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案内:世界観辞典のガイド  2005/05/15/02:43:27
種族:ネルサンフス  2006/04/05/19:55:50
物品:アクチャッカ  2005/04/29/19:56:21
物品:塗装鉱石  2005/04/23/22:21:29
物品:パティ・カパ  2005/05/12/02:58:12
文化:音話  2005/12/17/16:38:12
文化:黒術について  2005/10/29/05:43:16
文化:薬物について  2005/10/24/04:14:38
文明:許可証  2005/04/22/04:59:33
文明:グラード大陸における移動手段と移動日数  2005/04/22/04:59:44


案内:世界観辞典のガイド
設定内容
 『グラード辞典:世界観(その他)』の項は、以下のグループごとに登録された設定をまとめています。

 ・種族:グラードに存在する様々な種族についての設定
 ・物品:グラード固有の食材や原料などついての設定
 ・文明:グラードの科学技術や度量衡、暦などについての詳細
 ・名称:害神や手練士など、特別な名称をつけられた存在についての紹介
 ・法律:国際法や国内法などについての紹介

 (グループは、適宜追加変更されます)

記入日時 2005/05/15/02:43:27  No.128
記入者 TEK  E-Mail

種族:ネルサンフス
設定内容
 グラードにいる珍しい種族の一つだとされていますが、その存在は不明です。
 かつて、トロウにはネルサンフスの一人“ゼノン”がおり、警備隊長の地位にまでいましたが、どこにあるか分からない故郷に戻ったようです。

◆生態:

 文献によると、スライムのようなゲル状をしており、手を剣のようにしたり、鳥になって飛んだり、霧状になって漂ったりと様々な形に姿を変えることができるといわれています(*1)。
 人間などに姿を変えることも出来ますが、複雑すぎる形に変身するのは限界があるため、どこか違和感が残るそうです(*1)。

 生命力が極めて高く、本来の姿がゲル状であるため、武器で斬ったり叩いたり刺したりしても意味がないといわれています(*1)。
 また、魔法も純エネルギー系の《エネルギー・ボルト》やダメージ系の《ストーン・ブラスト》などは効かないようです。倒すには炎で燃やすか酸などで溶かす必要があると推定されています。

 ネルサンフスは皇族意識が極めて高い種族で、自分たちのことを“無形種”、他の種族を「他の形に変わることが出来ない」と卑下する意味で“固形種”と呼んでいると言われています(*2)。
 同族同士のコミュニケーション手段に『繋がり』という手法を持っており、お互いが体を溶け合わせることで、言語のような未熟な手段に頼らずに高度な意思疎通が出来るそうです(*2)。


◆生息域:

 ネルサンフスの『国家』は、人間種などの文化とは大きく違います。種そのものが全て溶け合って『繋がり』を形成し、一つの巨大種として存在してるからです。イメージとしては全長1キロくらいのでっかいスライムがウネウネしてるようなものといえるでしょう(*2)。

 かつては、ジェクトのはるか北東の未踏地帯に国家があるといわれていましたが、そのあたりを冒険した探検家によると、存在の形跡はなかったそうです。
 そのため、この国家は、どこにあるか定かではなく、一説には無の森の地下の巨大な空洞の一つにあるといわれています。

 このネルサンフスには、まったくの別種ですが『コルラン』と呼ばれる甲殻種が従っているそうです。このコルランはネルサンフスを絶対的に崇拝しており、『創設者』と言って崇めています。

 このコルランは『ネルベ』と『アーバント』と呼ばれる2種に分かれ、ネルベは外見は人間に近く、非常に言葉も達者で社交的だそうです。もっとも、その社交性には必ず裏があり、一枚も二枚も裏を持っている狡猾な種族です。
 一方アーバントは外見は巨大蟻で、一人のネルベがだいたい10〜20人単位のアーバントを『使役』します。アーバントにとってネルベの命令は絶対であり、戦士としての完成度は非常に高いです。
 このネルベとアーバントの『軍』としての役割は、教育の賜物ではなく、蟻のように、そもそもの『種』としての本能として持っています。


*1:ネルサンフスの一人であるゼノンを直接観察したレポートから。
*2:ネルサンフスの一人であるゼノンの発言から。


(2007年12月22日:生息域等の細部を記述し直し)

記入日時 2006/04/05/19:55:50  No.121
記入者 TEK

物品:アクチャッカ
設定内容
 酒と煙草を一緒にしたようなグリィラルの嗜好品で、口に含んで楽しみます。グリィラルの『火袋』に反応して、香りのよい火を長い時間(三分前後)、ゆったりと吹くことができます。炭酸飲料に似ており、シュワシュワシュワーという口の中での感触が、グリィラルにとってたまらない一品です。
 安いものは油の匂いしかしませんが、高級品は、その火からも良い香りがするように様々な香料などを混ぜたりします。
 一瓶で20〜30ルクス程度。一瓶200ルクスともなれば相当の高級品で、最高級品は数万ルクスのものまであります。しかし、グリィラル種がまだ数少ないトロウでは市販されておりません。

記入日時 2005/04/29/19:56:21  No.113
記入者 TEK

物品:塗装鉱石
設定内容
 ガーヴィの海岸沿いを原産地とする鉱石で、武具に様々な色彩を持たせることが出来ます。
 その加工工程は次の通りです。
  1.粉上にした塗装鉱石を水に溶かし武器や防具に塗る。
  2.そしてその武器防具に精神力1点を消費して魔力を込める。
  3.魔力を込める際に、色を頭の中で想像する。
  4.想像した色の武器防具が出来上がる。
 この鉱石はこの世の物ではないほど純白で、 加熱処理を加えても色あせることはありません。出土される鉱石はさほど大きくなく、小石程度ですが一度に大量に獲れます。大抵は粉末状に加工されて使用されます。
 なぜその石があらゆる色彩を表現できるかは、実のところ職人でさえ分かっていません。ただ、石が自ずから人の想像する色彩を感知し、表現するといわれています。

 加工料金は武器防具の必要筋力×5ルクスですが補足として、紋章のように色を何重も使う場合には、色の数×武器防具の必要筋力×5ルクスになります。

記入日時 2005/04/23/22:21:29  No.91
記入者 小銀

物品:パティ・カパ
設定内容
 カパリルスという素早い小型のげっ歯類(ネズミ)のフンから取れる珈琲豆です。このカパリルスは、最高級の豆をさらに選りすぐって食し、腹の中で良い具合に発酵させて、それを排泄します。そのため、それから取れる豆は最高級の中の、さらに選りすぐりとなります。
 この豆はきわめて高価で、儲けを無視しても珈琲一杯分が200rkはするため、まさに王族貴族専門の飲み物です。

 なお、野生のカパリルスは森に住み、木の実などが好物です。臆病で、危険を察知するとすぐに逃げ出します。しかし、反面仲間意識が強く、仮に仲間の一匹が捕獲されたりすれば、大群となって襲い掛かってきます。
 また、カパリルスにかまれると、噛み跡から激しい痒みを引き起こす病気が移る可能性があります。

記入日時 2005/05/12/02:58:12  No.127
記入者 TEK

文化:音話
設定内容
 旅芸人一座などで利用される、ある特定の法則に従った旋律による、バード間の情報伝達手段です。それぞれの集団の中で独自の法則が決められていることが多く、バード技能を持たない者には単なる音楽としてしか認知されません。また、バードでも,その法則に関する知識を持っていないと、若干の違和感を覚える程度です(6ゾロ以外の成功では、情報の読み取りはほぼ不可能です)。
 もともとはギルドを持たないバードが、職能集団内での情報の共有のために発達させた技術です。一応言語における共通語のような法則はあるのですが、バードには一匹狼を好む者が多く、それほど普及していません。
 貴族の晩餐会や一般人の多く集まる催しなど、雰囲気を壊さずに仲間内で指示を送る必要がある状況などで使われることがあります。

記入日時 2005/12/17/16:38:12  No.212
記入者 ゲレーロ

文化:黒術について
設定内容
 はるか古よりこの世界に伝わっている秘術にして、魔導力学法、精霊魔法、神聖魔法とは似ていても全く別の体系からなる『技術』です。
 通常の魔法のようなものから儀式的なもの、魔獣の創生や魔法の物品の作成、果ては天使の存在を『改変』することまで可能とします。
 世に有名なのは『シャーウッドの戦役』でオーガーやオークに投与された『黒薬』が黒術によって作られています。
 一説によれば、黒術とは『この世の外から染み出してきた』力を利用するものであるとされています。

記入日時 2005/10/29/05:43:16  No.207
記入者 禍印

文化:薬物について
設定内容
 グラードには、様々な薬物が存在します。そして、そのいくつかの物には、使用者に一時的な力や快楽を与える代わりに深刻な副作用や依存性をもたらすものがあります。
 そういったものの中でも特に害の酷いものは当然ながら使用、所持、取引を違法として禁じているし、比較的度合いの軽いもの(煙草、又はそれらに順ずるもの)には制限つきで認められています。
 ただし、これはあくまでヒューム種(俗に言う人間)を基準としたもので、他の種族には適用されない場合もある。その最もたる例がラーバード種です。彼らは宗教上の理由で麻薬を所持する場合があり、またそれらの麻薬に対して強い耐性を持つため、同じ薬物でもヒューム種よりもずっと軽い症状しかもたらしません。
 これらの理由から、ラーバード種の麻薬所持は認められているといっていいでしょう。ただし、それも公共の場で使用しているところを見つかるとやはり同族以外からはいい顔はされませんが。

 また、そのような黙認を利用した麻薬の密輸流通ルートもあります。これに対して、現在トロウ盗賊ギルドは麻薬に対して非常に消極的、というか否定的な立場で関わっています。
 理由は三大商人からの圧力や世間の風潮もありますが、現在のギルドの上位を占めるメンバーに、そのような非人道的な営利行為を嫌う傾向が強いためです。
 しかし、何時の世にも需要がある限り真に供給の途絶えた試し無く、ギルドの目を盗んで幾つかの麻薬組織が細々とではあるがある意味独占的な商売を続けています。

記入日時 2005/10/24/04:14:38  No.206
記入者 禍印

文明:許可証
設定内容
 仕事を行う際に発行される許可証です。飲食店であったり商取引のものであったりと様々です。
 信用の確認のようなものですので、信頼のおける所からの推薦であれば無料での発行も行われます。特にグランカルヴァーなど三大商人からの推薦があれば無条件で発行してもらえます。
 ただし、問題が起きた時の請求がそちらに行く事もあるので、推薦を得るのは容易ではありません。

記入日時 2005/04/22/04:59:33  No.23
記入者 WM

文明:グラード大陸における移動手段と移動日数
設定内容
 グラード大陸内における移動手段は、徒歩、馬車、鉄道、飛空船と様々に存在する。一般的に、それぞれの移動距離はおよそ以下の通りとなる。

・徒歩:一日10〜15テル
 *トロウ〜イルトロウ間(約220テル):18日前後
・馬車:一日15〜20テル
 *トロウ〜イルトロウ間(約220テル):12日前後
・鉄道:一日100〜150(深夜も走る場合200〜250)テル
 *トロウ〜イルトロウ間(約220テル):2日前後
・飛空船:一日250〜300テル
 *トロウ〜イルトロウ間(約220テル):一日程度


【トロウ〜主要国家間のおよその距離】

・ドレス帝国:直線距離900テル
・ファーレン王国:直線距離1800テル
・アームズ共和国:直線距離2000テル 
 上記3国との間には450テルにも及ぶ砂漠があり、そのため鉄道も通っておらず馬も使い辛い。さらに一日あたりの移動距離も落ちるため実際には相当の長旅を覚悟しなければならないだろう。

・トヴァシュトラ帝国:
 直線距離1600テル(うち、海部分300テル)
 移動距離2300テル(ロウまで鉄道を利用した場合)
 海があるために地上の交通手段を使って直線で向かう事はできない。幸運にも飛空船に乗れる事があるなら、大幅な時間短縮と空からの景色を楽しむ事ができるだろう。

・魔法都市ジェクト:
 直線距離2800テル
 移動距離7100テル(鉄道がトロウ〜トートルア間が4300テル、トリトール〜リスニア間が1350テル。
 あとは歩くか馬車での移動とした場合。
 海路も使うならトートルア〜トリトール間が300テル、リスニア〜ログラム間が150テルとなり、ログラムからジェクトまではおよそ400テルとなる。
 陸路で行く場合、鉄道での移動日数40日、鉄道が通らない道を徒歩での移動する場合は100日と、実に4ヶ月以上の移動日数を要する。

・聖エトラムル王国:
 直線距離1140テル
 移動距離1880テル(ゴ・デまでの鉄道が1430テル)
 道中、特に障害となるものもなく、街道も整備されているので不便は無い。ただしどこの道にも共通して言えることだが野盗の類には注意。


 厳密に測ったわけでもなく、かなり誤差が出てると思います。
 それにトロウ周辺の都市までの移動にかかる時間を見てみたほうがよかったかもしれませんが、ここはあえて他の国家としました。
 一日あたりの移動距離は、調査と推測で組み立てました。実際速さによっては移動時間がもっと伸びるか縮むかもしれません。

記入日時 2005/04/22/04:59:44  No.25
記入者 WM

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