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領名 = メステレン大人工島

◆歴史:

 メステレン大人工島は500年ほど前、突如として出現した三隻の巨大船を土台として周囲に浮島を作った現実世界の言葉で言うとメガフロートです。
 漂着した巨大船からは数多くの魔物が出現し各地に散らばっていき、トロウは一時大混乱に陥りました。混乱を収めた後、巨大船内に留まっていたモンスターを駆逐し巨大船に手を加え浮島として港湾利用しているのがメステレン大人工島です。
 漂着してきた巨大船は現実世界のタンカーの様な構造で何処で誰が何の目的で作ったのかはまったくわかっていません。また何故内部に魔物が居たのかも不明です。魔界からの侵略船だと言う説や滅亡した大陸からの避難船だなどと様々な説がありますが真相はまったくの謎です。巨大船の魔物たちで知性のあるものは船内に留まることなく各地に散らばっていったといわれています。真相は彼らのみが知っています。
 巨大船は現在でも真似することができないほど高度な造船技術で作られていました。トロウの造船技術はこの巨大船を研究することで飛躍的に発展し、他国を凌駕する海運能力を得ることができました。そのことが現在の貿易国家としての隆盛の一因となっています。
現在では世界最大の貿易都市であるトロウの海の玄関口として、また共和国海軍の中枢基地として利用されています。

◆地理:

 メステレン大人工島は三つの島から構成されており、それぞれの島の大きさは長さ約5km、横幅約3kmほどです。島々の間は200mほど距離が離れています。
 それぞれの島は巨大船を改修した中央区域とその周囲に作った浮島区域で構成されています。それぞれの区域は多数の桟橋で繋がれています。
 中央区域は巨大船を改修した区域のため甲板部分にあたる地上階と船内部分にあたる地下層が存在します。地上階には主に造船所やドッグとして、地下層は倉庫として利用されています。
 大人口島は土台となった船自体が五百年以上昔のもののため、中央区域ではいたるところに老朽化がみられ地下層の一部では木材の腐食によりしばし水漏れを起こし頻繁に改修工事が行われています。また浮島区域は未発達な技術で作られたため浸水が多く、風車を使って排水を行っています。
 大人工島の住民は5千人ほどでその大多数が港湾労働者です。日中にはこの倍以上の人々が港に出入りします。大人工島は島自体が巨大な港のため食糧自給能力がまったくありません。島内の食料は全て外部から仕入れることによってまかなっています。

◇大人工島内の様子

 メステレン大人工島は三つのブロックに別れています。トロウから見て最も海に面した島は軍事ブロックです。ここには海軍の巨大基地がありその規模は世界最大です。常に多くの軍艦がここに集結していて海上防衛の要となっています。
 内側の二つの島は商業ブロックです。ここには世界各地から輸送されてきた商品が荷あげされトロウ市内へ運ばれます。また海運業者の本支店が数多く立ち並び、輸送されてきた商品を取りさばく巨大な商品取引所が存在していて金融業も盛んなビジネス街としての面も持っています。

◆アクセス:

 大人口島はトロウ市から3キロほどの距離にあり陸路でも海路でも行くことができます。陸路では五つの大橋により繋がれています。海路はトロウ市内の運河と連結しているため一日中途絶えることなく往復便が運行しています。


設計者:ルパ


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