この種族は、グラードには存在していません。この種族について知られてもいません。今後存在することもありません。
かつて、辞典の中に素材集があった時に、グラードに存在すると誤解があったようですが、まったく存在していません。
ですので、GMがNPCとして使用するのも遠慮してください。固定セッションでも、できる限り使用は遠慮してください。
そのため、この種族はPCとして使用できません。PCの設定として利用するのも遠慮してください。
・ダンピール
平均身長 :160cm
平均寿命 :不明、しかし生き方故に短命
最大寿命 :不明、一説には不死とも
成人年齢 ;社会的に認められていないので分からない、肉体的には人間と同じ
老化開始 :成人になった後、老化はしません
A4D4 最高値 平均値 最低値
B4D4 器用32 器用20 器用 8
C4D4 敏捷32 敏捷20 敏捷 8
D4D4 知力32 知力20 知力 8
E4D4 筋力32 筋力20 筋力 8
F4D4 生命32 生命20 生命 8
G4D4 精神32 精神20 精神 8
H4D4
人間とバンパイアのハーフと言う非常に稀な存在の種族。
親であるバンパイアの特殊能力を受け継ぎ非常に強力な力を持ちますが、同時に弱点も引き継いでいます。しかし、その特殊能力もバンパイアとの体質の違いから全ての能力を完全に使える訳ではありません。
またダンピールは身分を隠し人間社会で生きている為、こう言った能力を人前で使うのは非常に危険です。ダンビールは人間種には魔物扱いされ、バンパイアからは呪われた子供として忌み嫌われています。しかし、ダンピールはそう言った境遇にも関わらず人間の側に立ちバンパイアに敵対する事がほとんどです。
基本的にはバンパイアがダンピールを育てる事はなく人間の親に育てられる事と、バンパイアにとって結局“珍しい食料”でしかない為かもしれません。
非常に稀なケースとしてバンパイアに育てられたダンピールが親を慕っていバンパイア側に立っている事もあるようです。
◆プリースト技能は取得できない。
◆暗視能力を持っている。
◆吸血能力:
バンパイアと同じ効果がある。ただし吸血された相手はアンデット化しません。体質が合わないため吸血後6時間は気分が悪く全ての判定に−2
因みに生存していく上で吸血する必要まったくありません。人間のように普通に食事を取れば生きていけます。
◆精神力奪取:
素手で攻撃した場合、命中すれば通常ダメージに加え1ラウンドに1回打撃力10+冒険者レベル+精神ボーナスの追加ダメージを与える事ができる。奪い取った精神点は自分の精神力に出来るが体質が会わない為、与えたのと同じダメージを生命点に受ける(ダメージ減少のみ有効)
※完全に素手の時のみ使用可能。蹴りでも使用可能ですが靴を履いていると使用できない。
◆脅威の回復力:再生能力はないものの、暗所で安静状態であれば1時間に1点の割合で生命点が回復する。
◆毒・病気に耐性:毒・病気に対して抵抗値が+2される。
◆眠りの耐性:眠りの効果のあるあらゆる判定の時+2のボーナスがある。
◆強靭な精神力:精神に効果を及ぼすあらゆる判定の時+2のボーナスがある。
◆太陽の下では全ての能力値が-6される。完全に太陽光が遮断された所でもない限りマイナスされます。生命力や精神力も下がるので弱っている時は注意が必要。
◆神聖魔法を受けると調子が悪くなる:
いかなる神聖魔法の対象ないし効果範囲に居た場合、抵抗に失敗すると18Rの間全ての判定において2D6の結果が「3」「4」でも自動失敗になる
(経験値は当然はいりません)
◆存在を認められていない:ダンピールである事が判明すると、人権がない為いかなる事がおこっても文句は言えない。
◆初期経験点2500点。所持金は2D×200ルクス。