撮ったが、パッとしないタイプのキノコだ。
(2003年7月7日)

アラゲキクラゲ

イチョウの枯れ木にびっしり。「おお、これはすごいどうやっ て食おうか」と1週間思案していたら、翌週にはすっかり採り尽くされてしまっ た。やっぱり考える前に採らないとだめか。まだまだ青いなと反省。
(2003年6月28日)