広島ハイキングクラブ 伝言板
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 08月号の伝言板

(1)広島ハイキングクラブの活動再開について
 6月28日の泉山例会から活動再開になりましたが、宿泊遠征は西穂高、木曽駒、瑞牆山(みずがきやま)は泣く泣く中止としました。
 が、代わって8月1~2日に納涼祭を、8月23日に呉さそう山例会を企画しました。
 瑞牆山のは代替案を考えます。 都合が付く人は参加して下さい。
 参加は、あくまで自己責任で!!


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◎新入会員紹介=氏名・性別・住所・血液型・経験・趣味(敬称略・掲載50音順)


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○例会計画書や山行記録の原稿をパソコン入力で作成された方は、Email:k.ishi@abelia.ocn.ne.jpまで添付送信するか、手書きの場合は石崎康二(〒739-0311 広島市安芸区瀬野2丁目17-32-1-A202)まで送って下さるよう御願い致します。

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○例会の写真をHPに掲載される方は、例会名、氏名を添え、k.ishi@abelia.ocn.ne.jpあて送信して下さい。
ファイル形式=jpg。
画像はなるべく小さめに・・・(画像のサイズダウン方法=http://cashari.net/use/mail.htm参照。
詳細オプションの表示(P)、イメージのサイズ 中(800×600)Mを選択)



編 集 後 記

◎ブラックスワンという言葉を聞いたことがありますか? 三峡ダムは、中国政府が「百年の大計」と称し、16年の歳月を費やして2009年に完成したダムで、全中国の年間消費エネルギーの1割を供給でき、慢性的な電力不足の解消に役立つはずだった。
だが、建設中から数々の難題が生じた。地域住民約110万人が立ち退きを迫られ、強制的に荒地へ移住させられて貧困化し、10万人が流民になった。
また1000カ所以上もの文化財と美しい景観が水没し、魚類の生態系が破壊され、希少動物のヨウコウイルカが絶滅したことは、中国内外で議論の的になった。
竣工を目前に控えた三峡ダムで試験的に貯水が開始されると、下流域でがけ崩れと地滑りが頻発した。
その後の調査で、ダムの構造物や防水壁には約1万カ所の亀裂が見つかり、補修に奔走した。
そして2009年、三峡ダムが完成すると、貯水池にためた膨大な量の水が蒸発して大気中にとどまり、濃霧、長雨、豪雨など気候不順が発生するようになったり、四川大地震、汶川大地震、青海省大地震など、毎年のように大小の地震が発生するようになり、人工物である三峡ダムが天気や地震にまで影響を及ぼすにいたった。
さらに深刻な事態がもちあがっている。怒涛のように押し寄せる大量の砂礫で貯水池が埋まり、アオコが発生してヘドロ状態になっている。
ヘドロは雑草やプラスチックゴミと一体になり、ダムの水門を詰まらせた。
水が流れず、貯水できず、解決策も見いだせないダムがほぼ機能不全になっている。
中国政府も技術者も根本的な解決策を見いだせず、すでに匙を投げてしまっており、だれも責任を取ろうとする者がいないまま、今も三峡ダムは放置されている。
万一、ダムが決壊するようなことがあれば、長江流域の広大な土地が洪水に見舞われ、数千万人の犠牲者が出て、長江の河口部にある上海では都市機能が完全に麻痺するとみられている。
三峡ダムが建設された当初、中国政府は「千年はもつ」と豪語したが、三峡ダムの建設に反対した著名な水利学者は「もしダムを建設したら、10年もたないだろう」と警告した。
もし「10年もたない」とすれば、期限は2019年だった。
グーグルアースで上空から見ると、明らかにダムの堰堤が変形しており崩壊は時間の問題とされている。
そもそも、ダムは漏水が発生したら3年以内に決壊するといわれています、三峡ダムはチョロチョロ漏水しているのでなく写真ではっきり映し取ることができるぐらい漏水してます、これが専門家の間で100%決壊するといわれる根拠となっています。

これは、単に中国国内の問題でなく、日本にも多大な被害がでる。
コロナでも身に染みたが、中国国内の日本企業の経済活動が停止するし、ひと昔前の事ですが台風被害にあった台湾の山から流れ出た木材が鹿児島沖まで到達し、鹿児島と屋久島間の高速船が数週間運休しました。
このダムが崩壊したと時に海に流れ込むゴミの量は想像を絶するほどの量で鹿児島どころか日本海まで到達し各地の漁業にかなり損害が出るといわれてます。
いつ崩壊するか、"今でしょう"いやいや崩壊しないでほしい、この度の梅雨で崩壊するかひやひやものです。

6月27日現在、水位が上昇し続け、洪水警戒水位より約2m超え。
中国南方171本の河川が洪水警戒水位を超え、長江中・下流などの支流の水位も0.19~3.59m上昇。
そのため大洪水発生の恐れがあると、現地ではみている。