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第一話『斧寺発足』

 

 

Mugenに降り立って早数ヶ月・・・。


このPKウゾウゾちっくな雰囲気をバリバリとかもし出すMugen。

しかし、やってみるとどっこい。意外に気さくな人物が多い。
やっぱりPKにスキルロスがないのが一番の利点かもしれない。PKの方もサービス精神旺盛な方々が多い。


とはいえ。


PK(に)発見(される)

アタック表示

拙僧死亡

稼ぎ持っていかれる

PK「ちっ。しけてんなー」と捨て台詞を吐かれる

ギルドSEXにいたっては下半身の衣類(のみ)を剥いで行く

 

 

 

 

 

この黄金パターンはMugenでも健在です。

 

 


そんなわけで対人仕様を目指してはや数ヶ月。


幾分余裕もでき、こんなHPなどを立ち上げようなどという考えも生まれたのである。

 

以後よろしゅ。

 

 


さてさて、拙僧が主な狩場としているのがユーにある廃墟跡地。ここにはリッチが多数出現するリッチスポットである。
いつものとおり愛機(ゴーレム)のROMを引きつれ、リッチ狩りに勤しむ。

まぁ、ROM盾にして尋常もなにもあったもんじゃないが。

 

思うのだが、このゴーレムというのは

 

 

 

 

 

素敵♪

 

 

 

実に使い勝手が良い。
テイムスキル0の拙僧の命令でも素直に聞いてくれ、そして非常に頑強である。

ダメージを受けると操縦者のマナが減るのだが、そもそも斧戦士にマナはさほど必要ない。
しかも常時接近できる状況を作ってしまえばそこは斧戦士。

リッチ相手には遅れをとることはまずない。

 

ゴーレム最高っ!

 


ビバROM様っ!!

 

 


 とそんな調子で着々とじーさまの屍をこさえていると、向こうから見慣れたオレンジネームがちらり。

 


nekoguchi「あらやだ」

 毎回思うのだが、いったい何が嫌なのかを問い詰めてみたい

拙僧「南無〜」

nekoguchi「なにしてるの?」

拙僧「見てのとおり、リッチ狩りでござるが?」

nekoguchi「あら野蛮ね」

 まぁ、ゴーレムを盾に、でっけぇ斧をじーさまめがけて振り下ろす様は確かに野蛮には見えるが。

nekoguchi「わたしは、そんな、野蛮なことをしにきたんじゃないのよ」

 ではなにをしにきたのだろう?

nekoguchi「徳を高めにきたのよ」


 あ、なるほど。


 詳しいことはしらないのだが、今あっている徳システムの謙譲とかを行うためにやってきたらしい。

nekoguchi「やばんなあなたとは違うのよ。ま、そこで見てなさい」


 うぃっす。お手並み拝見でござる。

 すると、すぐさまポコッとわくリッチ。


 ・・・が、二匹。


リッチ×2UShashashashashasha!!!!

nekoguchiひいいいいいい!!

 

 

 

 

おい猫ちゃん。

 

 

 

逃げるnekoguchi!!

怒濤のごとく魔法を連発するリッチ!!

みるみるHPが減っていくnekoguchi!!

慌てて回復魔法を唱える拙僧!!

ハイドしたnekoguchiに届かぬ拙僧の思い(回復魔法)!!

ギロリとこちらを向くリッチ!!

 

 


殴られる拙僧

 

殴られる拙僧

 

殴られる拙僧!!

 

 

 

 

 

 

 

なにしに来たんだあんた!?

 

 

 

 

 

 

 その後必死こいてROM君に助けてコールを送り、なんとかリッチは屠り、改めて別のリッチを昇天させてやる。

nekoguchi「ざっとこんなもんよ」

人形・・・・・・

 

 とりあえずなにも言う気になれず、そこでいったん落ち、仮眠をとることにする。
 猫をいつか斬ることを夢見つつ。

 

 

■   □   ■   □   ■

 

 目が覚めたのが午前四時ちょい前。

 

 

 中途半端な時間に目が覚めてしまったのでもう一度寝ようとしたが、変に目が冴えて眠れない。

 誰もいないかもしれないが、とりあえずUOとIRCを立ち上げる。

 

 

 

午前四時現在

 

 

 

 

 

 

おかしいって。この鬼アクト

 

 

 

 

 

 

四時やど!? 四時っ! 夜中の四時になんで十人以上もいるの!?

 

しかし泣こうが喚こうがこれがギルドGPsなのだ。
夜中になればなるほど人が集まる。

 

ある意味最強のギルド

 

 

さてさて、GPsではタワー建設が完了し(うらやましいです。ホント)、その後の活動についての会議が行われていた。

 

見る人が見れば、背筋が凍りつくような光景なんでしょうなぁ。

 

ギルドの宣戦布告のシステムも、Mugenに来てから知ったため

オレンジネーム=味方

 

のイメージがついてしまっているが、もともとは敵を表す表示。
システム的にはTai・Ha殿以外は皆敵。

 

 

 

のんきに『南無〜♪』など言っておれん状態なはずなのであります。

 

 

しかし、同盟を組むために宣戦布告システムを利用しているため、やっぱりオレンジ=味方なのである。

 

 

GPsギルドマスターalice殿の司会のもと、着々と進行していく議題。

 

その白熱した議会

 

 

 

 

 

サーバダウンぎりぎりまで続行中だったという・・・。

 

 


人形(HITOGATATI)

 ギルドLgMの無限支部ギルドマスターにして等HPの執筆者。
 元はYAMATO出身なのだが無限に骨をうずめる覚悟で来ている。
 スキルはタイトルにもあるように斧戦士。
 MR(マジックリフレクション)アイテムをほぼ常備しており、主にメイジ戦に特化したステータス構成になっている。
 もっとも、赤ネームを見るだけでリアルで心臓跳ね上がったりしている間は、メイジ仕様だろーがなんだろうが意味はないと思うが。

LgM

 (League Militaire:ギリシャ語で神聖なる同盟(軍))の略。たいそーな名前だが、管理人がギルドマスターを務めるまったり系ギルド。
 管理人は対人をして遊んでいるが、基本的には生産だろうが狩りだろうがなんでもオッケー。
 特に宣伝をしているわけではないのでギルドメンバーも二桁に達しないない中小ギルド。
 そのくせトラメルのユー墓場の目の前という一等地にギルドを構えている。
 ギルドLgMのHPはこちらから

alice

 大所帯PKKギルドGPsのギルドマスター。
 主体はメイジなのだがテイマースキルを取得しており、そのスキルを駆使した資金調達能力とその資金を惜しげもなくつぎこんで装備する高級マジック防具は、皮装備でもあるにも関わらずノーマルプレート並。
 惜しげもなく氷の杖を連発する辺りは、負けず嫌いの性格も関与しているもよう。

GPs(GreenPeace)

 ほぼ対人経験のないメンバーで始められた珍しいタイプのPKKギルド。
 対人初心者はもちろん、スキルが成長していない方、無限に来たばかりの方でも広く門戸を開いている。
 PKKギルドらしくないまったりとした雰囲気のギルドだが、そんな雰囲気が大好きである。
 夜間になればなるほどアクト率が上がり、午前四時あたりに二桁待機という鬼アクトを叩き出す。
 LgMメンバーも懇意にさせてもらっており、同盟も組んでいる。
 ギルドGPsのHPはコチラから

オレンジネーム

 ギルド間で『宣戦布告』というシステムを使うことにより、敵ギルドのメンバーがオレンジ色になる。
 LgMではこれを同盟代わりに利用しており、オレンジネームは皆味方である。
 なぜ宣戦布告をするかというと、ようは合法的に斬れるようになるのである。

nekoguchi

「バンク斧買え」が最近挨拶代わりの不思議風味な御仁。
 独特の間合いとトークをかます。通称『アカバンに最も近い男』。
 「あらやだ」と格安で斧やインビジアイテムを譲ってくださるありがたい人ではある。


行っとけ! お勧めな魚(うお)

 ここを外して今のUO界は語れまい。
 「ココを見てUOをはじめたっ」 そんな人は少なくないだろう。俺もそうだ!!
 ほのぼのしつつ危険に満ち溢れた雰囲気を面白く表現。今の日本シャードではMugenに一番近い雰囲気をマンガで表現してある。Mugenにいる者もこんな気分でできると楽しいのかもしれないな。

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