広島ハイキングクラブ  山行記録
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絵下山


ハイキングクラブ例会記録  例会番号 1805 絵下山三角点 (559.4m)  2022年3月27日  日曜日 快晴 計画コース  呉ポートピア 8:20→登山口8:40→天狗城山→小松尾山8:40→市光山→子の岳→ 絵下山三角点12:50~13:50→明神山→矢野ニュータウン上バス停15:30 ※今回は絵下山593m(絵下頭)には立ち寄らず。
呉ポートピア駅 8時20分集合。
2班編成 A班6名 B班7名 計13名  数日前は雨模様の予想、前日は日中大雨、雨が残り決行ならどうしようか? 天狗城山までの急登の岩場を考えると不参加の連絡をしようかと迷い続けました。
夕方には止み、晴の予報。
一安心、歩行路面は湿り気が有りかえって歩きやすく成ったと思いました。
参加者点呼を終え登山口へと向かう。
ここで準備体操を済ませ急な階段を登る。
階段が終わると湿りを持ったやわらかな登山路を進む間もなく岩場となる。
担当者から振り返り景色を見ながら登ろうと掛け声があった。
今日は最高のお天気、空も海も青い。
うれしい計らいだ。
自分にとっても休めることもありがたい。
この岩場。
勾配やステップはアルプスにひけを取らない?海に面した山は何処もきつい。
20分歩いたところで珍しい「うろこ石」が迎えてくれる。
ほんのわずかに登山路から外れているのでこれまで 登った人も初めて見た人もいた。
何故この岩だけ? 自然の不思議を感じざるを得ない。
さらに岩場を10分登ると小ぶりな屏風岩に出会う。
標高150mあたりだ。
岩場は天狗城山山頂のすぐ手前まで続く。
ほぼ予定時刻に天狗城山に到着。
三角点がある。
B班全員が揃い休憩。
何度も休みながらの岩場トライ、急登の岩場もしばしば振り返っての休息があり。
景色も堪能し楽しく登れました。
山頂から絵下山までは普段の山道をすすむ。
と言っても前半は激しいアップダウン。
ここからはタムシバのオンパレードどれも満開。
グッドタイミング!三つ葉ツツジも所々、可憐なスミレも咲いていた。
さらに驚きのご褒美が・・・。
市光山から緩やかな道を丁度10分。
何時もなら似島で見ていた花といえばミモザ。
山道の真上にフぁフぁと優しく柔らかな黄色の花房が青空をバックに咲き誇っていた。
空がさらに青く見える。
今年は切り花でしか見られないと諦めていましたが、自然中で、しかも間近で鑑賞することが出来て大変良かった。
ここに有る事を初めて知りました。
心残りだが昼食が待つ目的の山に向かう。
二艘木先の展望東屋で小休憩、数々のピークやを越えテレビ塔横の展望台に到着。
此処で昼食にしようかと話が出たようだがA班は先に三角点広場に向かった。
スタート仕掛けた若者が多い?B班は空腹に耐え切れず食事と決まり別行動となる。
広い東屋があるが日陰で食べると寒くなると思いで全員陽の当たるところで食事をした。
食事がすめば遠方の山々眺め山名談義に花が咲いた。
気持ちのいい時間であった。
しばらくして集合写真を撮る三角点広場に向かった。
三角点は大きな石の上にありそこをバックにクラブ旗を掲げハイ・チィーズ。
下山に際し別途、茶臼山(高尾山)に向かう案が出され5名が希望した。
14時ごろ出発。
明神山入口に戻りここからはほぼ下り。
階段を進むと「ゆるぎ岩」が有り数人が試乗。
こから数か所の急勾配にブレーキを掛け掛け進む。
明神山を通過してからも同じような道が続く。
20分位い下ったところで分岐に出た。
15時、一度立ち止まり直進コースの5名は見送りを受け先に出発した。
右へ矢野南小学校方面8名、左へ茶臼山方面5名であった。
小生は茶臼山コースへ。
茶臼山(高尾山)コースは30分後の15時30分に山頂到着。
展望東屋で休憩。
舗装路を敬遠し4名が茶臼山からさらに尾根道を北進し132mの三角点を経由し牛の首登山口へ下山。
矢野駅へ向かう事となった。
下山後それぞれが担当者に下山報告し無事工程を終えた。
今日の縦走コースはJR5駅、山名が付く数7つ、アップダウンのハイキング? 珍しいコースと思います。
結構膝に応えた。
良いトレーニングになったと思います。
山岳アプリの山レコでは登り889m カシミールでは累積標高1128m 。
(この差について基準がよく判りません。
参考までとご容赦ください。
お天気にも恵まれ素晴らしい展望と季節の花を眺めての最高の山行でした。
ご担当の方の数々のご配慮、バッチリのコースタイム、下見も含め本当にお疲れ様でした。
お世話になりました。
そしてありがとうございました。
                            記録担当 木村 光雄