番外編:つけ毛の利用−百円植毛計画
Tutorial of the legacy method: Rooting a hair extension : Cost-saving test / for all 1/6 vinyl head
まえおき
Introduction
低コスト、簡単作業で植毛の雰囲気を出す方法です。
人形素体を買ってはみたけど植毛ヘッドやづらまで買うのは嫌、でもやっぱりハゲはちょっと・・・という方に。
In 2001 spring, I searched an easy and low cost method about rooting a hair, and I thought of using human's wig / hair extension.
(I did not expect that a 1/6 wig was sold 2 years later...)
<材料および工具>
Tools and materials
特に記載のない限り、全ての材料は百円ショップで入手できます。
- 人間用付け毛各種
- Hair extension for human (I bought it in 100 yen shop.)
- なるべく付け毛に近い色の糸、もしくは植毛用ドールヘア
- Some threads (same color to extension hair. You can use doll hair.)
- 厚地用裁縫針、もしくは植毛針
- Long needle
- 適当なハゲヘッド
- (必要に応じ)透明ボンド
- Clear glue (if you need it)
- (必要に応じ)はさみ及び櫛
- Hair brush and small scissor (if you need it)
<付け毛選び>
Selection of hair extension
まぁどれでも構わないとは思いますが、地毛にクリップで止めるタイプは付け毛をホットボンド固定していますので避けたほうがいいでしょう。今回はピンの付いている細三つ編みタイプを選択しました。
この付け毛はピンの所で輪になっていますので、ピンを外して伸ばし1本の紐にします。
なお、百円付け毛は素材がナイロンですのでお湯パーマは効かないかもしれません。なるべく希望するスタイルに近い物を選んだほうがいいでしょう。
I selected a braid-style hair extension that used nylon thread. I don't recommend human-hair because that need care daily.
<植毛>
Rooting
- 1-1
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- 付け毛をヘッドに合わせてみて両端の突き出し長さとスタイルを決めたら、後は要所要所を糸でヘッドに縫い付けて行きます。
- ヘッドの中から外へ針を差してまた中に戻すので、針が長いと作業が楽です。また、糸が目立たないようなるべく付け毛と同色の糸を用意した方がいいでしょう。今回はテディベア用裁縫針と植毛用ドールヘアを使っています。
- 付け毛やヘッドの都合で糸だけで固定するのが難しい場合は適宜ボンドで貼ってもいいでしょう。
- また、付け毛を縫った糸の端は外へ出して結んでから付け毛の中に押し込んで隠します。
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Bind a head with extension hair, and sew some point. You can glue it, too.
- 1-2
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- 1-3
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- こんな感じに仕上がります。ぱっと見ニット帽にも見えますね。
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Finish. Hmm, This looks like a knit cap.