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■星忍担当地
領名 = グランゼリカ
領主名 = ザーウィン・ゴルア・グランゼリカ
都市名 = グラン・ゼリカ


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【概要】
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 グランゼリカは、領主ザーウィンが、治める領地です。

 基本的には、領主が全てを決定する、「絶対封建制」です。
 政治は、「評議会議」という会議で、摂政と、大臣達からの意見を集め、最終的には、領主の独断で決定されます。

 山脈が、北部と東部、西部に存在しています。
 中央には、平原と、草原が広がっています。
 巨大な湖は存在しませんが、小さい、湖や川はあります。大河も見当たりません。
 巨大な森林が、北東部に広がっています。
 南側に、東西に横切る、「サラディン鉄道」の線路が、伸びています。
 点在する、謎の遺跡群は、冒険の舞台に、なるかもしれません。



[INDEX]

【都市や、街など】
【組織など】
【街道】
【山脈】
【森林】
【草原】
【遺跡】
【歴史など】
【伝承など】
【特殊な、設備など】
【重要人物】




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【都市や、街など】
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《大地の国(グラン・ゼリカ)》
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・グランゼリカ州の北西に位置しています。
・現首都グランゼリカです。別名「駅(ステーション・ザ・グランゼリカ)」とも、呼ばれています。

 昔は、「西の町(イーストタウン)」と呼ばれていました。
 かつて、グランゼリカは、独立封建国家でしたが、『陸のサラディン』との契約により、駅の一つとなりました。
 そのため、この「西の町(イーストタウン)」に首都が移りました。

(建造物)
【グランゼリカ城&聖樹】

  突如、宮殿の地下から巨大な聖樹が生えたため、宮殿を貫く形で樹が生えています。
  「暗黒記」時代に、「魔の森(デモンウッド)」から身を守るため、聖樹を取り囲むようにして城を増築しました。
  城の中には、「総合神殿」「魔法士協会」など必要な組織機関の部屋がありますが、別途、建物を建設しつつあるようです。
  「混迷記」後期に、魔の森が、排除されたため、城を取り壊す計画が進められています。

【グランゼリカ宮殿】

  「混迷記」後期に、建設が進められている宮殿です。「聖樹」の脇に建てられています。
  いまだ建造中ですが、完成した地区は、使用を開始し始めています。
  「謁見の間」や、「騎士団本部」は、ここに設置されています。


【空港】
  空港と言っても、【船着場】という表現がぴったりかもしれません。
  だだっ広い野原に、小屋や、旗がちらほらと、、あるばかりだからです。

  老朽貨物艇「シルファン」(グランゼリカ州内および、トロウ州を、空輸)
  新造貨物艇「シルバーリーフ」(グランゼリカ〜ヴァルベイル州を、空輸)


【サラディン鉄道のグラン・ゼリカ駅】
  グランゼリカ最大の、駅です。

  宿場『泣きめそ吸血鬼亭』が、あります。
  ※店主:ヴァンプ・ペルッパ(ハーフエルフ、男性、32歳)
  ※看板娘:ヴァンピー・ペッティーナ(ハーフエルフ、女性、16歳)
  ※用心棒:フランケ・シュタイナー(オーガー、男性、44歳)


【総合神殿】
  「ト・テルタ」「ソルト」「テウ」「クオン」
  「ガラ・デ・パスツェル」「ヴァルンツェ」「レーティ・パル」「カニクバ」「ウェンターナ」

  上記の神々の祭器が、奉られています。
  巨大な神殿に、祭壇と、各司祭達の部屋が、設けられています。


【アルカーナ神殿】
  最近、建造された、アルカーナ神殿です。
  新しい様式で建造されたアルカーナ神殿は、非常に目立つ存在です。
  噂では、クオン司祭達の協力を得てデザインされたとも言われています。


【イーヴノレル大神殿】
  非常に古い神殿で、威厳と風格が、感じ取れます。
  それでいて、質素な雰囲気が、漂います。
  神官は、女性が、多く見られます。
  ここには、「ウィズデッド図書館」が、併設されています。


【アグラム神殿】
  裁判所としても、使用されています。
  比較的小さな、争いごとは、領主を介さずに、アグラムの司祭長が、裁くこともあります。


【グランゼリカ魔法士協会本部】
  4階建ての石塔と、2階建ての屋敷で構成されています。



《ウィンデアタウン》
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・首都グラン・ゼリカの南にある、町です。
・町長は、アリシェリッタ・ゴス・ウィンデア(別記、重要人物参考)。
・別名『盗賊都市』
・グランゼリカ州における、「手練士(盗賊)協会」本部が、あると言われています。
・街の治安は、良いとは言えませんが、街のルールを知ってるものにとっては、安全な街です。


【グランゼリカ手練士協会本部】
  ギルドマスターは、「コゼット」(別記、重要人物参考)という名の女性のエルフだと言われています。


【公式賭博場「エルフの指」】
  街が経営している、グランゼリカで、一番大きな賭博場です。


【ヴァルンツェ神殿】
  グランゼリカで、一番大きな、ヴァルンツェ神殿です。


【サラディン鉄道ウィンデアタウン駅】
  サラディン鉄道の小さい、駅です。

  宿屋:「逆転一発亭」があります。
  ※店主:ゴウ・サンカン(エルフ、男性、80歳)
  ※給仕:トッキュー(パイフールゥ、男性、150歳)
  ※看板娘:ラン・ホーム(エルフ、女性、18歳)




《遥かなる街(ファ・テリア)》
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・別名、「城塞都市ファ・テリア」
・市長は、マリエル・ヴィオラ・エリアード(別記、重要人物参照)です。彼女は、学院長も勤めています。
・グランゼリカ州の、北東に位置しています。
・遥か昔、首都が西の町に移り、寂れつつも、古き文化が根付いている。
・こちらを「グランゼリカ」と呼ぶ者も多い。
・魔法使いの遺跡が、周囲に残されています(ハーフティンルーイン)別記参照。

・「赤鴉の乱」以後は、再び、ここが、暫定の首都になりましたが、現在は、また、元のグラン・ゼリカに首都が戻っています。
 「暗黒記」に壊滅し、この時、地下シェルターの施設を地上に浮上させ、人々の生活を守りました。
 現在では、シェルターを基礎にして、町を復興しています。復興後も、周りに壁を立て、「城塞都市」の名前を冠しています。


【ファテリアの砦】
  旧グランゼリカ城跡に、建てられた砦です。
  小さく、雑な作りですが、魔導力学法による、見えない強化が、施されています。

【イーヴノレル神殿】
  小さいですが、木造の神殿があり、祭壇が祭られています。


【グランゼリカ魔法士学院】
  古い伝統を持つ、グランゼリカにおける、魔法士の学院です。
  魔法士発祥以前から、存在しており、かつては、賢者達の学院でした。
  建物自体は、新築されています。
  学院長は、マリエル・ヴィオラ・エリアードです(別記、重要人物参照)


【シェルター街】
  「暗黒記」に、地下より浮上した、術士ハーフティの遺産である施設です。
  スラム化して治安が悪いため、警備員が出入りし、鎮圧と、安定化に努めています。


【宿屋:気になる蚊トンボ亭】
  店主:マック・アイボトー(人間、男性、34歳)
  看板娘:ポラ・ゴキカブリ(クラケット、女性、16歳)


【騎士ザンボル・ジーン】
  身長9テーセル(18m)の巨大甲冑の騎士。
  ファテリアの外壁側に、駐留している。
  従士は、2名の少年と、1名の少女が、専属している。



《レイファードタウン》
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・城塞都市ファ・テリアから、コーウェル街道を南下した、グランゼリカ東部に位置する、町です。
・町長は、ルーリィ・レイファード(別記、重要人物を参照)です。彼女は、騎士でもあります。
・あまり、大きな施設はありません。


【レイファード隊詰め所】
  グランゼリカ騎士団レイファード隊本部です。

【宿屋:踊るフェンラン亭】
  副店主:ジャネット・ヴァルキュリア・メルトラン(フェンラン、女性、60歳)
  用心棒兼給仕:ジル・ゼントラル(フェンラン、男性、63歳)
  ※店主(オーナー)のミンメイは、多忙なため、不在の時が多いです。

【トカチ運送】
  店主:トカップ・トカチ(別記、重要人物参照)
  ※爵位を持つ、トカチさんが、経営する、運送、郵送屋。
   店員達は、コボルト。

【ゲイルホース牧場】
  牧場主:シント・バースロイル男爵(別記、重要人物参照)
  ※馬牧場です。
  ※レイファードタウンから、西へ、徒歩、1週間の位置にあります。


《ラックルスタートタウン》
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・レイファードタウンから、コーウェル街道を南下した、グランゼリカ南東に位置する、街です。
・町長は、ロイ・ラックルという、人間の、33歳の男性です。彼は、魔法士でもあります。


【空港】
  グランゼリカで一番巨大な空港です。
  空港と言っても、【船着場】という表現がぴったりかもしれません。
  だだっ広い野原に、小屋や、旗がちらほらと、、あるばかりだからです。

  老朽貨物艇「シルファン」(グランゼリカ州内および、トロウ州を、空輸)
  新造貨物艇「シルバーリーフ」(グランゼリカ〜ヴァルベイル州を、空輸)


【クレイヴ隊詰め所】
  グランゼリカ騎士団クレイヴ隊の本部です。


【ラックル市場】
  グランゼリカで、一番大きな市場です。


【ト・テルタ神殿】
  グランゼリカで、一番大きなト・テルタ神殿です。


【冒険者ギルド】
  グランゼリカ各地に、分布している、組織「冒険者ギルド」の施設の1つです。
  冒険者の宿も兼用されています。


【サラディン鉄道 臨時停車駅】
  ラックルスタートから、南に、徒歩で、3日のところに、東西に伸びている、サラディン鉄道があります。
  乗車するには、ラックルスタートの役場での、予約が必要です。
  下車は、車掌に申し出ることで、降りることができます。



《ユメビレッジ》
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・グランゼリカの南海岸にある、村です。



《ドラゴンゴッドビレッジ(龍神村)》
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・雷山の東側にあります。
・小さい、アルカーナ神殿があります。
 ※司祭長は、ハラン・バンジョーという人間の少女です。
 ※アルカーナ神官:ロミオ(キマイラ、男性、年齢不詳)

・温泉があります。
・温泉宿:「踊るフェンラン亭4号店」
 ※副店主:3丁目のトメ(ゴブリン、女性、婆さん)
 ※店長のミンメイは、多忙なため不在。

(定期馬車)
・トロウ〜龍神村間を行き来する馬車。
 1日1本。運賃は、ありません。

 (朝)トロウ→龍神村(昼)
 (昼)龍神村→トロウ(夜)



《ロックワームネスト(岩芋虫の巣)》
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・ドラゴンゴッドビレッジの北、巨人山東側あたりにあります。
・岩芋虫(ロックウォーム)の巣です。
 南側に、岩芋虫への南下防止鉄策がいくつも埋められています。
・巣の周辺に、地下と地上に広がる町が有り、これを、「ロックウォームネスト」と呼んでいます。
 主な住人は、ゴブリンです。
・岩芋虫は、ケイブドワーフの家畜であるので、人に害することはありません。
 ケイブドワーフは、シーダ姫ただ一人しか生き残っていないそうです。
 彼女は、特殊な笛で、岩芋虫を操るといわれています。
・ゴブリンと、ケイブドワーフは、かつて敵同士でしたが、現在は、友好的な関係にあります。
 シーダ姫以外のドワーフは、他の地方から流れてきたドワーフ達です。




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【組織など】
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 グランゼリカには、組織として、「大臣」「騎士団」「貴族協会」「手練士協会」「魔法士協会」「大神殿」が、あります。


《大臣》
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 領主を、補佐する為に、「大臣」という組織があります。

摂政:フィーネリア・デリア・グランゼリカ(人間、女性、10代後半)(別記、重要人物参照)

立法大臣:エイドリアン・ロスチャイルド(人間、男性、30代後半)(別記、重要人物参照)

文部魔導力学大臣:セカンドリー・アーガルド(ハーフエルフ、女性、32歳)(別記、重要人物参照)
  ※導師の資格を持つ、魔法士。
  ※長い金髪で、先が、カールしている。青い瞳の少女姿。青色のローブ。杖。

通商大臣:リーディング・ロール(人間、男性、35歳)(別記、重要人物参照)

農林水産大臣:ボーデン・ハーム(ドワーフ、男性、88歳)
  ※イーヴノレル司祭。白髪のドワーフ。穏やかに、メイスを奮う。

防衛建築大臣:ルーリィ・レイファード(人間、女性、10代後半)(別記、重要人物参照)



《騎士団》
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 「グランゼリカ騎士団」は、4大隊からなる騎士団である。
 騎士団長は、領主である、ザーウィン・ゴルア・グランゼリカとなっている。
 副団長は、ラミパス・アッコ将軍(別記、重要人物参照)である。


【グランゼリカ4大隊】
 複数の小隊を、編成して、1大隊としている。
 小隊長は、「騎士」称号を持つ戦士で、階級を持たぬ兵士を束ねている
 小隊の中には、1〜3名の騎士が居る。
 1小隊は、約30名〜50名

アッコ騎士大隊(首都防衛)
 ・ラミパス小隊 ※将軍ラミパス・アッコ(別記、重要人物参照)が、小隊長
 ・テクマク小隊 ※騎士テキマク・アッコ(別記、重要人物参照)が、小隊長
 ※この他、2小隊編成

スルベイン騎士大隊(ファ・テリア防衛、および、首都南部防衛)
 ・パーシィ小隊 ※スルベイン騎士大隊のリーダ小隊だが、現在は、編成されていない。
 ・トリスタル小隊 ※騎士トリスタル(ドワーフ、男性)が、小隊長
 ・ガラハール小隊 ※騎士ガラハール(ドワーフ、男性)が、小隊長
 ・ボルテッカ小隊 ※騎士ボルテッカ(ドワーフ、男性)が、小隊長
 ・ベイリ小隊 ※騎士ベイリ(ドワーフ、男性)が、小隊長
 ・モードル小隊 ※騎士モードル(ドワーフ、男性)が、小隊長
 ・ベッカ小隊 ※騎士ベッカ(ドワーフ、女性)が、小隊長
 ・ザンボル小隊 ※騎士ザンボル・ジーン(別記、重要人物参照)


レイファード騎士大隊(コーウェル街道周辺)
 ・レイファード小隊 ※騎士ルーリィ・レイファード(別記、重要人物参照)が、小隊長
 ※この他、3小隊編成。


クレイヴ騎士大隊(グランゼリカ南東部周辺)
 ・クレイヴ小隊 ※騎士アイン・クレイヴ(別記、重要人物参照)が、小隊長
 ・グレンタール小隊 ※騎士フェイン・グレンタール(別記、重要人物参照)が、小隊長
 ※この他、2小隊編成。




《貴族協会》
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 グランゼリカは、領主による、独裁政治のため、それに対抗するために、貴族達が結束して立ち上げた組織です。
 リーダ各となっている有力貴族たちは、下記の通り。

【バースロイル家】
 シント・バースロイル男爵(別記、重要人物参照)

【トカチ家】
 トカップ・トカチ子爵(別記、重要人物参照)

【シルバニア家】
 トラン・シルバニア男爵(人間、男性、青年)
 ※顔色の悪い、魔法士。レイファードタウンの西外れにある村を治めている。

【ロール家】
 リーディング・ロール伯爵(別記、重要人物参照)

【ウィンデア家】
 アリシェリッタ・ゴス・ウィンデア夫人(別記、重要人物参照)




《手練士協会》
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 グランゼリカの、町や村には、大抵、手練士協会の支部があります。
 大体は、小さい小屋を使った、こじんまりとした施設です。
 大きな町では、それなりの設備を整えてると思います。
 本部は、ウィンデアタウンにあります。

 ギルドの長は、コゼット(別記、重要人物参照)と言う名の、エルフです。




《魔法士協会》
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 グランゼリカの、町には、大抵、魔法士協会の支部があります。
 村には、滅多に、存在しません。
 グランゼリカの魔法士協会は、「首都」「ファテリア」「ウィンデアタウン」「ラックルスタート」には、大きな施設がありますが、その他では、魔法士が、1人いるだけの小さい塔だったりすることが、多いです。

 本部は、首都グラン・ゼリカにあります。
 魔法士協会長は、文部魔導力学大臣のセカンドリー・アーガルド(別記、重要人物参照)です。



《大神殿》
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 グランゼリカでは、神官が、50人を越えるような神殿を、大神殿と呼んでいます。
 「イーヴノレル」「アルカーナ」「アグラム」「ト・テルタ」「クオン」「ヴァルンツェ」が、存在しています。
 グランゼリカで、一番、プリーストレベルが、高いのは、イーヴノレル司祭の、リン・レックアート(別記、重要人物参照)です。 しかし、彼女の力量を用いても、死者を蘇生することは、出来ません。
 グランゼリカには、レベル4を超える司祭は、数える程しか存在しません。

【イーヴノレル大神殿】
  首都グラン・ゼリカに、建っています。
  司祭長は、リン・レックアート(別記、重要人物参照)です。

【アルカーナ大神殿】
  首都グラン・ゼリカに、建っています。
  司祭長は、ベルガドーラ・フェンチ(別記、重要人物参照)です。

【アグラム大神殿】
  首都グラン・ゼリカに、建っています。

【ト・テルタ大神殿】
  ラックルスタートタウンに、建っています。

【クオン大神殿】
  ラックルスタートタウンに、建っています。

【ヴァルンツェ大神殿】
  ウィンデアタウンに、建っています。



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【街道】
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 グランゼリカには、街道が、いくつかあります。



《コーウェル北街道、南街道(コーウェルノースロード、サウスロード)》
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・イーストグラスの中央に位置している「レイファードタウン」挟んで、北と南に伸びている街道です。
 1363年秋から整備が、始められて、現在も工事中ですが、街道自体は使用され、流通経路として運用されています。

 北街道は、「レイファードタウン」〜「ファテリア(古都)」〜「ロックワームネスト」〜「トロウ」まで伸びています。
 トロウへは、ロックワームネスト(岩芋虫の巣)の町から、東へ向かい、川を下るコースがあるようです。

 南街道は、「レイファードタウン」〜「ラックルスタート」〜「ユメビレッジ」
 または、「レイファードタウン」〜「ラックルスタート」〜「グランゼリカ東西線(線路)」となります。

 ラックルスタートから南下した場所にある「グランゼリカ東西線(線路)」上には、臨時駅があります。
 下車は、車掌に頼めば、できるのですが、ここから乗車するには、予約が必要です。



《ダイヤモンド街道》
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 城塞都市ファ・テリアから、西へ、首都グラン・ゼリカまで、延びている街道です。
 途中、小さな村を、渡り歩くことが出来ることでしょう。



《グランザード街道》
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 ラックルスタートタウンから、西へ、サラディン鉄道の線路沿いに、延びている街道です。
 途中に、「ヤーマトビレッジ」という村が、あります。
 イーヴノレル司祭の男性のグリィラル「グランザード」が、村長をしています。





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【山脈】
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 グランゼリカには、大きな山脈が、三つ存在しています。
 北西に位置し、東西に伸びている、「金剛山脈(ダイヤモンドマウンテンズ)」と、
 北東に位置し、東西に伸びている、「緑柱石山脈(エメラルドマウンテンズ)」と、
 南東に位置し、南北に伸びている、「悪魔山脈(デビルマウンテンズ)」です。



《金剛山脈(ダイヤモンド・マウンテンズ)》
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・首都グランゼリカの北側に広がっている山脈です。
・鉄鉱石の取れます。稀に金剛石(ダイヤモンド)が発掘されます。

 かつては、様々の鉱石が発掘された山脈ですが、現在は、鉄鉱石のみが、発掘されるに留まっています。
 良質の鉄鉱石が取れるのですが、年々数が減少しているようです。
 稀に金剛石も発掘されますが、ここ暫くは、発見されていません。

 複雑に入り組んだ、坑道は、迷い込んできた怪物の住みかにもなっており放棄されています。



《緑柱石山脈(エメラルドマウンテンズ)》
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・エンスラハウとの州境を形成する山地です。標高はそれほど高くありません。
・昨今、「陸アザラシ」という珍種が多数発見され、その革を使用した、新しい産業が、注目を集めているようです。



《悪魔山脈(デビルマウンテンズ)》
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・悪魔が住まうとされている山脈で、3つの山と1つの谷で構成されています。
 また、空族「タイガークラウド」の本拠地があると言われてるが、わかっていません。


「雷山(サンダーマウンテン)」

 鉄道があり、山を越え、トンネルを潜って、トロウ〜グランゼリカ間を通じています。
 かつて小高い場所に、フェンランの集落があったそうですが、一度心無い人間たちにより、滅ぼされました。
 昨今、フェンランの野盗が、住み付き、鉄道に対して害をなしているため問題になっています。
 この山には、精霊バルキリー「リンドブルム」が住んでいるとされ、彼女がご機嫌斜めの時には雷がなると言われています。


「巨人山(ジャイアントマウンテン)」

 人に化け、人を食らうという巨人が眠るという伝承がある山です。
 「混迷記」中で、麓が爆発し、山というよりは、岳という風景になりました。


「天使山(エンジェルマウンテン)」

 別名「試練の山」と呼ばれ、アルカーナ神官の修行の場とされています。
 麓には、毒沼が広がり、頂上までの道のりは険しい断崖絶壁に掘られた細い道があるのみです。
 また、「ホワイトウィング」という名のグリフォンが出没し、修行者を襲うと言います。
 グリフォンを操るカオエルフの存在が確認されています。
 「天使の牙」という剣の突き刺さった崖があります。


「魔封の谷(デーモンシールバリー)」

 魔法に係るもの全てを吸い込むといわれている谷です。
 ここに訪れた、魔法士や、精霊使い、神官が多数行方不明になっています。
 伝承では、巨大なクレバス(裂け目)が開き、吸い込むそうです。



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【森林】
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 大森林と呼ばれる、森は、グランゼリカの北東部。
 城塞都市「ファ・テリア」の北、悪魔山脈の北部に、存在しています。
 そのほかは、州のあちこちに、点在しています。



《暗黒の木々(ダークウッド)》
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 ・別名「暗黒の森(ダークフォレスト)」または、「メルミット」と呼ばれています。
  メルミットとは、ダークエルフの言葉です。
 ・1339年までは、グランゼリカでは、「闇種族」として、「ダークエルフ」「ゴブリン族」を弾圧しており、この森へ、闇種族達は逃れ潜み暮らしてました。
 ・1342年のトロウでの、「開放(または、解放)」により、「存在法」が破棄され、闇種族弾圧が集結し、今では、ダークエルフなどのかつての闇種族たちの拠点として、認知されています。
 ・1362年に起きた「暗黒記」での「魔の森(デモンフォレスト)」事件では、暗黒の木々が、「魔の森」から、人々を守ったと言われています。
 ・森には、一般で言う「魔物」も多数住んでおり、決して安全な森とは言えません。


《魔の森(デモンフォレスト)》
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 ・「暗黒記」に、グランゼリカ全土を覆う、異世界の森林が、空から降ってきて、覆い尽くす事件がありました。
  魔の森は、自意識があるのか、自在に動き、生き物を喰らう性質があり、しかも、森には、巨大な「蟲」が住んでいました。
 ・魔の森は、「混迷記」と呼ばれる時期の後半に、大半を払拭されました。
  しかし、グランゼリカ全土のあちこちに、分布して残っています。
  「魔の森」自身や、「魔の蟲」達は、聖なる品や魔法に弱いため、それらの準備や装備を怠らなければ、危険は少ないと言います。


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【草原】
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 グランゼリカの大半は、平原ですが、中央部と、コーウェル街道の東側に草原があります。



《黒草原(ブラック・グラスランド)》
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 ・クラケットが住む草原で、他に、オーガや、野生の獣も確認されています。
  魔の森が、点在しており、未知の怪物が潜んでいるそうです。
  草原一体の草木は、黒色をしています。
  草木は、全て、わずかな魔力を有しています。

  クラケット達は、4つの氏族と3つの集落で構成され季節ごとに集落を移動します。。
  ブラックグラスのクラケットは、総じて匂いが臭いことで知られています。
  黒い革鎧を好んで装備し、存在をアピールするためか、音のなるブーツを履いています。
  このブーツは、忍び歩くときは音がしない細工がされています。
  ヤーマト氏族は、清潔であり、クラケットにしては聡明ですが、個体数が少ないことで知られています。
  クロワムン氏族は、音楽の才能に長け、バード(吟遊詩人)になり、旅立つものが多いそうです。

(集落)
・ブラックウィング
 ゴキカブリ氏族の集落、ブラックグラスで一番人数が多いクラケット種

・ブラックレッグ
 クロワムン氏族とヤーマト氏族の集落、ヤーマト氏族は集落にいない。

・ブラックセンサー
 チャバネ氏族の集落、個体数が少なく、10人ほどである。


(建造物)
・ヤーマトビレッジ

・魔法使いの遺跡(ハーフティン・ルーイン)
 別記参照。



《東草原(イーストグラスランド)》
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・コーウェル街道から東の草原を、イーストグラスと呼びます。
 このあたりの、草原は、黒草原と違い、草木が黒くはありません。

(建造物)
・コーウェル北街道
・コーウェル南街道
・レイファードタウン
・ラックルスタート


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【遺跡】
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 グランゼリカにも、「遺跡」と呼ばれる謎の建造物が、発見されています。
 下記のは、代表的なものの、1つです。


《魔法使いの遺跡(ハーフティン・ルーイン)》
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・魔法使いハーフティンの研究施設だという噂の遺跡です。

 魔法使いハーフティンの研究施設でしたが、放棄され遺跡となっているようです。
 三箇所にあり、それぞれが、瞬間移動の公式が組まれた装置で行き来できるようになっています。操作は複雑でしたが、トロウの魔法士協会錬金学部(現在廃部)により、簡易的に使用できるように改造されています。
 装置は、トロウ魔法士協会と、グランゼリカ魔法士協会により管理されおり、許可なしでは使用できません。
 遺跡は、スケルトンウォーリアにより警備されています。
 スケルトンウォーリアは、特殊な盾を装備しており、一切の魔法を術者に跳ね返す能力を有しています。
 最近になり、ヴァルベイル(領地番号23)にも同様の遺跡が発見されているようです。

 まだ、未発見の「ハーフティン・ルーイン」があると噂があり、冒険者達が捜索をしてるそうです。







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【歴史など】
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【歴史概要】
 グランゼリカ領地には、大きな町が二つあります。
 北西に駅都市「グラン・ゼリカ(大地の国)」と、北東に城塞都市「ファ・テリア(遥かなる街)」です。

 かつてグランゼリカは、550年間に渡り、独立封建国家でした。当時、駅都市「グラン・ゼリカ」は、「ウェストタウン(西の町)」と呼ばれ、城塞都市「ファ・テリア」は、王都であり、「グラン・ゼリカ」と呼称されていました。
 このため、ファ・テリアは、通常「古都」と呼ばれます。

 グラード暦1,292年(50年前)、かの有名な豪商『陸の』サラディンと当時の、グランゼリカ王「グランバラン」との契約により、トロウ国に併合され、一領土となり、サラディンの鉄道が横断することになりました。
 首都は、ウェストタウンに移動し、鉄道の駅となったのです。
 そのため、別名「駅(ステーション・ザ・グランゼリカ)」と呼ばれています。
 最近では、1362年後期「赤鴉の乱」の時に、地面から宮殿を貫いて生えてきた巨大な「聖樹」指して「ホーリウッド」と呼ばれる場合もあるようです。
 老人達は、今でも、現在の城塞都市ファ・テリアを「グラン・ゼリカ」と呼び、現在の首都を「ステーション」と呼ぶことが多いそうです。


 古都では、年に一度、春に、「春祭り(ヴァルンツェ祭)」が、開催されます。
 グランゼリカでは、ヴァルンツェの神殿はなく、イーヴノレル神殿の中にヴァルンツェが祭られています。

 武道大会とは別に、首都でも、年に一度、「武闘大会」が開催されます。
 これは、1363年の夏から開催された新しい催しです。

 首都と、古都の南部には、ブラックグラスランド(黒草原)が、広がっています。
 クラケットの集落があり、彼らの狩猟した肉や、採取した果物類は、ときおり、首都や古都に運ばれてくるそうです。
 グランゼリカとの交流が盛んですが、一般のクラケットと違い、不潔であるため、街に住むことには、敬遠されているそうです。
 クラケットは、街に住まないので、それによるトラブルは、起こっていません。
 唯一、クラケットのヤーマト氏族は清潔であるうえ、知識に長けているため、古都の学校に招かれることが多かったそうです。
 残念ながら個体数が少なく、しかも、25年前に起こった、クラケット虐殺事件により、ヤーマト氏族は絶滅したそうです。
 生き延びたヤーマトもいるそうですが、詳しくは、分かっていません。

 ブラックグラスには、クラケットの集落の他に、イーヴノレル寺院や、魔法使いの遺跡があります。
 草原には、クラケットのほかに、オーガーや、トロールの存在が確認されているそうです。

 イーヴノレル寺院には、グラードで初のクラケットの神官であった「ウィズデッド・ヤーマト」の墓があります。

 魔法使いの遺跡は、南東にある、龍神村の西に存在する遺跡と、古都の城へ空間移動できる装置が設置されています。
 遺跡自体は、魔法士協会保護下にあります。
 また、最近になって、迷宮都市の遺跡が発見されています。ユメという名の人物が遺跡を買い取り管理してるそうです。

 グランゼリカでは、過去、種族差別が激しく、今でも名残があります。

 全体的に、かつて、「闇の種族」と言われてきた種族の迫害は酷く、人間族中心の考えが根強いと言われています。
 そうだったのですが、昨今では、「暗黒記」に領内の人間が大量に死んで、別の土地からの人口流入の効果で、その考えも消えつつあります。

 エルフ、ドワーフとの交流は昔からされていて、その関係は上手く行っています。
 しかし、エルフとドワーフは仲が悪いそうです。

 クラケットとは、草原の主導権争いの歴史があり、その評価はマチマチのようです。
 クラケット側からの嫌悪は見られません。

 グランゼリカのエルフやドワーフ、クラケットは、他の地域にみられるエルフ、ドワーフ、クラケットとは、亜種のようで、成長過程や、文化、思考に違いが見られます。



【グランゼリカの異種族】



グランゼリカ・エルフ
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 現在では、アリシェリッタ・ゴス・ウィンデア ただ一人が確認されています。
 成長過程が人間の一生を引き伸ばしたようであり、成人(15歳)まで、150年かかると言われています。
 しかし、思考能力は、個体により異なり、急に賢くなったりいつまでも成長がないなど、固定化されていません。身体的成長は、少女、少年といった風貌を保ち続ける特徴があります。
 森に住まず、街に異存する傾向が強いそうです。


グランゼリカ・ドワーフ
─────────────────────────
 古くは、グランゼリカの地下に住んでいましたが、初代グランゼリカ王による、グランゼリカ・エルフとの和解をきっかけに、街に住むようになりました。
 その殆どが、ウェンターナの信者か、イーヴノレルの信者です。


ブラックグラスクラケット
─────────────────────────
 4つの氏族に分かれています。ヤーマト氏族を除く3氏族は、強烈な臭いを好み、特殊な香水を身につけています。
 その匂いが、汚水のようなのと、氏族が全員、風呂に入る習慣がないため、不潔とされています。
 それを除けば、普通のクラケットと変わりないと思われています。



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【歴史一覧】
グラード暦
 792年 :戦士ウィンザと術師ハーフティンにより、グランゼリカの町ができる。
 810年 :グラン・ゼリカ城完成。ウィンザは王となる。
 830年 :グランゼリカ地方におけるエルフとドワーフとの戦争に介入する。
       ウィンザは和解を成功させる。
 835年 :ブラックグラスに住むクラケットと草原の支配権で揉める。
       王城内でも意見が分かれ対立する。
 840年 :クラケットと和解し、交流を深める。
 841年 :貴族会が作られる。(王室、ウィンデア家、ブラスター家、セイバー家、ロール家)
 842年 :東の暗黒地区からダークエルフとゴブリンが進攻してくる。第一次「暗黒戦争」。
 843年 :ウィンザ王戦死。王位が、息子のアプロイアに移る。
       ダークエルフとゴブリンを東に追い返す。
 〜
1042年 :ウィンデア家、借金のため、貴族会から脱会し没落。
1142年 :トロウ国誕生。その中において、グランゼリカ王「カイルマン」は、自治独立権を獲得する。
1292年 :「陸のサラディン」との契約を行い。サラディンの駅になる。
       さらにトロウに併合。一領地となる。
       (当時の王は、無能王と呼ばれた「グランバラン」)
1300年 :第二次「暗黒戦争」。無能王「グランバラン」、ウェストタウンの仮宮殿にて暗殺される。
1305年 :第二次「暗黒戦争」終結。ダークエルフとゴブリンを東に追い返す。
1323年 :セイバー家、貴族会脱会。騎士セイバー隊解散。
1337年 :ブラックグラスにて、クラケット殲滅事件。
1338年 :領主「コトラド」に対して領民によるリコール運動。貴族会でも認証され、領主を下ろされる。
       領主不在となり、混乱がおきる。
1339年 :戦士ザーウィンが、領主に就任。
1342年 :トロウの錬金学部により、黒草原と龍神村西にある遺跡のゲートが繋がる。
       クラケットのウィズデッド、黒草原に帰還。彼女は、イーヴノレル神官として領主に謁見する。
       黒草原のクラケットが戻ってくる。
       錬金学部による黒草原の毒素除去開始。
1343年 :ウィズデッド・ヤーマト事故によりトロウ郊外にて死去。特別に古都にて、葬儀が行われる。
1362年 :ウィンデア家、貴族会に復活。
       「赤鴉の乱」が起こる。
        ・傭兵スカーレットクロウが、故ザーウィン領主を暗殺し、騎士隊を従えて、
         首都グランゼリカを制圧。『存在法』を領内で復活させ、人間、エルフ、ドワーフ以外の
         種族を惨殺し始めた。
        ・最終的には、トロウより派遣された「ラミパス将軍」により、平定される。
       「ドワーフの乱」が起こる。
        ・「赤鴉の乱」後、貴族会をないがしろにした、ラミパス将軍に反抗した、ドワーフの一族
         スルベイン家が、叛乱を起こした。叛乱は、未然に塞がれ、当主は死亡した。
       「暗黒記」事件がおきる。
        ・天空より突如、「魔の森(デモンフォレスト)」が、落下して、グランゼリカ領土全域を覆う。
         これにより、沢山の人が死亡、行方不明となり、グランゼリカの人口が、10分の1に減少。
1363年 :「混迷記」に入る。
        ・混乱するグランゼリカにおいて、
         古参の貴族であるウィンデア夫人を領主にする声が多くなる中、
         彼女は、一介の冒険者である「フィーネリア・コーウェル」を推薦し、行方をくらませた。
1364年 :暗殺されたと思われていた、ザーウィン前領主が遺跡で見つかる。
       フィーネリアは、ザーウィンに、領主を譲り、自分は、摂政となった。
       「貴族会」解散。「貴族協会」を新設。

       「移民記」に入る。
       ・混迷記が終わり、グランゼリカの土地の安全性が確認されたことに加え、
        居住民の募集を、評議会が公布したため、近隣の豪族や貴族が多数移住してきた。
       ・領主ザーウィンが、行方をくらます。
1365年 :「忘却戦記」と呼ばれる戦いがあったとされている。
       領主ザーウィンが、帰還する。





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【伝承など】
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《精霊・信仰関連》

泉の女神「ウィティ」
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 グランゼリカに古くから伝わっている、土着の女神です。


幸運の精霊「ラッキーネ」
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 グランゼリカのあちこちに、出没すると言われている精霊で、遭遇すると幸運が訪れるそうです。
 双子の兄として「ラッキリー」がいます。
 また、類似品?として「アンラッキーネ」という精霊もいるそうです。

女神「リーファー」
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 神話では、「魔神ダークデス」を、「聖なる膝枕」で、諫め、大地へ封印したとされています。


魔神「ダーク・デス」
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 グランゼリカの地下に眠っているという伝承がある「魔神」です。
 魔法士協会の賢者達の見解では、「魔神」ではなく、巨人の一種とされています。
 「黒草原(ブラックグラスランド)」の黒い草原は魔力を含んでいますが、その魔力の一端を、ダークデスが担っていると言われています。
 「混迷記」において、一度姿を現し、「悪魔山脈(デビルマウンテンズ」)の一角である「巨人山」を吹き飛ばしたとされています。
 この神を信仰する団体があると言われていますが、定かでは有りません。


魔神「ヴァルダーク」
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 ダークデスと同じく、伝承では「魔神」、魔法士協会では「巨人」とされています。
 1300年から1340年にかけて、この神を信仰する団体が、暗躍し、グランゼリカを影から混乱させたと言われています。
 当時冒険者であった「ザーウィン」と、グランゼリカ騎士であった「マウゼル・セイバー」の活躍により、団体の本拠地は、壊滅しました。噂では、イーブノレルトロウ神殿長「ネヌリーゲ・グランアース」も解決に一役買ったそうです。



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【特殊な、設備など】
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 グランゼリカ特有の設備や、装備を記載します。


「機動鎧(モビルアーマー)」
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 旧トロウ・アルケミストルーフ(魔法士協会錬金学棟)にて、賢者ウィズデッドと、魔法士マーギャンが、設計し、開発された、魔導力学による動力付きの鎧。
 メインの動力は、発掘された未知の動力を使用している。
 高さ1.5テーセル(3m)で、着るというよりは、乗るに近い装着方法になる。
 現存する機動鎧は、存在していないようです。


「聖鎧(ホーリーアーマー)」
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 「機動鎧」の設計図を元に、魔法士エリアード(魔法士学院長)が、開発した「簡易型機動鎧」です。
 過去の機動鎧に比べ、耐久性に劣り、機動鎧の特徴である、「飛翔」「地中潜行」の機能を備えていません。
 グランゼリカを襲った「魔の森(デモンフォレスト)」から、領民を守るために開発されたもので、「聖水」を蓄える、タンクと、腕部から聖水を放出する機能を備えています。
 装着者の、身体能力を多少補う機能があり、戦闘力が上昇します。
 製作には、高い費用を伴うことと、魔の森での戦闘により、現存する機体は、僅かのようです。


「機動凧(モビルカイト)」
─────────────────────────
 旧トロウ・アルケミストルーフ(魔法士協会錬金学棟)にて、賢者ウィズデッドが、設計し、魔法士マーギャンが、作成した、動力付きの凧です。
 人を一人から二人乗せて飛翔することができます。
 動力には、発掘された未知の動力が使用されています。
 現存する機体は、摂政フィーネが所持している一機のみが確認されています。


「貨物飛行艇シルファン号」
─────────────────────────
 領主ザーウィンが、1339年に、豪商カルティルトから購入した中古の中型貨物飛行艇です。
 客室として、1等室から3等室までを、2室ずつ備え、あとは、貨物室になっています。
 老朽化が激しいですが、この頑丈な船は、グランゼリカの誇りでもあります。


「貨物飛行艇シルバーリーフ号」
─────────────────────────
 ウィンデア夫人が、豪商カルティルトから、購入した新造の中型貨物飛行艇です。
 ほぼ、シルファンと、同型機ですが、性能は、倍以上違います。


「聖水(ホーリーウォーター)」
─────────────────────────
 首都グラン・ゼリカにある「聖樹」の地下には、聖水の湧く「井戸」があります。
 聖水は、神聖魔法の「ホーリーウェポン」と同等の効果や、それ以外にも様々な奇跡の力を持っているとされています。
 しかし、井戸から組み上げてから、その効果は、約1日しか持ちません。
 「聖鎧」などに設置されている「タンク」には、この効果を持続させる技術が使われています。
 その技術は、グランゼリカ・イーヴノレル神殿の秘儀とされ、公開されていません。


「聖列車(ホーリートレイン)」
─────────────────────────
 「暗黒記」時代に、グランゼリカを襲った「魔の森(デモンフォレスト)」が、線路を分断したため、そこを、強引に、通過するために、開発された、装甲列車です。
 「聖水タンク」から、車両表面に、聖水を散布する仕組みが備わっています。
 現在は、魔の森が排除されたので、使用されていません。




────────────────────────────────────────
【重要人物】
────────────────────────────────────────
 上記設定に、おいて、名の出てきた人たちを、少し詳しく記載します。



《ザーウィン・ゴルア・グランゼリカ》
─────────────────────────
 ・人間、男性、50代前半。
 ・グランゼリカ州の領主で、グランゼリカ公爵です。
 
 ・かつては冒険者としてグラード大陸を旅した精霊戦士で、魔剣「エア・ソード」を佩き、戦いました。
 ・若いころのあだ名は、「ジャスティス・ボア」
 ・領主就任のきっかけになった事件で、剣を充分には振るえぬ体となっていますが、知己にも長け、問題の多かったグランゼリカを治めていました。
 ・「赤鴉の乱」にて、暗殺されたと思われていましたが、「混迷記」後期に、生存が確認され、再び領主になりました。
 ・「赤鴉の乱」で、妻子を失い、気力も萎えてるためか、政治の大半を、摂政のフィーネリアと評議会に託しています。
 ・外見:長い白髪と白く長い髭。鋭く蒼い目。白い肌。


《フィーネリア・コーウェル》
─────────────────────────
 ・人間、女性、10代後半。
 ・「グランゼリカ摂政」「コーウェル(グランゼリカ)公爵」
 ・現役の冒険者でしたが、「混迷記」当初にて、当時発言権が最高位にあった貴族の「アリシェリッタ・ゴス・ウィンデア」からの指名で、暫定領主の座につきました。混迷記以後は、摂政の座に退いたものの、発言権は以前と殆ど変わりが無いようです。
  しかし、現在フィーネリアは、遠地へ旅に出たようなので、評議会には、不在ということです。
 ・クレインクィンクロスボウを構える勇ましい姿は健在で、時には、専用の聖鎧(ホーリーアーマ(※後述参照))を纏い、揉め事の先頭に、立つことさえあります。また、彼女は、ト・テルタの神官でもあり、幸運の持ち主です。
 ・とある騎士見習いのクラケットの男性と、ともに行動してることが多く見かけられます。
 ・ザーウィンの意思で、彼の養女となったため、もうひとつの名を貰いました。
  その名を「フィーネリア・ゴルア・グランゼリカ」と言います。
  「ゴルア」は、グランゼリカの方言で、「王」という意味でです。
  摂政の座に着いたため、姫の意味で、「デリア・グランゼリカ」と称することもあります。
 ・別名「太腿の君」


《イージス・ブラスター》
─────────────────────────
 ・人間、男性、30代後半。
 ・元、「立法大臣(文部魔導力学大臣)」兼、「防衛建築補佐」「ブラスター伯爵」。
 ・魔法士であり、アグラムの司祭でもありました。
 ・「忘却戦記」時代において、重大な失態を侵し、責任を感じて失踪しました。
 ・若いころから大事に育てられたせいか、女性に免疫がなく、色事になると、何かと弱いようです。
 ・外見:栗色の短髪。鋭い眼差し。痩せているが筋肉質で小柄な身体。自信に満ちた風格。アグラムの聖服。
 ・口癖:『アグラム流気功法!飛拳!打拳!爆心!』
 ・一人称:僕
 ・天使:ポロン(一対の翼を持った女性の天使。金長髪の巻き毛で蒼い目)
     (天使技能【天使の武勇*】【天使の盾*】【天使の翼*】)


《リーディング・ロール》
─────────────────────────
 ・人間、男性、30代前半。
 ・「通商大臣」兼、「立法補佐(文部魔導力学補佐)」「ロール伯爵」
 ・ロール家の当主。小柄な体格に反して、大胆な発言と、行動力のあるパワフルな男性です。いつも何かを企んでいます。
  お金が大好きです。かつては、冒険者で一攫千金を狙ったこともありました。
  独自の情報網を持っており、時折、不思議な情報を提供してきます。
 ・時折、何を考えてるのか分からない所があります。
 ・外見:金髪の癖毛。丸い瞳。小柄な体躯。装飾の入った皮鎧。
 ・一人称:私、俺
 ・装備:ストームソード(形状:ブロードソード+1、魔力12のウィンドストーム)
     ソード亡国の紋章入りペンダント
 ・金色の妖精と、一緒に居ることがあります。


《リン・レックアート》
─────────────────────────
 ・フェンラン、女性、60代前半
 ・イーヴノレル高司祭です。
 ・フェンランでは珍しいイーヴノレルの高司祭です。
 ・自ら農耕地に赴き指示をすることもあります。彼女はグランゼリカ全土に立てられた神殿、寺院、祠を、「天使の抜け道*」という天使技能で転移し、見回っています。
 ・同性愛癖がありますが、手出しをしたという噂は立っていません。
 ・おっとりマイペースな性格です。
 ・外見:黒の短髪。茶色の羽。
 ・口癖:『政治のことは、分かりませんが・・・』『ケーン!(天使ケンシロウ:「お前は既に死んでいる」)』
 ・天使:ケンシロウ(引き締まった筋肉の青年格闘家)
     (天使技能【天使の抜け道*】【天使の抱擁】)


《パーシィ・スルベイン》
─────────────────────────
 ・ドワーフ、女性、40代後半
 ・元、「防衛建築大臣」「グランゼリカ騎士団大隊長」「スルベイン騎士隊隊長」「スルベイン侯爵」
 ・力のパーシィ。自分の身長を超えるハンマーを獲物としています。
 ・ドワーフらしく丸い顔立ちですが、整っていて愛らしくも美しい顔です。
 ・貴族スルベイン家の長女です。スルベイン騎士隊の隊長でもあります。
 ・「ドワーフの乱」にて、父親が死亡。スルベイン家の当主になりました。
 ・現在、失踪した、イージス元大臣を、追って旅に出ています。
 ・外見:金髪の巻き毛をポニーテールにしています。蒼い目。白い肌。凛々しく、可愛らしい印象です。
 ・弱点:一人では馬に乗れない。金槌。
 ・旗印は、髭と斧のマーク。
 ・嫉妬深い面があり、特に、イージス・ブラスターに関わる女性には、敏感です。


《エイドリアン・ロスチャイルド》
─────────────────────────
 ・人間、男性、30歳前半。
 ・立法大臣です。
 ・冒険者出身の役人であり、テウの神官でもあります。
 ・領主と評議会で決定された事項を執行する立場にあります。
 ・頭痛もち。


《ルーリィ・レイファード》
─────────────────────────
 ・人間、女性、10代後半。
 ・「防衛建設大臣」「レイファード隊隊長」「レイファード男爵」
 ・細いポニーテールが特徴的な、小柄な二刀流の軽戦士。
 ・フィーネリアとの縁で、「混迷記」に、グランゼリカ騎士になり、奮闘しています。
 ・レイファードタウンの町長でもあります。
 ・蒼い「聖鎧(ホーリーアーマ)(※後述参照)」を纏うことも有ります。
 ・別名「聖なる太腿の騎士」


《アイン・クレイヴ》
─────────────────────────
 ・人間、男性、10代後半。
 ・「クレイヴ隊隊長」「騎士」
 ・グランゼリカレース、武闘大会で、優勝を総なめした豪傑です。
 ・フィーネリア、ルーリィの縁で、グランゼリカ騎士になりました。
 ・別名「魔王」


《フェイン・グレンタール》
─────────────────────────
 ・人間、男性、20歳前半。
 ・「クレイブ騎士大隊グレンタール小隊長」「騎士」
 ・摂政フィーネリアにより、連れてこられた戦士。
 ・フランベルジュと、ロングソードを武器にしています。
 ・商人の出身です。リーダシップは苦手らしい。


《ザンボル・ジーン》
─────────────────────────
 ・身長18mの鎧武者姿のアイアンゴーレムです。
 ・従者として、2名の少年と、1名の少女が、中に乗っています。


《ラミパス・アッコ》
─────────────────────────
 ・人間、女性、20代前半。
 ・「赤鴉の乱」にて、トロウより派遣されてきた女将軍。
  何事にも引き際を心得ていて、被害を最小限にとどめる手腕がある。
  別名「引き際の魔女」
 ・本名は「ラミパス・ラミパス・ルルルルルー」
 ・外見:黒く長い髪。黒目、白い肌、小柄、幼顔。
 ・癖:手鏡(コンパクト)を覗き込む


《テクマク・アッコ》
─────────────────────────
 ・人間、男性、年齢不詳。
 ・「赤鴉の乱」後、ラミパスの補佐でやってきた将軍。
 ・押しが強くなんでも、力ずくで治める能力がある。
 ・甲冑を脱いだところを見たものはいない。
 ・甲冑を着けたまま、魔導力学法を行使する。
 ・甲冑を着けたまま、湖を泳ぎきる。
 ・暗闇でも視界がある。遠くの音を聞くことができる。
 ・精神系魔法に抵抗力がある。スリープクラウド、スリープが効かない。
 ・本名は「テクマク・マヤコン」
 ・外見:黒い甲冑。ハルバード。


《コリュウ・チャバネ》
─────────────────────────
 ・クラケット、男性
 ・ブラックグラスクラケットの総族長であり、チャバネ氏族の族長。
 ・領主ザーウィンの計らいで、騎士階級を受勲し、ブラックグラスの巡回及び守備を担っています。
  これは、便宜上のものであり、実のところ、迫害傾向のある、この種族の生活を守るための手段であると、噂されています。
 ・別名「ブラックハンド」
 ・両手には、呪いを封印する、魔法の手袋をつけています。外すと、両手に、「闇の精霊(シェイド)」を纏い、これを振り回し、戦うことができます。しかし、コリュウ自身にもダメージがあるため、諸刃の戦法と言えます。
 ・コリュウは、既婚者で、コリルという名の弓の上手な奥さんが居ます。


《アリシェリッタ・ゴス・ウィンデア夫人》
─────────────────────────
 ・エルフ、360歳代前半、女性。
 ・グランゼリカ発足に関わったウィンデア家の2世です。
 ・グランゼリカの盗賊組合にコネがあるという噂があります。
 ・短命の種族に対して偏見があり、見下していますが、あえてトラブルを起こすようなことはしません。
 ・外見:黒い長髪で、やや波打っている。眠そうな灰色の瞳、白い肌。
     ダルそうにしているが、背筋は伸びている。
     背が低い(140cm)、体重が軽い(24kg)、全体的に細いが、肌は柔らかそう。
 ・趣味:煙管を吸う。
 ・口癖:『まぁ、あたいには、関係ないことだわね』『(精霊語)アリシェリッタが願い出る。友よ、シルフよ!』



《シント・バースロイル》
─────────────────────────
 ・人間、男性、20歳代前半。
 ・バースロイル男爵。
 ・「混迷記」後に、トロウから移住してきた豪商の貴族です。
 ・妻として、ラフィルという名のエルフの貴族女性がいます。
 ・広い、「馬牧場」を経営し、「ゲイルホース・タウン」の整備進めています。


《トカップ・トカチ》
─────────────────────────
 ・ゴブリン、男性、年齢不詳。
 ・「混迷記」後に、トロウから移住してきた商人の貴族です。
 ・決して商売が上手く言ってないわけではないのですが、小間使いのミスに苦労してるようです。
  彼の雇っている小間使いは全て、コボルトです。
 ・彼の主な商売は、「運送」「郵便」の事業です。


《マリエル・ヴィオラ・エリアード》
─────────────────────────
 ・人間、女性、年齢不詳。
 ・工房「アルケミストルーフ」の管理者であり、グランゼリカ魔法士学院長を勤めています。
 ・城塞都市「ファ・テリア」の市長です。
 ・魔法士としての実力は、評議会のイージスを遥かに超えており、空を飛翔する公式や、瞬間移動も使えるようです。
 ・おっちょこちょいな性格ですが、錬金術や、プログラムに関しては一流で、冒険者の経験もあります。
 ・外見:金髪(長髪)、碧眼、スタイル抜群。緑色の動きやすい服(スカート)。魔法で20歳代の容姿を保っています。
 ・口調:ですます調。親しい友人には、〜だよ。など


《コゼット》
─────────────────────────
 ・グランゼリカにおける、手練士(盗賊)協会の長。
 ・姿を見たものは居ないとされています。一説には、エルフではないかと噂されています。


《ウィズデッド・ヤーマト》
─────────────────────────
 ・クラケット、女性、故人。
 ・クラケットで有りながら、イーヴノレル神官位であった女性。
 ・ブラックグラスクラケットの中でも、知的であると言われている「ヤーマト氏族」の出身。
 ・グランゼリカの生態や、魔導力学理論を掌握しており、知識で右に出るものがいませんでした。
 ・グランゼリカに存在する、「機動凧」「機動鎧」「聖鎧」などの、魔導力学製品の設計をした人物でも有ります。(製作は、他の魔法士)


《ベルガドーラ・フェンチ》
─────────────────────────
 ・人間、男性、40代前半。
 ・白髪交じりの、屈強な男性です。
 ・賢者としても名高いですが、賢者に多い、人見知りをしません。
  他宗教家とも、交流が多く。グランゼリカにおける、宗教差別の緩和に一役買っています。


《セカンドリー・アーガルド》
─────────────────────────
 ・ハーフエルフ、女性、32歳。
 ・導師の資格を持つ、魔法士で、賢者でもある。
 ・真面目な性格で、物事を、筋道立てて、正確に話すことが得意です。
 ・外見:長い金髪で、先が、カールしている。青い瞳の少女姿。青色のローブ。杖。



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提供:SA.Fantasy企画部
【第5版】

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