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領名 = デュノール
領主名 = ルーンハート=トロワ
都市名 = トロワデュノール

 デュノールは南部に王領から続く広大な『木霊の森』を擁した、トロウ王都と北方シリル砂漠方面の地方を繋ぐ公国です。
 
 森を縦断する街道を造る際に、領主と森の住人との間に交わされた盟約のせいで、その森林面積に比べてデュノールの産業中、林業の占める割合はあまり多くありません。
 しかし、森の珍しい産出品目当てに訪れる交易商人も多く、東西の街道が交差する、デュノールのほぼ中央に位置した主都市トロワデュノールはそれなりに栄えています。
 
 領主は『白夜公』の異名を持つルーンハート=トロワ。
 新雪のように白い髪と金の瞳を持つ青年と伝えられていますが、公けの場にはほとんど姿を現さず、公務はその名代であるフジョー家の人間が取り仕切っています。
 またトロワ家は、トロウ建国の折歴史の表舞台に現れて以来、一度も代替わりがない事でも知られています。

 主都市トロワデュノールには光の七群神・闇の五群神の各神殿、魔法士協会、盗賊協会が存在します。

担当者:まひる


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