当サイトの趣旨と若干離れますが、1/12(16cm級)のアクションフィギュア改造について触れてみます。
このクラスの人形は過去何度か製品化されましたが、いずれも傍流として終わっています。その一方、数年前からアクションフィギュアの世界では数多くの製品がリリースされ、幾つかは市場的成功を収めました。こうした可動フィギュアは可動ボディを用いた人形と遊ばれ方が似ており、実際に超小型着せ替えとして購入、使用される人々もかなりの数になります。
※ この流れを踏まえたかどうか不明ですが、2011年夏にオビツ製作所は11cm級ボディをリリースしました。
今回はこうした可動フィギュアのうち、コナミ製のMMSボディに過去の小型人形の1つ「コンパクトドール」(タカラ)のヘッドを乗せてより人形っぽい見た目にする方法を紹介します。
MMSの首は当然ですがドールヘッドを搭載するようにできていませんので、何らかの方法でジョイントを用意する必要があります。幾つかの方法がありますが、今回は首ごと取り替える方式を採用します。
この改造を行うと、MMSボディとしての使用は出来なくなります(MMS装備の使える人形素体にはなりますが)ので、良く検討の上加工して下さい。