海外赴任、ワーキングホリデー、留学前の歯科診療
海外赴任、ワーキングホリデー、留学前の歯科診療
●海外での歯科診療の問題点
当クリニックに来院される患者様は海外転勤、留学される方が多く、その地域は欧米、東アジアだけでなく、遠くアフリカ、南米にも及びます。海外での歯科診療は衛生状態が劣悪であったり、費用が日本では考えられないほど高額である国が多くあります。中にはいきなり歯を抜かれた患者様もいます。
海外での歯科診療の問題点
技術水準が低い(後発開発途上国)/衛生状態が劣悪、感染の問題(同)/無資格者による歯科治療(同)/治療費が日本の5〜10倍以上(欧米)/予約が取りにくい(数か月待ちになる国も多い)/治療方針が異なる(すぐに抜歯となる国が多い)/言葉が通じない/細かな表現が伝わらない(うずく、歯が浮いた感じ、重い痛みなど)/治療後のサポート体制が不十分(日本では使用されていないインプラントなど)
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●海外赴任、ワーキングホリデー、留学前の歯科検診
海外赴任、ワーキングホリデー、留学前の歯科検診は、海外在住時のトラブル回避につながるほか、経済的な負担軽減、精神的な安心感というメリットがあります。
海外赴任、ワーキングホリデー、留学が決まったら歯科検診を受け、その後の歯科検診は渡航3か月前には受診されるのがおすすめです。多数の虫歯や大きな虫歯がありそうな場合は治療期間が長くかかることもあるため、渡航半年前には受診されるのがおすすめです。
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●当クリニックの海外赴任、ワーキングホリデー、留学前の歯科診療
当クリニックでの海外赴任、ワーキングホリデー、留学前におこなわれる歯科診療は歯科検診、歯のクリーニング(歯の清掃)が最も多く、次いで虫歯の治療、マウスピースの作製となっています。
1)歯科検診、歯のクリーニング
歯科検診は1回の受診で終わることが多く、虫歯の早期発見、歯周病の重症化予防につながります。歯のクリーニングは虫歯、歯周病、口臭の予防になります。一時帰国の度に歯科検診、歯のクリーニングをされる患者様も多くいます。
関連するページ 歯科検診 予防歯科(歯のクリーニングほか)
2)虫歯 多数の虫歯、大きな虫歯は渡航6か月以上前の治療開始がおすすめです
海外での虫歯の治療は非常に高額になることが多く、状況により短期集中治療をおこなっています。虫歯がある状態で飛行機に乗ると歯が痛むことがあります。
関連するページ 虫歯 飛行機、登山、ダイビングと歯痛
3)親知らずの抜歯 渡航1か月以上前の治療開始がおすすめです
海外では1本の抜歯に10万円以上かかることもあり、希望される患者様に対して渡航前に抜歯をおこなっています。
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4)マウスピース 睡眠時無呼吸症候群は渡航2か月以上前の治療開始がおすすめです
睡眠中の歯ぎしり、いびき、睡眠時無呼吸症候群の治療に使用するマウスピースは2〜3回の通院で作製できます。海外では20〜30万円の費用がかかる国もあり、予備のマウスピースの作製を出国前に希望される方もいます。
関連するページ 歯ぎしり いびき・睡眠時無呼吸症候群
5)ホワイトニング
日本人と比較して外国人は歯の色が白い人が多く、白い歯は清潔感や若々しく健康的な印象を相手に与えます。ホームホワイトニング(自宅でおこなうホワイトニング)を選択される方が多く2回の受診で終わります。
関連するページ ホワイトニング・歯のマニキュア
6)矯正治療 渡航1〜2年前からの治療がおすすめです
欧米では歯並びが重視される文化のため、幼少時から矯正治療を受けるのが一般的です。日本にいる間に矯正治療を受ける方もいますが、治療は1〜2年ほどかかることが多いため早めの治療開始が必要となります。
関連するページ 矯正歯科・歯並び
●当クリニックのサポート体制
当クリニックでは歯とお口の健康や治療に関して無料メール相談をおこなっています。日本にいる間に受診された患者様は、お口の状況を把握させていただいていますので、海外在住時も的確なご回答をさせていただきます。
当クリニックのサポート体制
メールでの無料相談(海外在住時も含む)/通院に便利な駅前(横浜駅、渋谷駅より25分)/短期集中治療/海外在住時に問題がおきないよう計画的に治療/一時帰国時の定期検診
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●診療の流れ
1)診療のご相談、予約
2)診療
渡航までの日にちを考慮して治療を進めさせていただきます。
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