第六話『声を荒げる精霊たち』
GM : さて、ゴブリンとグリウスさんはちょっとはやいかなぁと思う時間から就寝準備にはいってるけど。
ミュウ : して、今何時ごろ?
GM : 時間で言えば、八時くらいかな?
ロロア : 全然眠くない(笑)
クレハ : 余裕ッス。(笑)
ミュウ : 「全員集合」見ないと(謎)
GM : あるかぁっ!(笑)
リズィ : (爆笑)8時5分過ぎだよ。とかはないのかな?(笑)
GM : ああ、そういえばそんなこともあったねぇ〜(全員集合ど真ん中世代) えっと、なんにもないならグリウスさん明かり消すけど?
クレハ : さて・・・俺は寝るかな・・・。
ギア : そうだっ。おっちゃんさあ、けっこう腕の立つ戦士だろ? ちっと稽古つけてくれないかなあ?
GM : え? 稽古? グリウスさんに? 「構わんが・・・怪我しても知らんぞ?」
ギア : 怪我するくらいじゃなきゃ、強くなれねえよ。頼むっ!
GM : 「ふむ・・・」 そしてその夜・・・静かなはずの山に、異様な悲鳴が響き渡った・・・(笑)
ロロア : どんな悲鳴?(笑)
GM : そーだねぇ。腕ひしぎの後ヘッドロックかまされて、キン肉バスターぶちかまされればこんな悲鳴上げるんじゃないかなぁ?(笑)
ミュウ : キャハハハハハハ!(爆笑)
ギア : お、俺、生きてんのかな・・・・・・(汗)
GM : 「いいかボウズ・・・人ってのは裸で産まれてくるもんだ・・・(ぐきっ)」
ギア : ぐえええ〜〜・・・・・・
GM : 「だから、武器を手にしていない時の術も練っておくことだ・・・(ごきっ)」
ギア : ぐおわ〜〜!?
GM : 「人ってのは、的をいくつも付けてるようなもんだ。その中心に当てれば、たとえ指でつつくような一撃でも、ダメージを与えることができる(ぺきぺきぺき・・・)」
ギア : ・・・・・・のひょーーーん(死)
クレハ : うわ・・・ギアの断末魔が聞こえる・・・ギア明日死んでんじゃねえだろうなあ・・・・(笑)
ギア : ←白目むいてる(爆)
GM : ・・・クレハ。ギアに蘇生処置を(笑)
クレハ : 心臓マッサージですかい?(笑)
GM : 「すまん。ちとやりすぎた(笑) 素質があるもんだから、ついな」
クレハ : (ギアの様子を見に行ってみる)・・・うわ、死んでら。お〜い、ギア〜〜。(笑)
GM : 「致命的な技は仕掛けてないつもりだが・・・な? まずったか?(笑)」
ギア : ・・・・・・は・・・あ、あんちゃ〜〜ん・・・・・・回復魔法を・・・・・・
クレハ : ん〜〜、まあ、このまま放っといても明日には起きるでしょう。
GM : 回復魔法してやらんのかい(笑)
クレハ : 男に(しかも修行してる奴に)かける魔法はねえ!!(爆)
ギア : あ、あんちゃ〜〜ん(涙)(ひっくり返ってピクピクいってる・笑)
クレハ : (頭ポン)頑張って強くなれよ!!
ロロア : マスターさん、マスターさん、えらく趣味に走りすぎてないかい?(爆)
GM : うむ。そろそろ『そっち』に戻るとしよう(笑)
クレハ : 寝る前に何か話し合うことはあったかな・・・?
ロロア : 眠る前に表にでて、精霊達の力を感じてみたいんですけど?
ミュウ : おー、それはアタシもやりたいぞー。
リズィ : リズィもぉ〜。
ミュウ : んじゃ、おにーちゃんとリズィちゃん、一緒に外に出てみる〜?
GM : じゃあ、シャーマン技能+精神力ボーナスでチェックしてみて。
ロロア : なにか変わった力感じれるかな?(コロコロ)げ、ダイスがカスだ(笑) ←もうすこしで一ゾロ
ミュウ : しゃーまん・ちぇ〜っく♪(コロコロ)サイコロの目が5・・・ お互い目が悪いですなぁ。
ロロア : なんだかね。(苦笑)
リズィ : チェック!!(コロコロ)14!!
GM : リズィは分かったかな。火の精霊がぶいぶい言わせてる(笑)
クレハ : なんか分かったか〜?
リズィ : にゅ〜。火の精霊さんがぶいぶい言わせてるよぉ〜(笑)
ミュウ : えー、そーなのぉ? なんかいや〜な予感がするねーお兄ちゃん。
ロロア : うん、いやな予感がするね。僕達ももう少し続けてみるけど、話しかけてみて。
リズィ : うん。わかったぁ。
GM : んじゃ、火の精霊に話かけようとする人は誰? シャーマンマジック使える全員?
ミュウ : 様子見ー♪(笑)
ロロア : 僕はやります。僕とリズィかな?
ミュウ : がんばれ〜♪
GM : んじゃ、試してみる人は、もう一度シャーマンレベル+精神力ボーナスでチェック。
ロロア : こんどこそ!(コロコロ)10!!
リズィ : 『えっとぉ。サラマンだーさん。他の精霊さんはどうしちゃったの?』(コロコロ)11。
GM : ――我に触れようとする者よ・・・我が憤りを知るがいい・・・――
リズィ : 憤りー? えっと『どうして怒ってるの? 誰かサラマンダーさんを怒らすようなことしたの?』
GM : ・・・あれ? 『サラマンダー』って、言ったっけ?
リズィ : ううん。火の精霊だから、かってにこのこがそう思っているだけ。
GM : サラマンダーのレベルじゃないね。もっと上の存在だね。
リズィ : あららら。イフちゃんかな?(笑)
GM : ロロア。リズィ。冒険者レベル+精神力で抵抗チェックして。達成値は12。
ロロア : (コロコロ)ろ、6ゾロ(笑)
ミュウ : をを! 6ゾロですぞい!
ロロア : 絶対抵抗!(爆)
ギア : 6ゾロ第2号か。1ゾロ第一号は誰だろねえ(笑)
リズィ : (コロコロ) はう。1足りない(涙)
GM : 身体の内に、なにか大きく・・・そしてとてつもなく熱いものが進入してくる・・・。
ロロア : 一緒に、呼びかけた、ロロアが、リズィーがおかしいことに気がつき声かけます!「大丈夫!?リズィー!!」
リズィ : ふにゃ〜。なんか熱いのぉ〜。
GM : 「ふにゃ〜」じゃすまないよ(苦笑) リズィちゃん。君の体から炎が噴出し始めるぞ。
リズィ : あらら〜。
GM : だからあらら〜じゃすまないってば(笑)
ミュウ : リズィの変化は見た目で分かります?
GM : そらー大変化ですな。体中から火ぃ吹いてるし(笑)
ミュウ : げげっ、なんなのよぉ〜!!
クレハ : リズィ!?(異変を察知して駆けつけ)み、水はどこだあ!!(慌てふためき)
ミュウ : おにーちゃん!! バケツリレーよ!!(慌ててるので、謎な発言)
ギア : しまった・・・・・・動けない。くおおおおお・・・・・・(べきごきぼき)
クレハ : あ、そか。ギアはキン肉バスターで動けないんだったな(笑) えっと、ギアに回復かけるにはサイコロ振るんでしょうか?
GM : うん。かけたければ、普通にサイコロ振って。そうすれば自動的にラシャ(彼が契約を交わしている天使。これはグラードオリジナルルールです)が召喚されるから。ギア君。動きたければ冒険者レベル+精神力ボーナスで10以上(笑)
ギア : 精神力は高いんだよ(笑)(コロコロ)12!!
GM : お。さすが(笑)
クレハ : あ、自力で動いたっぽい・・・(笑)
GM : 召喚されたラシャはこちょこちょとクレハの喉元をくすぐって帰っていく(笑)
クレハ : ごめんな、またな!(笑)
GM : さて、ボウボウと燃え続けるリズィですが、リズィにはさほど熱くは感じない。もちろん熱くはあるけど、やけどのような傷みを伴う熱さじゃない。
リズィ : ストーブの近くにいる感じなのかな?
GM : というより、自分自身がストーブになったみたいな感覚かな?
リズィ : ほえぇ〜。えと、まだ話せたりできます?火の精霊と。
GM : できるよ。「――我に接する者よ。我が憤りを感じよ・・・我は、出現を望んでおらぬ ――」
リズィ : 『うーん。なにか悪いことがおってるんだね・・・?』
ロロア : ちょっと待って、リズィー熱くないの???
リズィ : うん。そんなに熱くないよ。ちょっとは熱いけど・・・。
ロロア : 精霊と接触してるんだよね・・・大丈夫?
リズィ : うん。なんとか大丈夫。
クレハ : 何があったんだ?
リズィ : 精霊さんが怒ってるの・・・。
GM : もう一度。今度はシャーマンレベル+知力ボーナスで。
リズィ : チェック!!(コロコロ)11っ。
GM : ん〜〜・・・<リィ・ポゥ>という単語のみが聞こえた。
リズィ : 『リィ・ポゥ?』良くわからないけど・・・。リィ・ポゥてのだけ聞こえた・・・。
ミュウ : ん? なんなのそれ?
クレハ : 人の名前か?
ギア : 何かの名前かな?
ロロア : リィ・ポゥって言葉になにか、聞き覚えか知ってる言葉は?
GM : リィ・ポゥについて知りたければ、セージ+知力ボーナス、もしくはシャーマン技能+知力ボーナスでチェック
ロロア : シャーマンチェック(コロコロ)12っ。
ミュウ : しゃーまんちぇっく♪ (コロコロ) ぐはあ、一ゾロ〜〜。
ギア : おめでと〜〜(笑)
リズィ : 初1ゾロおめでとう♪(笑)
ロロア : 経験点10っ点獲得!(笑)
クレハ : 経験点?
GM : うん。大失敗(一ゾロ)をすると、今度からしないぞという意味で、10点の経験点がもらえます(笑)
クレハ : ほう。
ミュウ : がんばって貯めれば、成長にもつながります(笑)
リズィ : 1ゾロ50回出せは、500点で上がる技能が取れると言う。素晴らしい物です(笑)
クレハ : 50回も・・・・嫌だなあ・・・。(笑)
ロロア : ソードワールドでは、聞いたこと無いよ。(笑)
GM : 私も初耳だよ(笑)
ギア : セージ1でっ(コロコロ)13!!
GM : んじゃ、ギアだけ分かったんだ。水の中位精霊の名前だね。
ロロア : シャーマンが三人ともわからないとはなぁ(笑)
ミュウ : 専業シャーマン失格だにゃあ(笑)
GM : ここでウンチク。サラマンダー。シルフなどの下位精霊と違って、中位 精霊はその種類が確認できないくらい多彩です。だからシャーマン技能を持ってる人がしらなくても、あんまり落ちこむことないよー(笑)
ミュウ : いぢいぢ・・・(笑)
GM : だから、いじけなくていいって(笑)
ギア :
ウンディーネとクラーケンの間の、水の中位精霊の名前だったな確か。・・・って、なんで俺が知ってるんだ?(笑)
GM : 文献かなにかで読んだんじゃない?(笑)
ギア : そうか、なんかで読んだのがたまたま頭に残ってたんだなー。
クレハ : 火の精霊が、水の精霊の名前を・・・・?
ロロア : バランスが崩れているってことかな・・・・・?
リズィ : 『その、水の精霊さんがなにかしたの?』
GM : もう、声は聞こえない・・・。
リズィ : 『きえちゃった・・・。あたしはリズィ・・・。あなたは・・・?』 誰かツッコミ希望(笑)
ミュウ : ツッコむよゆーなかった(笑)
リズィ : ぐすん(笑)
GM : 「おまえを・・・殺す」とでも言えばええんかの?(笑)
リズィ : (爆笑)
分かる人だけ分かるネタ。ガンダムWですね(笑)
クレハ : 私を殺しにいらっしゃ〜〜〜い(笑)
ギア : だあ〜〜、ガンダムネタはわからない人もいるからやめんしゃい!
ロロア : ウイングは、わからん。(笑)
リズィ : あう。ごめん。
クレハ : 失礼しました〜。
GM : んで、このリィ・ポゥは主に水の「癒し」の部分をつかさどる精霊なわけですね。これがいなくなると水が腐ったり流れがよどんだりと、いろいろ被害がでます。
ミュウ : で、それが何のかんけーがあるのかなぁ?
ロロア : 対になる相手を捜しているのかも・・・・・・?
GM : 「ここ数ヶ月、温泉を見ていないことと関係があるのかもしれんな・・・」とグリウスさん。
ロロア : え、そうなの?グリウスさん。
クレハ : 温泉の出現も止まってる? んじゃさっきの炎の精霊は リィ・ポゥって精霊を呼んでるのか?
ロロア : あくまで予想だけどね。
リズィ : ううーん。やっぱりそれと関係あるのかもね・・・。
ギア : 移動する温泉は、何の精霊力が働いてるんだっけ?
ミュウ : ん、確か「水と地と火の精霊」さんって言ってたよーな・・・。
GM : 基本的にそのリィ・ポゥと、地の中位精霊ガゥ・ラム。そしてその地の精霊と火の精霊の狭間にいる<溶岩の精霊>とも言われる<ラ・カム>だね
ロロア : いくつかわかったこともあるし、こうしていてもしかたないから明日に備えて寝る?
ギア : そうだな。ここでこうやって考えてても始まらないや。明日、山に入ればわかることだし、今日は寝ようぜ。
ミュウ : うん、もう寝る〜
リズィ : ウン。ねる〜。疲れちゃった・・・。
クレハ : うえ・・・明日の山登りは大丈夫かよ・・・。(顔をしかめる)
GM : じゃ、次の朝〜〜〜もう、次の朝〜〜(笑)
ミュウ : はやすぎです(笑)
クレハ : もう朝ですか。(笑)
ギア :
はいはいはい(笑) おっはよ〜〜。
ミュウ : おー、がんばろー!
ロロア : じゃあ、探索しようか、みんな。
クレハ : ああ・・・行くか・・・(眠いらしい)
リズィ : ふにゅ。あの精霊さん・・・。もう一回会えるかなぁ? ロロアもミュウも気付いたら教えてね。
ミュウ : りょーかい♪ 今度は負けないからねー(笑)
ロロア : うん。気づいたらね。で、グリウスさん、具体的にどうやって探すんですか?
GM : グリウスさんは、ちょっと大げさな準備をしています。「普段見ない場所を、今日は見てみるとしよう。なにか起こっているようだしな」
クレハ : なんだ?その大荷物。いったいどんなとこに行くつもりだよ・・・。
GM : 大荷物。ってか、重装備登山家みたいな格好かな? 「ギア。その装備(金属鎧)は脱いで行け。それ着たままじゃシャレにならない場所に今日は行くぞ」
ギア : え〜〜〜!? おれのイッチョウラ・・・。
GM : 「これを貸してやるから」(必要筋力6のレザージャケット)
ギア : ん〜〜・・・ないよりましかあ・・・。(レザージャケットを着る)
ロロア : 僕達は飛べるからあまり関係なけど、飛ばされないように紐でも付けといてもらう?
ミュウ : うーん、そのほーがいーかもしれないにゃあ。
リズィ : リズィ、紐持ってよーか?気付いたらすぐ教えられるように。
ロロア : お願いできる?
ミュウ : なんか、カナブンとかみたいだなぁ(笑)
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